[ワールドカップ連載・第20回]独断と偏見によるブラジルワールドカップ戦力分析~グループA・クロアチア編~
ども~。つぶおです~。
ところでみなさん。日本のスマートフォンの普及率を知っているだろうか。
なんと約50%!!これにはびっくりした(゚д゚)!
そんなもんだろうと思う人もいると思うけどね。
なぜ驚いたのかというと、僕はスマートフォンはグレーゾーンの欠陥商品だと思っているからなのだ。
その欠陥とはバッテリーのこと。
あんなにすぐ充電が必要になる通信機器に利便性なんかないでしょ。
頻繁に充電を繰り返すおかげでバッテリーそのものの寿命も非常に短い。
常に省電力設定で使っていたら、本来持ってる機能とかパフォーマンスとか死んでるも同然だ。
スマートフォンからガラケー(←この名称どうにかならないのか)に変える人が多いらしいけど、そりゃそうだ。それが正解。僕も早々にそうした。
肝心な時に動かない。いつ止まるかと常に不安。止まるのが怖いからゆっくりしか走れない。
そんな信じられないくらい燃費の悪い車にいつまでも乗り続ける人はいない。
では、本題に。
今回は、東ヨーロッパの国「クロアチア」を見てみよう!
「クロアチア」を知ろう!
クロアチアは正式には「クロアチア共和国」。東ヨーロッパ・バルカン半島にある国である。
首都は「ザグレブ」。1991年にユーゴスラビアから独立した国で、クロアチア共和国としての歴史はまだ浅い。また、2013年にEC加盟国の一つとなった。
クロアチア語を母国語とする国で、人口は約450万人。国土は九州の約1.5倍の面積だから、人口密度はそこそこ高い。
人口に占める国籍・人種の割合は、クロアチア人が約90%。日本もそんなもんかな。
日本でもお馴染みのネクタイ。これ実はクロアチアが発祥の地。ちょっと意外だね。
クロアチアで一番人気のスポーツが「サッカー」。国内にプロサッカーリーグもある。
バスケットも人気でかなり強い。NBAに詳しい人なら知ってると思うけど、NBAにはユーゴスラビアやクロアチアの選手は非常に多い。
格闘技ファンの人ならクロアチアで、ミルコ・クロコップを連想するかもしれないね。
クロアチアの人たちは穏やかで親切な人が多く、ヨーロッパ特有の人見知りしない性格と言える。
体がデカイ人が多いのも特徴かな。
2014クロアチア代表・注目選手
※年齢は2014年3月1日時点
FW「マリオ・マンジュキッチ」ドイツ・バイエルンミュンヘン所属 27歳
186センチの身長と高い技術力を生かしたプレイで得点を量産するクロアチアのエースストライカー。クロアチアリーグでは得点王・MVPの受賞経験を持つ。
MF「ルカ・モドリッチ」スペイン・レアルマドリード所属 28歳
ミッドフィルダーとして必要な抜群のパスセンスを持ち、たくみなアシストで得点を演出する。隙があれば自ら前線を突破し、ミドルレンジから得点を決めることができる選手。攻守のバランスが非常に良い選手である。
MF「イヴァン・ラキティッチ」スペイン・セビージャ所属 25歳
攻撃的ミッドフィルダーのスタイルを持つ選手。前線でも十分に通用する攻撃センスを持ち、イヴァン・ラキティッチの得点がポイントとなる試合も多い。
また、4つの言語を操るバイリンガルとしても知られ、賢さもワールドクラス。
クロアチアという国になってからの歴史が浅いため、国名を聞いてもピンとこないという人もいるかもしれない。しかし、この3人を中心にスピードサッカーを展開していければ、今大会のダークホースの一角となる可能性は十分にあると思う。
2014クロアチア代表・総合力分析
クロアチア代表のワールドカップの歴史は、今回が2年ぶり4度目の出場。
監督は元クロアチア代表MF「ニコ・コヴァチ」。42歳と若い監督で、2002年・2006年のワールドカップに選手として出場している。
クロアチア代表の過去の成績は、初出場となった1998年のワールドカップ・フランス大会で、初出場ながら3位の好成績を残している。
スピードのあるサッカーを得意とする国で、タイムリーにカウンターが決まれば相手を粉砕する力を十分に持っている。
前線に能力の高い選手が揃っていて、攻撃型のチームであると言えるだろう。
一方で攻撃力に比べて、守備力が若干不安な気がする。カウンターで得点した後、いかにその得点を守れるかがポイントだと思う。
ただ、こういったカウンター型のチームは、先手必勝なので、先制点を持って行かれると不利だろうなぁ(;´Д`)
個人的には「強い相手に強い」という印象。今大会のAグループは、クロアチアの他ブラジル・カメルーン・メキシコの実力派が揃っているので、クロアチアの戦いにも注目したい。
特にブラジル戦は注目の試合である。