保護者会と懇談会の違いとは?意味だけでなく内容にも注目しよう

保護者会と懇談会の違いとは?意味だけでなく内容にも注目しよう

まだ入学前の幼稚園や保育園に通っていらっしゃるお子さんをお持ちのお父さん、お母さんは、これから小学校に入学、中学校に進学すると
保護者会や懇談会に参加しなくてはいけなくなります。

「でも、小中学校で行われている保護者会と懇談会ってそれぞれどんな会でどんな違いがあるの?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかと思います。

そんな、お父さん&お母さんのためにここでは、小中学校で行われる保護者会と懇談会の意味や内容の違いについて詳しく解説させて頂きたいと思います。

「小中学校で行われる保護者会&懇談会の違いについて詳しく知りたい!」と思っていらっしゃるお父さん、お母さんは、ぜひ、以下の記事を読んでみてくださいね。

保護者会と懇談会の意味と内容の違いとは?

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保護者会と懇談会の意味の違いというと、保護者会はその名に「保護者」がつくように、学年や学級の保護者が中心となって、話し合いのテーマに沿って保護者同士でコミュニケーションとりながら話し合いをする場です。
保護者会は参加者が保護者のみに限定される場合が多いようです。

懇談会は、担任の先生など学校関係者も含めた保護者がお子さんの学校での生活や授業内容について先生からお話を伺ったり、先生に対し現在困っていることなどを質問できたりする話し合いの機会であったりします。

実は、小中学校によっては保護者会は設けられていなくて、年に数回ある参観日のあとに懇談会が行われるだけの学校もあります。
そんな学校であっても、いじめなどのトラブルが発生した場合は、臨時に保護者会が設けられ話し合われることがあるようです。

学校によっては、保護者会の時に参加者である親御さんたちがうまくコミュニケーションを取れるように、ゲームなどを話し合いの休憩タイムに取り入れている学校もあるようです。

さらに、グループごとで話し合いのテーマについて話しあって、保護者会の終わりにはまとめとしてそれぞれのグループが保護者会で話し合ったことで気づいたことなどを発表する時間を設けたりすることもあります。

つまり、保護者会はお子さんの教育に関する様々な問題について話し合いながら、時には、ゲームをしたりするなど保護者の方とのコミュニケーションを活発化させる役割を果たしてもいます。

懇談会は、私の子供が通う小学校では、上記でもご紹介しましたようにたいてい年に何回か行われる参観日のあとに行われます。

保護者会のように何かテーマが決められ、それについて保護者同士でコミュニケーションをとりながら話し合うのではなく、例えば、夏休み前であれば、自由研究の取り組み方について先生から手渡されたプリントを見ながらレポート作成のヒントなどを教えてもらったりすることもあります。

さらに、学校で行われる学力テストなどの成績表をわたしてもらい、その学力テストの意図や成績表の見方などを詳しく解説してくれたりもします。

あと、保護者会のように懇談会に集まった保護者の方が自己紹介をしながら、先生に学校での生活や自分の子供の教育に関する質問をして、それについて先生が回答するという話し合いの場を設ける場合もあります。

まとめ

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確かに、小中学校での保護者会や懇談会は参加してもしなくても問題ない場合もありますので、高学年になればなるほど、参加する人数が少なくなったりする学校もあったりするのですが、上記でご紹介しましたように、

お子さんの教育に関するためになるお話を伺える機会でもありますし、他のお父さん、お母さんとコミュニケーションを図れる絶好の機会でもあります。

ですから、行かなくても特に問題が発生しない場合もあるとはいえ、行っておいたら、役に立つ情報を得られる場でもありますので、お子さんが就学したら保護者会や懇談会にはできるだけ参加するようにしましょうね。

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