法事やお葬式で学校を休む時の休み方と先生への連絡方法・例文
小学校、中学校、高校に通っている生徒さんの家族やご親戚がお亡くなりになられた時、お葬式や法事が平日に行われる場合は、学校にお休みの連絡を入れなくてはいけませんよね。
「でも、法事やお葬式で学校をお休みするときには、どのように先生に電話で連絡をすればよいのかわからない・・・」という方も中にはいらっしゃるかと思います。
そんな方のために、ここでは法事やお葬式で学校を休むときの休み方と先生への連絡方法&連絡するときに活用できる例文をご紹介させて頂きたいと思います。
法事やお葬式で急に学校を欠席することになった時にどのように連絡すればよいのかお知りになりたい方は、ぜひ、以下の記事を読んでみてくださいね。
法事やお葬式で学校をお休みするときの休み方と連絡方法
法事やお葬式で学校をお休みするときの休み方は、学校の規定によって異なります。
例えば、先生に忌引きでお休みする旨を電話連絡するだけでよかったり、連絡帳に忌引きでお休みする旨を記入して先生におわたししたり、電話で先生に家族や親族に不幸があったため学校をお休みする旨を伝えるとともに欠席届を提出する場合もあります。
ただし、学校によっては忌引きでお休みしても欠席扱いにならない場合もあります。
また、忌引きで学校をお休みする場合の日数は学校や家族や親族の親等関係によって異なるようです。
法事やお葬式で学校をお休みするときの連絡に活用できる例文
法事やお葬式で小学校や中学校、高校をお休みする場合は、欠席届や連絡帳を提出する場合もありますが、まず、先生に電話で家族や親族に不幸があった旨と法事やお葬式でお休みしなくてはいけないことをお伝えなしなくてはいけません。
「急な身内の不幸で学校をお休みしなくてはいけなくなったけれど、先生にどのように連絡すればよいのかわからない・・・」という方のために、以下に法事やお葬式で学校をお休みするときの電話連絡などで活用できる例文をご紹介させて頂きますね。
○○学校〇年〇組○○の母(父)です。
息子(娘)がいつもお世話になり、
ありがとうございます。
お忙しいところ恐れ入りますが、
担任の○○先生をお願いいたします。
(担任の先生がいらっしゃらない場合は
電話に出られた先生や事務の方に
担任の○○先生に伝言をお願いします。)
(担任の先生に)
こんにちは。
○○の母(父)です。
いつもお世話になり、ありがとうございます。
実は、○○の祖父
(お子さんから見た亡くなられた方の関係)が
〇月〇日〇時に亡くなり、
通夜は本日〇時より、
葬儀は明日の〇時より○○で
執り行うことになりました。
申し訳ありませんが、○○も
通夜と葬儀に参列するため〇日まで
お休みさせてくださいますよう、
宜しくお願い致します。
担任の先生、もしくは担任の先生にご伝言をお願いする先生や事務の方に上記のように電話で葬儀や法事でお子さんがお休みすることをお伝えした後、今後、欠席届を提出したり、連絡帳を提出したりするなどどのような手続きをすればよいのか、きちんと確認しておくことを忘れないようにしましょう。
また、連絡帳に忌引きでお休みする旨を記載する際は、「〇月〇日〇時に○○の祖父(お子さんから見た亡くなられた方の関係)が逝去いたしましたので、葬儀に参列するため欠席させて頂きます」と記入しておきましょう。
身内やご親戚がお亡くなりになられた場合、忌引きでお休みできる一般的な日数は、以下の通りです。
- お子さんの両親の場合・・・1週間
- お子さんの兄弟姉妹・・・3日
- お子さんの祖父母・・・3日
- お子さんの曽祖父母・・・3日
- おじ・おば・・・1日
もし、葬儀が行われる場所が遠隔地の場合は、その往復にかかる日数を上記の日数に加算することができます。
お亡くなりになられた方が、親族でない場合や上記でご紹介致しました親族以外の場合(例えばいとこ)は事故による欠席と同じ扱いとなるようです。
まとめ
身内やご親戚がお亡くなりになられたときに葬儀に参列するため学校をお休みする場合は、学校によって手続きは異なり、電話連絡のみで良い場合や、欠席届や連絡帳を提出しなくてはいけない場合もありますが、とりあえずどの場合も電話にて学校に忌引きによる欠席の連絡を入れなくてはいけません。
急に身内やご親戚がお亡くなりになり、葬儀に参列するためお子さんが学校をお休みしなくてはいけなくなった場合、「どのように学校に連絡を入れればよいのかわからない・・・」という方は、上記でご紹介致しました例文を参考にすれば、学校へスムーズにお休みの電話連絡を入れることができますよ。