ワールドカップ・アルゼンチン初戦突破!メッシ弾で勝ち越し!ボスニアヘルツェゴビナ力及ばず
前半は封じ込められていたメッシ
前半3分メッシのフリーキックからゴール前に流れたボールがオウンゴールを誘い、アルゼンチンが先制。
両国にとって初戦であり、ボスニアヘルツェゴビナにとってはグループ最強相手の初戦。にもかかわらず、あまりに集中力を欠いたプレイ。がっかり。
しかし、何度もアルゼンチン守備陣の裏を突くいい攻めも見られた。
負けてしまったけど、確かな存在感は残したボスニアヘルツェゴビナ代表
対するアルゼンチン、前半は特に守備が素晴らしく機能しており隙が見つからない。
しかし当然ながらメッシには相手選手3~4人が集中する場面が多く何もさせてもらえない展開。
メッシ対策が万全なことをうかがわせた。
メッシの突破力は依然元気なままだったが、ゴールに対する執念のようなものがなかったように思う。
また、メッシがボールキープした際の周囲の選手の動きが悪すぎ。カバーもない。
あれではメッシといえども本来の動きをすることはできない。
代表とクラブの違いなのかもしれない。
ボスニアヘルツェゴビナ一矢報いるも届かず
後半に入り、アルゼンチンはガゴとイグアインを投入。攻撃態勢に入る。
しかし、前半同様メッシの周りの選手の動きが悪い。
メッシが相手守備陣を引きつけてアシストしようとしている動きは明らかなのに何も効果的な動きができていない。
このままメッシのワールドカップ無得点記録が更新されるのかと思われた。
前大会を超えて伝説となれるか!?メッシ
その矢先の後半20分。メッシが力強いドリブルから「これぞメッシ」という決定力を見せつけてゴール!!!
メッシが挙げたこと。そして2点目の効果は大きく、チーム全体に余裕を与えた。
それに加えて、ボスニアヘルツェゴビナの集中力を途切れさせる効果もあった。
メンバー交代などでなんとか変化をつけようと試みるが、前半あれだけあった集中力や緊張感は取り戻すことはできなかった。
しかし、後半40分。隙をついたボスニアヘルツェゴビナ、FW/ベダド・イビシェビッチが得点。
お!!ってなったけど、時すでに遅し。アルゼンチンの勝利となった。
前大会の南アフリカワールドカップ無得点の雪辱を晴らしたメッシ、これをきっかけにして爆発するかもしれない。