赤ちゃんとプールに行けるのはいつから?塩素や肌荒れ・おむつに注意して楽しむすすめ

赤ちゃんとプールに行けるのはいつから?塩素や肌荒れ・おむつに注意して楽しむすすめ

首や腰も据わって、だいぶ行動範囲が広がってきたころの赤ちゃん。
暑い夏がやって来ると「そろそろプールデビューかな?」と思うママさんもいるでしょう。
赤ちゃんはいつからプールがオッケーなのか、順を追ってまとめてみました。

何に気をつける?

親が支えてあげれば、歩けない赤ちゃんでもプールでふわふわ浮くことは可能です。
普段自分で歩き回れない赤ちゃんは、水の中だと自由に動けるので、とっても楽しそうにしていることも多いです。

しかし、やはり危険もあるので、首や腰が据わってからが良いでしょう。また赤ちゃんは肌が繊細です。アトピーがあったり、肌トラブルがあるときは、公共のプール施設は止めておきましょう。

紫外線も気になるところ。ママは日焼け止めをたっぷり塗りたいと思うかもしれませんが、最近のプールは、日焼け止めが禁止されていることが多いです。水に溶けて、濁ってしまうからです。
外では帽子や肌を覆う長袖の服で、なるべく日差しを防ぎましょう。

まずはお風呂の水遊びから

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まずは水遊びから慣れ親しみましょう。普段のお風呂で十分です。あひるのおもちゃやジョウロ、赤ちゃん用水鉄砲などで、水を使った遊びを教えてあげてください。

口に入ってしまうような小さい玩具は、危険なので避けましょう。
私の場合、新生児のときに使っていたベビーバスにお湯を張って洗い場に置き、そこに座らせて周りに玩具を浮かべてました。とっても楽しそうに遊んでいましたよ。

赤ちゃんの腰が据わっていて、かつ暖かい時期に限ります。
親も湯船でゆっくり出来ますし、一石二鳥です。赤ちゃんからは常に目を離さず、危なくないか、寒くないか、気を遣ってあげてくださいね。

ビニールプールで楽しむ

腰が完全に据わり、だいぶ水遊びにも慣れてきたら、小さめのビニールプールを作ってあげてはいかがでしょう。
お庭があればお庭で、なければ玄関先でも良いでしょう。

今は屋根つきのビニールプールなども売っていますから、日差しも安心ですね。
駐車場などは危険なので絶対に止めましょう。

私は賃貸でしたので、リビングに青いビニールシートを濡れてもよいように引いて、そのうえにビニールプールを置きました。そんなに動きの激しくない赤ちゃんでしたら、これで十分でした。

親は側を離れず、きちんと危険がないか見守ってあげてくださいね。赤ちゃんは本当に少量の水でも溺れる可能性があるからです。

お水よりはぬるめのお湯がベストです。すぐに冷たくなってしまうので、差し湯を作っておくと良いかもしれません。
赤ちゃん用の入浴剤を少量入れておくと、夏のあせもの時期などには効き目がありました。ただし、口に入れないように注意してください。

いよいよプールデビュー!

ビニールプールでも大丈夫なようなら、プール施設デビューを考えるママさんは多いですね。
ではいくつからオッケーなのでしょうか?

きちんとした決まりはありませんが、個人的には「オムツが取れてから」がベストかと思います。やはり公共の場での垂れ流しは、お互いにイヤですよね。

しかし幼児プールなどには、あきらかにオムツが取れる前の赤ちゃんもいますね。
ここで重要なのは、「プール用オムツ」の着用をしてもよいのか、悪いのかです。

「プール用オムツ」をしても良いプールであれば、ある程度の赤ちゃんでも入ってオッケーとされています。万が一、中で粗相をしてしまっても「お互い様」の暗黙ルールです。

もちろん、衛生面での問題はありますので、気にされる方は避けたほうが無難です。
私の場合、平日に行った旅行先の、ホテルにある温水プールがプールデビューでした。

宿泊者のみの使用でオムツ着用オッケー、かつ人が全くいなかったので、20分ほどちゃぷちゃぷさせてあげました。

プールデビューで気をつけるのは

★赤ちゃんの機嫌が良いこと
★食事、授乳の直後は避けること
★赤ちゃんが便秘でも下痢でもないこと
★休憩をこまめに挟むこと
★プールからあがったらすぐに水分はふき取ってあげること

そしてもちろん、赤ちゃんの側に常にいて目を離さないことも重要です。

まとめ

水遊びやプールが大好き!という赤ちゃんは多いです。
夏しか出来ない遊びですし、ママやパパも一緒に楽しめるので、家族には大人気ですね。
できるだけ赤ちゃんの体調を気にしつつ、素敵な夏の思い出を作ってあげてくださいね。

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