つわりはいつからいつまで続くもの?軽くするために日頃から実践したいこと
つわりが酷くて毎日憂鬱な人…とてもよく分かります。妊娠はとても嬉しくて幸せなことですが、それに水を差すのがつわりです。
私もつわりが酷い時は、本当に終わりが見えず、ネットで同じ苦しさを味わっている人を探して、「仲間がいる、がんばろう!」と自分を慰めていたものです。つわりのピークや軽くするための方法をまとめてみました。
つわりのピークはいつからいつまで?
これは本当に人それぞれです。私の場合は2ヶ月ころから始まり、5ヶ月ころが一番酷く、あとは少しずつ落ち着きました。
友人は生まれる直前までつわりが続いたそうです。
ご存知のように、最初から最後まで全く感じない人もいますよね。
一番多いのは、妊娠3ヶ月ぐらいに酷くなり、安定期に入る妊娠5か月目ぐらいにかけて軽くなっていくというパターンでしょうか。
とにかくつわりには「終わり」が必ず来ます。「この気持ち悪さが永遠に続くのじゃないか…」とママは弱気になりますが、くじけないでください。ある日突然「あれ、今日は気持ち悪くない!」と思ったりするのです。
つわりを軽くするために
ストレス発散
つわりにも赤ちゃんにも良くないのはストレスです。ストレスを溜めないようにしましょう。
つわりの時期は、食べられるものもかぎられてしまいます。
栄養や赤ちゃんへの影響はあまり気にせず、好きなものを食べましょう。
もちろん、アルコールなどは厳禁です。
甘いもの、脂っこいものも我慢せず、適度な分量であれば食べてよいと思います。
また、仕事や家事はほどほどにして、好きな音楽を聴いたり漫画を読んだり、映画を観たりしてもいいですね。
好きなことをしている時は集中しているので、つわりも軽くなる傾向にあります。
ただし私の場合、テレビゲームは好きなのですが酔ってしまって駄目でした。
いつもはストレス発散になることでも、合う・合わないはあるので色々試してみてくださいね。
飴やガムをたべる
口に何か入れていると、吐き気が収まるということは良くあります。
私は口の中が気持ち悪いとき、ミント味のガムが効きました。いつも持ち歩いて、いつも噛んでました。
飴も効果があったのですが、妊娠しているときは血糖値があがりやすいときでもあります。
シュガーレスのものなどを選んだほうが良いでしょう。
また「噛む」ことがつわりを抑える、という意見もあります。
するめやお煎餅など、良く噛む食べ物も効くかもしれませんね。
身体を温める
私の場合、お風呂にゆっくり入るとつわりが軽くなりました。
身体を温めるとともに、ストレス発散になるので、お気に入りの入浴剤を入れてゆっくりお風呂に入るのはおすすめです。
ただし、お風呂は疲れの原因にもなりますので、ぬるめのお湯で、過剰に長湯はしないようにしましょう。
冬などは貼るカイロを服の上につけ、あちこち暖めていました。とくに背中を暖めると、つわりが軽くなったように思えます。
飲み物も、温かいものを選ぶといいですね。
とくに「生姜」は身体を温めるだけではなく、吐き気を止める効果もあるといわれています。
甘い生姜湯で心も身体も温めてみてはいかがでしょうか。
つわりのときの家事や仕事
私がつわりのとき、一番辛かったのは通勤時間です。
つわりが酷いときというのはまだお腹も目立たず、周りも妊娠に気づかないものです。
マタニティマークをつけていても、いまだよく知らない人も多いので、席を譲ってもらえることは、4ヶ月の間で1・2回でした。
こちらから「譲ってください」というのも気が引けますよね。
優先シートがあいていれば、堂々と使いましょう。
無理は赤ちゃんに良くありません。
座っているときにマタニティマークが見えるようにしておけば、嫌な詮索もないはずです。
つわりが酷い場合は、安定期に入らなくても、自身の妊娠を上に伝えておいたほうが良いでしょう。
時短勤務なども相談してよいと思います。
家事はとにかく手抜きをしてしまいましょう!
食事は、生協などの宅配サービスを利用しても良いですし、掃除も体調が良いときだけにとどめましょう。
それで夫が責めるようなことがあれば、先輩ママや、担当の産婦人科医師に説教してもらってください。
とにかく大事なのはママの身体なのです。
まとめ
つわりは本当に辛いですが、必ず終わりはきます。安定期に入れば、つわりも落ち着き、いろいろ行動範囲も広がります。
つわりを乗り切った自分にご褒美を上げてはいかがでしょう?
1日だけケーキ食べ放題とか、ちょっとお高めのマタニティ服を買ったりなど。
生まれてくる可愛い赤ちゃんの笑顔は何よりのご褒美になります。そのときを信じて待ちましょう。