【必見】きつさや大きさは適切?抱っこ紐マニアの私が教える抱っこ紐の失敗しない選び方
抱っこ紐が好きで、最近気づけば9本目を購入してしまいました・・・しかし後悔はしていません!用途に合った使い分けをしていますし、夫や私でそれぞれの「お気に入り」を持っていればサイズ調整が必要ないからです。
そう、抱っこ紐で手間取るのがサイズ調整ですね。うまく調整しきれず、身体に合わないままつけているママさんもたまに見かけます。
今回はサイズにこだわった抱っこ紐の選び方をまとめてみました。
まずは体型チェック!
さて、抱っこ紐を購入する前に自分の体型を考慮しましょう。たとえば、トンガやタックマミーなど、紐で調整できないタイプの抱っこ紐は、体型に合ったサイズを選ぶのが重要になります。
基本的に、身長が大きさの目安となるようです。女性の場合、日本人に一番多い150cm~165cmならMサイズが適当といえるでしょう。
それ以上ならL、それ以下ならSですね。しかし、外国のものはやはり少し大きめにできているようです。
赤ちゃんはいずれ大きくなるから大きめを買っておこう・・・というのは間違いのもとです。大きくなってからは抱っこ紐が必要なくなる可能性があるからです。また適度なサイズでないと赤ちゃんがぐらぐらして結局上手に扱えません。
どうしても心配ならば、扱っているお店を探して試着するのが一番ですが、欲しいものが置いてあるお店って、田舎に行くほどあまり多くないですよね。
その場合は、中古をオークションや中古品専門店で購入し、試してみても良いかもしれません。
赤ちゃんの体型は?
抱っこ紐を選びとき、自分の体型は気にするのはもちろんですが、赤ちゃんの体型を気にする人もいますね。
私の周りはなぜか「でか赤」といわれる、むっちり系赤ちゃんが多かったのですが、抱っこ紐に関してはあまり関係ないようでした。赤ちゃんは太ってもある程度限界がありますからね。
痩せていたり、背が小さめの赤ちゃんの場合、少しサイズ調整は難しいようです。顔や頭が抱っこ紐に埋もれてしまうのですね。
エルゴやコランなどの、腰ベルトつき抱っこ紐の場合、お尻の辺りにハンカチやタオルを入れて、嵩を増している人も見られました。ただし、この問題も、1歳近くになればほとんど解消するようです。
抱っこ紐のサイズを見る時は、基本はママやパパ中心でよいと思われます。
体型にあった抱っこ紐選び
太っているか、太っていないかはあまり抱っこ紐の種類に関係ありませんが、ある程度胸が大きな人の場合、胸の前でバッテンするタイプのおんぶ紐はあまりおすすめしません。
いわゆる「昔ながらのおんぶ紐」とよばれるものです。背負うのに余計な動作が必要なく、視線の位置が高くなり赤ちゃんはご機嫌なことが多いのですが、どうしても胸は圧迫されます。とくに授乳中の場合など、きつく感じる人が多いようです。
背が高い人は、「男性と兼用できる」と思ってワンサイズ上のものを購入することが多いようですが、やはり女性と男性では身体の厚みなどが違います。使う機会が多い人の体型に合わせたほうが無難です。
大柄な人におすすめなのは?
ある程度大柄であったり、体重が大きめの人は、ベルトで調整できるタイプの抱っこ紐がおすすめです。
代表的なのが、「エルゴ」や「コラン」です。とくに「エルゴ」はごつめの肩当が特徴なので、逆に大柄な人のほうが自然に着こなせます。
こちらは男性と兼用もできます。私の夫は100kg近い、かなり大柄なタイプですが、「コラン」は十分使えました。「エルゴ」も同様です。
大柄な人は、赤ちゃんや自分が苦しくないように、かなりベルトを緩めていることがあるのですが、これはおすすめしません。赤ちゃんが落ちる可能性があるからです。
抱っこ紐はある程度の「密着性」が重要です。それによって赤ちゃんも体温を感じ、安心します。息がつまらないくらいの密着感を持つよう、紐の長さを調整しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。結局のところ、自分に合う合わないは、サイズよりも装着方法や用途によるかもしれません。太めの人でもほとんどの抱っこ紐が装着可能ですが、「身体が硬い」とうまく調整ができず苦労します・・・私は良くつりそうになっています。
上手に抱っこ紐を使いこなすためには、適度な柔軟が一番の近道かもしれません。