すぐ他人と比べてしまう人の心理・特徴とその原因は?他人と比べても幸せにはなれない
あなたは今日も平穏無事に社会生活を送っていらっしゃいますか?
どんなにマイペースに社会生活を送っていても、自分よりも頭脳が優れている人や、お金持ちの人などを目の当たりにした時には、ついつい自分の立場と比較してしまい落ち込んだり、イライラしたりすることもあるかと思います。
そんな、すぐに自分と他人とを比べてしまう人ってどんな心理状態でどのような特徴があるのでしょうか?
気になりますよね!
そこで、ここではすぐ他人と自分を比べてしまう人の心理&特徴とその原因について詳しくご紹介させて頂きたいと思います。
「私って、ついつい他人と自分の立場を比較してイライラしたり落ち込んだりしがちなのだけれど、何が原因でそんな状態になるのかしら・・・」と疑問に思った方は、ぜひ、以下の記事をご覧になってみてくださいね。
すぐに他人と自分を比べてしまう人の心理と特徴とその原因とは?
マイペースで我が道を進めればこれほど良いことはありませんが、社会生活を送っているとどうしても様々なシーンで他人と自分とを比較せざるを得ないような場面に遭遇することがありますよね。
そんな時に相手と自分を比較しなければつらい思いをしなくてもよいのですが、どうしても他人と自分の境遇を比較してイライラしたり、つらくなったりする方がいらっしゃるかと思います。
そんなすぐに他人と自分を比較してしまう人の心理状態や特徴、比較してしまう原因って何なのかについて以下に詳しくご紹介させて頂きます。
自信家で上昇志向の強いケース
どうしても他人と自分を比較してしまう人の特徴というのは、自分にかなりの自信があり、上昇志向が強い人であるということです。
こういう人は自分が一番偉い、金持ちであると標榜して社会生活を送っている井の中の蛙タイプの人なので、いざ、都会や外国などに行っ自分よりお金持ちで大きな家に住んでいる人に遭遇したり、自分より学歴も数段上で知識量も半端なくすごい人に遭遇したりした場合、自分の頭の中でその歴然とした違いを目の当たりにして、自分が格下だということを理解しながらも頭脳で昇華することができなくて、訳もなくイライラしたり、落ち込んだりするのです。
頭脳は明晰ではないのにお金だけある方(運でのし上がってきた人)などが、頭や出自が良く品のある方に出くわした場合は、特に劣等感からイライラしたり激しく落ち込んだり、場合によっては人に当たり散らしたり、その方を激しく攻撃したりすることもあるでしょう。
それって、かなりみっともないですよね。
札びら切って人の心を動かすことなどできませんので、お金があるからと言って品行方正で公序良俗に反しない行動をしていないと人々に後ろ指をさされ、そっぽをむかれてしまう可能性がありますので、人と自分を比較してしまいがちな方はその行動や言動に注意をする必要があります。
自分に自信がなく自己評価が低いケース
上昇志向が強い人の場合は考え方を少し変えるだけで、更に自分を磨けるようになるわけですが、自分に自信がなく自己評価が低い人の場合はやっかいです。
何をしても自分は○○より頭が悪い、お金がない、☓☓ができない…と、まるでコンプレックスの塊のような思考になっている場合も。
思い当たる節がある人も居るんじゃないかと思います。そして自分よりさらに格下の人を見つけて、ちょっとした安心感を得ているのではないでしょうか。
でもそれって人としてあまり健全とは言えない状態ですよね。その自覚がある人は、持っていないものを考えるのをやめましょう。そして、自分が今持っているもの、できることを意識して下さい。
自分はアレを持っている、これができる…色々と考えてみましょう。そもそも他人と比較したところであなたには何もプラスになることはありません。
比較するなら過去の自分と今の自分で何ができるようになったか、何を新しく手に入れたか…といったことを考えると、かなり前向きな思考になることができますよ。
他人と自分を比較することをやめて楽しく生きる方法とは?
他人と自分の立場を比較したってなにもいいことはありません。
そもそも、あなたはその人になり替わることはできないのですから。
それに、よく考えてみてください。あなた自身の生きる目標や指針はその人のようになっていくことなのでしょうか?
違いますよね。
人の生きる目標や指針は人それぞれで、誰一人として同じ人生を歩むことはありません。
人と自分の生き方を比較するなんてナンセンスなのです。
あなたが自分の人生を楽しさあふれるものにしたいのであれば、人と自分を比較なんかせずに、他人のことを尊重し認め、自分のことも貶めたりなどせず大事にして生きていくことが重要なのです。
まとめ
自分よりも何かと秀でている人と遭遇したら、どんな人であっても自分とついつい比較してしまうでしょう。
ただし、比較して自分よりも相手のほうが圧倒的に秀でているからと言って落ち込んでいても何ら自分の生活にプラスになっていくことはありません。
自分より相手が秀でているとしたら、相手のことを尊重しましょう。
ただし、自分が相手より劣っているからと言っていじけたりすることなどせず、自分の信じる道を自分の力で切り開き公序良俗に反することなくまっすぐ歩んでいきましょうね。