一人暮らし男子の部屋が汚いのはなぜ!?その心理と意識改善方法
一人暮らしの男子=部屋が汚いというイメージが強いですが、実際に汚い男子も多いのも事実です。
なぜ男の一人暮らしは部屋が汚くなるのでしょう?
今回はその心理や片付けをするために意識することを考えていきましょう。
目次
男子が汚い部屋になってしまうのは母親のせい?!
男子の部屋が汚部屋になってしまうのは、実家で母親がやってくれていたせいもあるんじゃないでしょうか。
仕事が忙しくて残業ばかりで掃除する隙のない男子もたくさんいます。
実家から出勤していたらその片付けはほとんど母親がやってくれますよね?
何かをきっかけにして実家から出て一人暮らしをすると、やってくれる人がいないので汚れていってしまうのです。
一番の理由はやらなくても誰が困るわけじゃないからやらないんですよね。
もしも彼女ができたら少しでも綺麗な状態の部屋で過ごしたいということで掃除をする男子もいるかもしれませんが、そんな人はマレです。
逆に彼女に掃除してもらおうとする男子もいるくらいなんですよね。
そういう考え方って、女の子は家事をするのは当たり前という考えで、共働きしていても「自分の母親は両立していた!」と怒り出すでしょう。
あまり完璧に母親が息子の部屋まで掃除するのではなく、ある程度突き放して自分でやらせたほうがいいかもしれません。
このように言うと「誰かに頼っている駄目男」という印象があるかもしれませんが、汚いように見えてそのほうが落ち着くとか、ベストな配置だと考えている人もいるようで、単純そうで単純ではないこともありますから、話をよく聞くこともときには大事です。
衛生面は育ってきた環境も大きい
衛生面の考え方って、育ってきた環境が一番大きいです。
帰ってきたら手洗いうがいさせている家庭と、全く注意しない家庭だったら、明らかに後者の家の方が汚い部屋に住んでいそうな印象ですよね。
これは小さな頃からの積み重ねなので、本人に自覚してもらうしかありません。
人は掃除をしないからといって死ぬわけではありませんが、埃まみれの中でご飯を食べるのは嫌ですよね。
男子に掃除させる場合は、まずご飯から攻めてみるといいかもしれません。
もし付き合っている男性が全く掃除のしないタイプだったら、自分が掃除をしてあげるのではなく、掃除をしたらなにか特典を付けてあげるといいかも?
最初はそのように釣っていって最終的に誰が言わなくても自分から進んで掃除をするようになるかもしれません。
掃除は家事の中で後回しにしやすい
人間、衣食住がないと生きていけません。家の中でも大切なのは食べることですよね。
洗濯をしないと、汚い格好では仕事へ行けません。そう考えると、掃除って家事の中で一番優先順位が低いと思いませんか?
上でも書きましたが、ある程度ホコリが溜まっていてもすぐに自分が死ぬわけではありません。
すぐにやらなくても次の休みの日にやろう、とか考えていると、やろうとしていた日はついつい寝過ごしてしまったり、外出してしまったりしてなかなか掃除に向き合うことをしません。
とにかく掃除をすると決めたらその場で体を動かす必要があります。
掃除は目標を決めてやってみよう!
小中学生の頃によく放課後になると教室の掃除をやらされていましたが、あれは子供たちに「掃除で部屋をきれいにすることは心が気持ちよくなることですよ」という名目でやらされていたんじゃないでしょうか。
実のところ、学校は人がたくさん動く場所ですのでゴミもたくさんたまるし汚くもなります。今考えれば掃除を子供にさせることで衛生観念を教えられ、かつ大人の手による掃除も不要になるというまさに一石二鳥の方法だったんじゃないかなぁと感じますよね。
毎日やっているのでそこまで汚いわけではありませんが、やはりホコリがそれなりに溜まっていくんです。
自宅でしばらく掃除をしてしない状態は、ある意味学校の教室よりも汚い状態になっているんです!
いっぺんにやるとなると時間がかかってしまいますし、掃除で休日が潰れてしまうのも嫌ですよね。
誰かの為に掃除をするわけではないので、その日やる場所を決めてしまいましょう。
例えば今日はテレビ周りと配線周りをきれいにするとか、台所をみがくなど、その日やることを決めてしまうと、それだけでいいのかと思い、体も動かしやすいのではないでしょうか?
あかまるも、彼氏の家が汚い状態の部屋だったら嫌ですしね。
やることを決めて予定していた時間よりも早く終わったら、別なとこも掃除してみましょう。
キレイになることでだいぶ心も軽くなると思います。
一箇所だけ掃除をしていて、やる気が出て他のところもやろう!という気になればシメたもの。
「作業興奮」という心理を応用してちゃちゃっと掃除を済ませちゃいましょう!
掃除をする理由
「ひとり暮らしなんだし、だれにも迷惑かけてないからいいじゃん!」と思っているそこの男子!
それはかなり甘い考えです。
汚い部屋の掃除をすることによって、気持ちを大きく切り替えられるんですよ!
汚い部屋で過ごしていると気持ちまでみすぼらしくなってしまうように感じませんか?
逆に、キレイな部屋で過ごしていると、「気持ちをしっかり持たなければ!」と思うはず。
部屋の綺麗さと汚さはある意味で心の状態を表していると言っても過言ではないと思います。
部屋がゴミや未整理の本や服などでごちゃごちゃとしている場合、気持ちや思考も乱れている可能性が高いです。
あの書類、あの本、あの服はどこだったかな…そんな風に一度考えなければどこに何があるのかわからない状態だと、全てが後手に回ってしまうのです。
これって、何気に大きな損失だと思うんですよ。
しかし部屋がキレイだと余計なことを考える必要がないですし、どこに何があるのかすぐに分かる状態ですよね。
気持ちも思考も余計なものがない晴れ晴れとしたものであれば、精神的にも非常に安定して過ごすことが可能です。
それに、単純な話ヨレヨレのシャツを着ている人よりパリっとしたシャツを着ている人の方が清潔感もありますしね。
一人暮らしだと毎日掃除するのは大変ですが、必ずどこかを掃除する癖を身につけておけば、だんだんと掃除するのが楽しくなりますよ。
掃除は単純に部屋をキレイにするというだけでなく、心や思考回路の整理にもつながるということをよ~く覚えておきましょう!
最終手段、お金に物を言わせる
どうしても掃除ができない、という人は、最終手段で家事代行サービスでやってもらうようにしましょう。
やってもらったあとはなるべく汚さずキープする必要があります。
現在、掃除をしないのはもう汚れているからいいや、となっている人もたくさんいるんじゃないでしょうか?
しかし、家事代行サービスできれいになると気持ちがいいですし、汚すのがもったいない気持ちになりますよね。
お金に余裕があるならそういったサービスを利用してみましょう。
そのあとは、きちんと自分で清潔な空間を維持できるようにやってみたほうがいいですね。
まとめ:掃除は誰かがやるのではなく、自分でやろう!
いかがでしたでしょうか?
汚してしまうとついつい、もういいや、って気持ちになって清潔にする気持ちが削がれてしまいます。
しかし、それでは部屋の中がどんどん汚れてしまい、思考も乱れてしまいます。
ですので、汚したらすぐにきれいにすると決めておくといいでしょう。
この記事があなたの役に立つ事を祈っています。