送別会での挨拶は何を言う?上司や先輩に伝えるべきこととは?
送別会とは、職場を異動する人や退職する人に対し、これまでお世話になったことを感謝し、新しい地で活躍するよう激励する会のことです。
ここでは、この送別会で送られる立場になった場合、どんな挨拶をすればよいのか、また上司や先輩に伝えるべきこととはどんなことかについてご紹介させて頂きます。
送別会で送られることになったけど、どんな挨拶をすればいいか困っていた方は、ぜひ以下の記事を読んでみて参考にしてくださいね。
目次
送別会で送られる場合!挨拶は何と言ったらいい?
送別会で転勤や退職になり贈られる立場になった場合どんな挨拶をすれば困りますよね。
そんな方たちのために以下に挨拶の文例をいくつかご紹介しますね。
文例1(転勤する場合)
先程は、〇〇支店長をはじめ沢山の方からあたたかい言葉を頂き、非常に感謝しております。
ご紹介して頂きました、私こと〇〇は、この度、〇月〇日付で〇〇支店に転勤することとなりました。
こちらで過ごした日々は、やりがいのあるお仕事やあたたかい同僚に恵まれ、本当に幸せでした。
これから赴任する〇〇は、〇〇が有名な場所であると伺っています。
そちらでも精一杯お仕事に取り組んでいきます。
〇〇に旅行や出張で来られる際は、私のほうにご連絡くだされば、ご案内させて頂きたいと思います。
〇〇に赴いても、こちらで指導して頂いたことを忘れず、自分を磨きながら、お仕事に邁進していきたいと思います。
〇〇支店長をはじめ皆様には、本当にお世話になりました。
最後に、〇〇株式会社〇〇支店のご発展を心よりお祈り申し上げ、お礼の挨拶とさせて頂きます。
皆様、本当に有難うございました。
文例2(退職する場合)
ご紹介して頂きました、私こと〇〇は、この度、〇〇株式会社〇〇支店を、〇月〇日付で退職することになりました。
〇年〇月に入社し、退職する今年でちょうど〇年になります。
色々な部署や職場でやりがいのある仕事やあたたかい同僚にめぐまれ本当に幸せな日々を過ごせたことを嬉しく思っています。
これからは、仕事で見につけたスキルをボランティアなど第二の人生に生かしていきたいと思っております。
〇〇支店長をはじめ皆様には、本当にお世話になりました。
最後に、〇〇株式会社〇〇支店のご発展を心よりお祈り申し上げ、お礼の挨拶とさせて頂きます。
皆様、本当に有難うございました。
挨拶で上司や先輩に伝えるべきこととは?
直属の上司や先輩には日頃から大変お世話になっています。
そんな上司や先輩に、異動や退職する場合には、これだけは伝えておいた方が良いということを以下にいくつかご紹介させて頂きます!
感謝の気持ちを伝える!
直属の上司や先輩には、一緒にお仕事をしていた時には、丁寧に指導して頂いたり、失敗した時にはフォローをしていただくなど、かなりお世話になっております。
ですから、お別れする際には、これまでの感謝の気持ちを飾ることなく精一杯伝えることが大事です。
いつ異動、退職するかを伝える!
上司や先輩には、何月何日に異動(転勤)するのかをはっきりと伝えておかなくてはいけません!
事前にきちんと口頭で伝えておきましょうね。
退職する場合は、退職後どんなことをするのかお伝えしておきましょう!
挨拶をする時に注意しなくてはいけない点!
送別会で送られる側が挨拶をする時に気をつけなくてはいけない点がいくつかあります。
それを以下にご紹介しますね。
スピーチは長くても3分くらいにとどめておこう!
勤務先での思い出が多すぎて、たくさん話すことがありすぎるからと言って、だらだら10分も20分も挨拶をしていると、送別会に参加しているほかの社員さんの迷惑になりかねません。
会社での思い出を話すのは構いませんが、挨拶はトータルで3分くらいに収まるようにまとめましょうね。
自慢や上から目線の挨拶はほどほどに
勤務先で大きな業績を残していたことなど、挨拶に盛り込みたいのはわかりますが、自慢が度を超すとみんなが挨拶を聞いていて嫌な気持ちになるかもしれません。
ですので、自慢や上から目線の挨拶はほどほどにしておきましょうね。
まとめ
どうでしたか?
送別会での送られる側の挨拶の仕方や気をつけなくてはいけない点がわかったのではないでしょうか。
この記事を参考に、送別会では、送って下さる側はもちろんのこと、送られる自分も気持ちよく異動や退職できるような挨拶を行ってくださいね。