皆さん、普段漢方薬を飲んだりしていらっしゃいますか？
私の息子などもそうですが、その苦さや独特の風味ゆえに飲むのがイヤという方もかなりいらっしゃるかと思います。

そんな漢方薬の中でもひきはじめの風邪などに効果を発揮する葛根湯については、皆さんもその名前をテレビCMや店頭で耳にしたり目にしたりすることがあるのではないでしょうか。

「風邪などに効果を発揮すると言われている葛根湯だけれど、その他の効能や即効性のある飲み方ってあるの？」と疑問に思った方のために、ここではコンビニなどでも購入できる葛根湯の効能と、漢方薬である葛根湯の即効性のある飲み方、さらに、葛根湯は子供でも使用してOKなのかについてご紹介させて頂きます。

葛根湯の効能や飲み方について詳しくお知りになりたい方は、要チェックです！

コンビニでも購入可能な葛根湯！その効能とは？

皆さんが思い浮かべる葛根湯の効能というと、上記でもすでに触れていますが、ひきはじめの風邪に対する効能だと思いますが、葛根湯は風邪に対する効能だけでなく、OLさんがよく悩まれる肩こりや頭痛に対する効能もありますし、風邪をひいたときの寒気に対する効能もあります。

その他にも結膜炎や角膜炎など目に関する疾患に対する効能があったり、中耳炎や扁桃腺炎などの耳鼻咽喉科関係の疾患に関する効能があったりします。

さらに、子供を持つ女性が授乳期に発症しやすい乳腺炎にも効能がありますし、リンパ節炎や神経痛、じんましんにも効能があります。

コンビニでも買える葛根湯！即効性のある効果的な飲み方ってあるの？

コンビニで購入可能な漢方薬である葛根湯ですが、お薬の効果に即効性を求めるのであれば、葛根湯を飲むタイミングというのは非常に重要になってきます。

もし、あなたが葛根湯の効果に即効性を求めるのであれば、風邪などの症状である悪寒や熱、関節痛の症状が出た時には、できるだけ迅速に葛根湯を飲むことをおすすめします。

上記でご紹介致しました症状が出た後、この葛根湯を飲むのが早ければ早いほど、葛根湯の効果は早くあらわれます。

「漢方薬というのは食前に服用するのが原則なので、食前まで服用するのを待っていなくてはいけないのでは？」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、漢方薬の葛根湯の効果に即効性を求めるのであれば、食前まで飲むのを待つのではなく、悪寒や熱、関節痛などの風邪の症状があらわれたらすぐに飲むようにしましょうね。

漢方薬の葛根湯って子供が飲んでも大丈夫なの？

「大人が風邪のひきはじめなどに飲む漢方薬の葛根湯って子供が飲んでもOKなの？」と疑問に思われる方は多いと思います。

実は、漢方薬の葛根湯は子供が飲んでも大丈夫なのです！

薬局やドラッグストアなどで市販されている子供用の葛根湯なら4歳未満のお子さんから15歳未満のお子さんまで飲むことが可能なものも販売されています。

例えば、クラシエの「葛根湯KIDS（キッズ）」の場合ですが、葛根湯の苦みや独特の風味が苦手なお子さんであっても飲みやすいように黒糖風味に仕上げてありますし、

粉末タイプのお薬を飲むのが苦手なお子さんであっても飲みやすいようにお湯などに溶かして飲むことも可能です。

このクラシエの「葛根湯KIDS（キッズ）」の飲み方は簡単で、1日3回食前or食間に水や白湯で飲むか、上記でご紹介致しましたように白湯に溶かしてよくかき混ぜた状態のものを服用するする方法があります。

まとめ

葛根湯はひきはじめの風邪だけでなく、肩こりや頭痛、目の疾患である結膜炎や角膜炎、中耳炎や扁桃腺炎などの耳鼻咽喉科関係の疾患、さらにリンパ節炎や神経痛、じんましんにも効能を発揮する漢方薬であることがおわかり頂けたかと思います。

この葛根湯は市販されているお子様用の葛根湯であれば、4歳未満のお子さんから15歳未満のお子さんまで飲むことが可能です。

さらに、この漢方薬である葛根湯の効能に即効性を求めるのであれば、食前に服用するのが原則である漢方薬の飲み方を守って食前になっていくまで待つのではなく、頭痛や悪寒や関節痛などの症状が現れたらできるだけ早めに飲むようにしましょうね。