「最近嬉しかったこと作文」の書き方とコツ・例文。出だしや膨らませ方を考えよう!
自分の夢という作文を書くことが多いと思いますが、身近にあった嬉しかったことというのも、作文に書くというのが多いと思います。
さて、今回は「最近嬉しかったことの作文」というテーマで書き方のコツや例文などを挙げながら、どうやって出だしを書いたらよいのか、話を膨らませるにはどうしたらいいのかを考えていくことにしましょう。
目次
ていうか、最近嬉しいことあった?
まず考えてみなければならないのは、最近嬉しいことがあったかどうかです。
嬉しいことは些細なことでいいのですが、そういった体験談がないと作文は書きにくいんですよね。
人からなにか嬉しいことがあったのか聞いて書くのもいいですが、自分の体験談じゃないので、あまり作文には向かないのです。
作文に書くうれしいことはどんなに小さなことでもいいんですよ。
見栄を張って大きな嬉しいことを書いてしまうと、後で嘘だとバレてしまったら恥ずかしいものです。
まずは自分にとって嬉しかったことをノートに書いてみることにしましょう。
嬉しかったかことを覚えているのは難しいので、ノートに残しておくというのが意外と効果を発揮します。残しておけば、「そうそう、これがうれしかったんだよな~」とすぐに話しを組み立てることができますからね!
お正月の嬉しいことといえば?
冬の嬉しいことといえば、やはり学校は冬休みで行かなくてもいいですし、なにより親や親戚からお年玉をもらえることじゃないでしょうか?
この体験はほとんどの人が体験しているはずの行事ですし、作文に書いてみてはどうでしょう。
題名とかも「嬉しかったお年玉」とかだと内容を膨らませやすいですし、実際に自分がお年玉をもらってどのようにうれしかったか、またお年玉はどうしたのかという結果も書きやすいものです。
しかしこれは、季節限定になってしまいますし、題材として書くには難しいですね。
家族旅行をして楽しかったこと
こちらの場合は冬休み限定じゃないので書きやすい話になると思います。
注意したいのは、自分の感情を入れずに淡々とここに言った、あそこにいった、父・母がこういったなど、物事を伝えるだけで君自身がどう感じているのかわかりません。
題名には旅行で楽しかったのだろうと思いますが、本文からはただ出来事の羅列だけでは楽しさは伝わってきませんよ。
書くときに注意するのは、まず自分がどう感じているのか、を重点において書くといいでしょう。
身近なところで嬉しかったこと
家族旅行にも行かないし、お年玉だってもらえなかった・・・なんていう人もいるでしょう。
この作文ではイベントがあったから嬉しかったというのを書いて欲しいわけではありません。
例えば、まだつぼみだった花が咲いていて嬉しかった、ペットの犬がようやくお手を覚えたなど、些細なことでいいのです。
上記に挙げたものは、どちらかというと嬉しいことというより楽しかったことに分類されてしまいますね。
なので、自分で嬉しかったことを探してみましょう。
嬉しかったことを作文に書いてみよう!
それでは、自分が嬉しかったことを作文に書いてみることにしましょう!
今までは姉と共同で部屋を使っていました。
共同で部屋を使っていると、気を使って生活しなければなりません。
まず、部屋でお友達と電話はできません。
夜もどちらかが先に寝ていると電気をつけれないです。
一番嫌だったところはケンカをすると口を聞けなくなってしまうところです。
ケンカをする前だと宿題でわからないところなどを聞けていましたが、
ケンカをすると教えてもらえなくなってまいます。
だけど、仲直りをすると前以上に仲良くなれるので、うれしかったりします。
一人部屋になることはうれしいですが、ちょっとした時に話せなくなるのはさみしいです。
でも一人部屋になってもリビングに行けば家族がいるのでそこまでさみしくありません。
一人だと好きな時に好きな音楽もかけれるし、集中したい時は一人の方が集中ができます。
部屋の模様替えもできるのでこれから一人部屋になるのがとてもワクワクします。
いかがでしょうか?
こういった形で書いていけば簡単に書いていけますよ。
書き出しに悩むときは「イエス」か「ノー」ではじめよう
書き出しに悩んだらまず自分が嬉しかったことを書いてみましょう。
例文でも最初は自分に何が嬉しかったかを書いています。
こういった作文を書くときは先に結論から書いてしまう方がいいでしょう。
とくに意見文形式で作文を書くときは、結論から書くことが圧倒的に多いです。
問題に対してイエスかノーで書けばいいので、簡単ですよね?
例文の場合、自分に個室は必要か?必要じゃないか?という話題から入るのが有効的です。
今回の場合は最近あったうれしいことですから、先になにがうれしかったとを書いておけばいいでしょう。
話の膨らませ方は?
作文を書くときに必要なのは、話をどう膨らませていくかということにあります。
膨らませ方は、例文から自分が個室を持った時にどういう感情になったかを書いていきましょう。
ポイント別に分けていくと、
・自分に個室が与えられて嬉しい
・個室に分けられたことで生まれる感情
・うれしかったけど、さみしい気持ちもある
・さみしくなったら家族のいる場所にいく
・これから住む個室への期待感
こういった形で書いていけば作文を書く事は簡単でしょう!
まとめ:作文は自分の体験をもとにすると書きやすい!
いかがでしたでしょうか?
作文を書く事に苦手意識を持っている人が多いと思います。
しかし、書き方のコツさえつかんでしまえば簡単ですよ!
この記事があなたの役に立つことを祈っています。