小学生の娘が他の子の悪口ばかり言うのはどうして?悪口が絶えない子供に伝えておきたいこと
小学生の女の子は低学年の時もそうですが、高学年になってくると、さらに他の子の悪口ばかり言うようになってくることが多いようです。
親としては、娘が悪口を言うことで他人を傷つけたり、迷惑をかけていたりしないか悪口を言うことにより他の子にいじめられたりしないかなど、心配になりますよね。
そこで、ここでは、小学生の娘が他の子の悪口ばかり言うのはどうしてなのか、悪口が絶えない娘に対して保護者はどのようなことを伝えたらよいのかについてご紹介させて頂きたいと思います。
最近、娘が他の子の悪口を平気で言っていることが心配な保護者の方は、ぜひ、以下の記事を読んでみてくださいね。
小学生の女の子が他の子の悪口ばかり言うのはどうして?
小学生の低学年の時は男女まんべんなくお友達として仲良くしていても、高学年になると女子同士の数人のグループをそれぞれ形成するようになります。
そのグループの中でもリーダー格の子に他の子は合わせるようになりますので、仲間外れにされないためにも、リーダー格の子が悪口を言っていたら、その子に同調して悪口を言うようになってしまうようです。
ただ、仲間外れにされないように悪口を言っていても、悪口を言われていじめられる子はこの時期はどんどん変わっていきますので、小学生の女の子は自分がターゲットにならないために必死で同調して悪口を言っていたりします。
同じように悪口を言っていても、気の強い子は、逆らったりすると先生に報告したりするので、あまり仲間外れにされにくいようです。
気が強く、周りに同調しない子ではなく、他の人が言うことをなんでも聞いてしまう子が仲間外れのターゲットになりやすいので、みんな自分がいじめのターゲットにならないように必死なのだと思います。
他の子に対する悪口が絶えない娘に親が伝えたいこと
いくら、グループのリーダー格の子に嫌われて、仲間外れにされたくないからと言っても、他の子の悪口ばかりを平然と言い放つお子さんを
見ているのは親としてもつらいですよね。
でも、お子さんがいじめられずに、好きな女の子がいるグループで小学校生活を楽しく過ごすためには、他の子の悪口ばかり言っていても見過ごすべきなのかも・・・と保護者の方は思っていませんか?
でも、どんなにリーダー格の子に気を使って同調して悪口を言っていてもちょっとしたことでリーダー格の子の機嫌を損ねてしまったら、グループから外されてつらい思いをすることになってしまいす。
そんなことにならないためにも、小学生の女の子のお子さんには日ごろから、他の子に対する思いやりを持って行動するように伝えておき、気に入らないことがあったら集団でその子に悪口を言うのではなく、個人攻撃のいじめにならないようにできるだけ、問題点や改善点を子供同士で話し合って解決するようにお子さんに伝えておきましょう。
また、なぜ、悪口ばかり言うのかもお子さんに聞いてみると、案外素直に、こういう状況だから悪口を言ってしまうのだと保護者の方に教えてくれるかもしれません。
そして、悪口を言う理由がわかったら、お子さんと話し合い、先生にもほかのお子さんに知られないように伝えたうえで、相談して解決策を教えてもらうのもいいかもしれませんね。
まとめ
小学生の女の子の場合、同じグループ内のリーダー格の子に仲間外れにされたくなくて、リーダー格の子と同じように悪口を言っていることが多いようです。
心配のあまり、保護者の方がグループ内のリーダー格の保護者の方に相談するとあまりよくない結果になる場合がありますので、お子さんになぜ、悪口を言うのかを聞いてみて、理由を教えてもらったら、家族で相談してから、先生に全ての生徒さんに悪口を言わないように指導して頂くようにお願いしましょう。
その際は、ほかの生徒さんに自分のお子さんが相談したことを知られないように配慮してもらうことを忘れないようにしましょう。
親御さんとしては、自分のお子さんがいじめのターゲットやいじめる側にならないよう、また、お子さんができるだけ楽しく小学校生活を送れるように、最大限の手助けをしてあげてくださいね。