おやつが大好きなのは子供に限ったことではなく、大人も三回の食事の合間にいただくおやつが大好きという方は多いと思います。

このおやつ、肥満気味の方や虫歯や歯周病の方などにとっては控えるべきものですよね。

ですが、どんなに健康に悪いと思っていてもおやつを食べるのをやめることができないという方もいらっしゃるかと思います。

そんな、おやつ断ちができなくて困っているお子さんや大人の方のために、ここではなぜ、おやつを食べるのを止めることができないのか、さらに、健康のために強制的におやつを断つ方法をご紹介させて頂きたいと思います。

「健康のためにおやつを断ちたいのだけれど、どうすれば強制的に止めることができるのかわからない・・・」という方は、以下の記事をチェックしてみてくださいね。

健康に悪いとわかっているのにおやつ断ちができないのはなぜ？

子供はもちろん、大人であっても健康に悪いとわかっているのにおやつをなかなかやめられない方っていらっしゃいますよね。

なぜ肥満の方や虫歯、歯周病の方などおやつを食べることが健康に悪影響をおよぼすとわかっているのにおやつ断ちができないのかというと、普段の三回の食事をお腹いっぱい食べていないので、空腹感を抑えることができずにおやつに手を伸ばしてしまうからなのです。

さらに、そのおやつがスナック菓子や菓子パンなどの高カロリーなのに腹持ちが悪いものをチョイスしてしまうと、たくさん食べても満足できないのでカロリー方になり肥満につながり、より健康に悪影響をおよぼしてしまうのです！

健康のために強制的におやつを断つ方法！

肥満の人、虫歯や歯周病が気になる人はおやつはできるだけ断ったほうが健康のためにいいですよね。

ですが、上記でもご紹介しましたようにダイエット中の人にありがちですが、三回の食事のカロリーを抑えるために一回の食事の量を減らしたことで、かえって満腹感を得ることができずに食間に猛烈に食欲がわいておやつに手が伸びてしまう、もしくは、おやつを止めるどころか逆におやつの量が増えてしまうという悪循環に陥ってしまうことがあります。

お子さんの場合は、おやつそのもの買い置きすることなく家の中から排除するという方法で強制的におやつ断ちができるかもしれませんが、大人の場合、自分自身でお金の管理をしているためいくら健康のためにおやつ断ちを試みようとしていてもお腹が猛烈にすいて「おやつが食べたい！」という欲求がわいてきたら、自分でその欲望をおさえることができずに自分の好みのおやつを購入して食べてしまうことがあるかと思います。

では、大人はどうしたらおやつを止めることができるのかというと、一番手っ取り早い方法は1日三回の食事を満足のいくまでしっかりと食べるだけでOKなのです。

肥満なのでダイエットをしているからと言ってプチ断食をしたり一回の食事の量を極端に減らしたりすると、かえって食間に食欲がわいてカロリーの高いおやつを食べてしまう可能性が出てしまいまい本末転倒になってしまいます。

三回の食事をしっかりととっていれば、食間にお腹がすくことはありませんので、肥満でダイエット中の方も無理なく減量することができますし、虫歯や歯周病の方もおやつを食べなくてすむようになります。

さらに、ご飯を食べるときには1番最初に野菜を食べ、その次にメインディッシュを、そして最後に主食であるご飯を食べるようにすると、肥満の原因となる炭水化物の摂取量を減らしつつお腹をいっぱいにすることができます。

この食べ方をすれば、摂取カロリーを抑えながら満腹感も得られるので、食間におやつを食べることも肥満も防ぐことができるのです。

まとめ

おやつというのは三回の食事では1日に必要な栄養の摂取が難しいお子さんにとっては第4の食事として必要なものではあるのですが、肥満の方や虫歯や歯周病の方にとっては健康のために断った方がよいものです。

おやつ大好きな方にとってはおやつ断ちをするのはかなり難しいことかもしれませんが、上記でご紹介致しましたように、1日三回の食事をしっかり食べ、なおかつ炭水化物をとりすぎることなく満腹感を得られる食べ方をすれば、無理なくおやつ断ちをすることが可能になります。

「健康のためにおやつ断ちをしたい！」と思っていらっしゃる方は、1日三回の食事を「野菜→メインディッシュ→ご飯などの主食」の順でしっかりと食べるようにしてみてください。

そうすれば、きっとスムーズにおやつ断ちをすることができますよ！