おやつの時間帯が10時と15時の理由は?食事回数を増やすダイエットの観点で考えてみよう

おやつの時間帯が10時と15時の理由は?食事回数を増やすダイエットの観点で考えてみよう

皆さん、おやつをいただく時間というと何時を思い浮かべますか?

私の場合は昼食の後、15時が一般的なおやつの時間だと思いますが、この15時だけでなく朝食いただいた後の10時にもおやつを頂くという方もいらっしゃるかと思います。

では、なぜおやつの時間帯は10時と15時となっているのでしょうか?

気になりますよね!

そんな一般的なおやつの時間が気になる方のために、ここでは、なぜ、おやつの時間は10時と15時となっているのかその理由と、食事を増やすというダイエットの観点考えてみたおやつの時間について検証していきたいと思います。

なぜ、おやつの時間が10時と15時となっているのか、また、ダイエットとおやつの時間の関係性について詳しくお知りになりたい方は、要チェックです!

なぜおやつの時間は10時と15時なの?

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一般的なおやつの時間というのは10時と15時とされています。
その中でも15時のおやつの時間というのは一般的にメジャーなおやつ時間ですよね。

では、なぜ日本で15時がおやつの時間とされるようになったのかというと、はるか昔江戸の時代に日本では14時から16時までの時間のことをやつどき(八つ時)と呼んでいました。
そして、このやつどきに人々は昼食と夕食の間の空腹をおさえるために軽食をとっていたために15時の軽食のことをおやつと呼ぶようになったのです。

では、なぜ10時がおやつの時間となったのかというと、これは、大人というよりも子供のおやつの時間なのです。
小さなお子さんは1回にたくさんの食事を食べることができませんよね。
でも、お子さんが順調に発育していくためには1日に必要な栄養素を十分摂取しなくてはいけません。

なので、朝食・昼食・夕食の間の時間である10時と15時におやつをあげる時間が保育所や育児サークルなどで設定されているのです。

もちろん、お家でも10時にお子さんにおやつをあげる親御さんもたくさんいらっしゃいます。

おやつの時間というのは、空腹を抑える軽食という意味合いやお子さんの不足している栄養を補給するという時間だけではなく、休憩の意味合いやコミュニケーションの意味合いもある楽しい時間でもあります。

食事回数を増やすダイエットと間食の関係

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食事の回数を増やすダイエットってご存知ですか?

食事の回数をただ増やすだけで量を減らさなければ、体重は皆さんの想像通りどんどん増えていきますが、1日に必要な摂取カロリーの3食分の食事量を1日4回以上回数を分けて食べるのが食事の回数を増やすダイエットです。

3回の食事の量を4回以上の食事回数に分けて食べると体に脂肪がつきにくくなりますので、3食普通に食べるのと同じ摂取カロリーなのに上手にダイエットできるのがこのダイエット方法です。

一般的にダイエットというと1日の摂取カロリーを減らしますが、これだとダイエット成功後食事を元に戻すと余分なカロリーが肝臓についてしまい、そのせいで肝臓が老化し脂肪肝になってしまう危険性があります。
脂肪肝になってしまうと、糖分をエネルギーにチェンジさせるインスリンの働きを阻害してしまうため、よりインスリンが分泌されてしまい糖尿病になってしまう恐れがあります。

その点、食事の回数を増やすダイエットなら摂取カロリーは3食たべるのと同じカロリー量なので空腹を感じることなくダイエットを成功させることができますので、ダイエットが成功してもリバウンドすることはありません。

食事の回数は、4回以上であれば何回でもいいのですが、最初の回から最後の回まで少しずつ摂取カロリーを減らしていかなくてはいけません。

1回目の食事での摂取カロリーを10とすると、

1回目:10
2回目:8
3回目:6
4回目:4

といったイメージですね。朝の食事でやや多めエネルギーを摂取し、夜にかけて徐々にエネルギー量を減らしていきます。

普通は仕事終わりの夕食に美味しくてカロリーの高いものを食べたくなりますが、それを我慢するというのがこのダイエットのキモですね。

この回数を増やすダイエットをする時、同じカロリーなら1回の食事をおやつにチェンジすることが可能です。

糖分の多いおやつなら、肝臓が活発に働いている時間帯である15時のおやつの時間に食べると血糖値の制御ができる上に脂肪もあまりたまりません。

食事の回数を増やすダイエットならおやつを楽しみながらカロリーコントロールに苦労することなくダイエットを成功できちゃうのです!当然ながら、摂取カロリー量を減らさず食事量だけ増やすと太るので、そのあたりのコントロールが重要になりますよ!

まとめ

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小さなお子さんは1回に食べることができる食事量が少ないので、10時と15時におやつを摂取することで1日の摂取カロリーが不足するのを防ぐことができます。

さらに、食事回数を増やすダイエットを行う場合は、1日4回以上の食事の中で1回を銅カロリーならおやつの時間にあてることが可能です。

さらに、そのおやつの時間を肝臓が活発に働いている時間帯である15時に設定することで、脂肪をたまりにくくすることができちゃいます!

「おやつを食べると太っちゃう・・・」と我慢すると反動でリバウンドしてしまい体調を崩してしまうことがあります。

食事の回数を増やすダイエットなら、空腹感を感じることなく、おやつ楽しむことができますので、「食事を我慢しなくていいダイエットをしたい!」と思っていらっしゃる方は、ぜひ、食事の回数を増やすダイエットでおやつもダイエットも楽しんでみてはいかがでしょうか。

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