熱中症予防対策にオススメの飲み物食べ物と対策グッズまとめ!
4月に入って随分寒さも和らぎ、過ごしやすい季節となりました。
春風が心地良く、気分まで明るくなりそうなこの季節・・・悲しいかな、そんな気分爽快な春もほんのつかの間のこと(涙)
いつの間にかジメジメとした梅雨がやって来て・・・そして、あっと言う間にあの過酷な夏到来です。
そんな夏の到来を間近に控え、例年深刻な問題となっている「熱中症」ですね。
ここでは「熱中症」に負けない体を作るための食べ物&飲み物やお役立ちグッズを紹介していきたいと思います。
毎年苛酷さを増す夏の暑ささに負けないためにも、ぜひとも熱中症対策をして過ごしてくださいね。
目次
そもそも熱中症ってどんな症状なの?
人間の体温は、通常36~37℃くらいに保たれています。
これは、人間に備わっている体温調節機能が働いているおかげです。
この機能によって、寒い環境では熱を体外に逃さないよう、暑い環境では熱を体外へ発散させるよう体温が調節されています。
熱を体外へ発散させるとは、具体的には「汗をかく」などですね。
ところが高温下で運動や作業をしていると、この体温調節機能がうまく働かなくなります。
その結果、体温はぐんぐん上昇してしまいますね。
ざっくりと言ってしまえばこの状態が熱中症です。
万が一熱中症を発症してしまった場合、応急処置としては水分補給・塩分補給・体を冷やす事などが挙げられます。
回復しない場合には、病院を受診する・救急車(119番)を呼ぶ事が大切なのは言うまでもありませんね。
まずは水分・塩分補給が第一!
熱中症で救急搬送といった事態は誰でも避けたいところですよね。
その為に、まずは汗によって失われた水分や塩分(ナトリウム)補給する事が第一です。
建設作業現場で働く方は、実際に塩を準備しているそう(汗)
塩を持ち歩くのはさすがにちょっと・・・と思いますよね。
ですので、塩分を手軽に取る方法としてオススメは定番のスポーツドリンクです。
スポーツドリンクは汗によって失われた水分・塩分を補給してくれるだけでなく、糖分など他の成分も同時に補ってくれる優れた飲み物なんです。
ですから、一番簡単に熱中症を予防しようと思ったら汗をかいたらスポーツドリンクを飲む、ですね。
コンビニなんかに行けばたくさん売られていますが、自宅でたとえばDIY作業や家庭菜園をするなどの場合はできれば予め準備しておくことをおすすめします。
家のそばで熱中症になるなんて、洒落になりませんからね。
そして医食同源と言うように、食事は基本中の基本!
次は、熱中症予防のために摂取したい3つの成分と簡単レシピをご紹介していきます。
夏場に摂取したい成分-その1.ビタミンB1
ビタミンB1の役割は、糖質をエネルギーに変える事。
ビタミンB1が不足すると、糖質が分解されず体に疲労物質が溜まってしまいます。
この成分が多く含まれるのは「豚肉・うなぎ・きな粉・いちご」などですね。
うなぎは最近値段の高騰などで食べにくいものになってしまいましたが、土用の丑の日にはできれば食べておきたい食材のひとつです。
そんなビタミンB1を手軽に摂取できるオススメレシピがこちら。
参考リンク:夏にピッタリ☆さっぱり豚キムチ(COOKPAD)
参考リンク:豚バラ肉・キュウリを食べやすい大きさに切って、キムチと炒めるだけの超簡単レシピです。
手軽に調理できますし、おつまみなんかにも良さそうですよね。
夏場に摂取したい成分-その2.カリウム
汗をかくと水分・塩分も失われますが、一緒にカリウムも失われます。
これが夏バテの原因とも言われていますね。
カリウムは「パセリ・豆類・アボガド・ほうれん草・じゃがいも・キュウリ」などに多く含まれています。
この成分を手軽に摂取できるレシピがコチラです。
参考リンク:地中海風サラダ(COOKPAD)
アボガド・キュウリ・トマト・オリーブ・パセリなどを適当な大きさに切って、オリーブオイルやレモン汁で味付け。
見た目にも華やかな地中海風サラダの出来上がりです。
これは、ピーマンやオクラなどの夏野菜にも応用できそうですね。
夏場に摂取したい成分-その3.抗酸化成分
紫外線の強い夏場はカラダに活性酸素が発生しやすく、疲れの原因となります。
その活性酸素から体を守ってくれるのが抗酸化成分。これが多く含まれているのが
「スイカ・トマト・にんじん・モロヘイヤ・イワシ」などです。
これを簡単に摂取できる簡単レシピがこちら!!
参考リンク:夏に!いわし蒲焼缶de瓜モロヘイヤ酢の物(COOKPAD)
下ごしらえした瓜とモロヘイヤに、いわし蒲焼缶を加えて味付けするだけの簡単レシピです。
イワシ食べたいけど、うまくサバけない・・・という方にオススメのレシピですね。
そろえて置きたい熱中症対策グッズ
最後に、夏場を乗り切るための対策グッズをご紹介します。
紫外線対策
日焼け止め・サングラス・帽子・日傘など。
もちろん、UVカット商品を選びましょうね!日焼け止めは最高ランクのものを選ぶのがオススメです。
紫外線対策にはぜひ以下の記事も参考にしてみてくださいね。
体を冷やすため
特に屋外に長く滞在する場合、手早く熱を取れるグッズを準備しておきましょう。
冷却シートや冷却タオルなどですね。
最近ではスプレータイプも販売されているようですよ。
まとめ
以上、「熱中症対策にオススメの飲み物食べ物と対策グッズまとめ!」をお伝えしました。いかがだったでしょうか?
2017年の夏も例年通り厚くなることが予想されます。
体調管理には十分注意して、今年の夏を人一倍楽しんで下さいね!