一人暮らしの貯金節約術。何にお金を使い何を節約すべきか
一人暮らしすると実家にいるときよりもかなりお金が掛かりますよね。
そういうときに親のありがたみというのが身にしみてよくわかるものです。
今日は、一人暮らしするときには何を節約し、なににお金をかければいいのかを伝授しますね!
目次
一人暮らしするときにお金が掛かるものといえば?
実家に暮らしていると、自分で生活費を出しているわけではないのでいまいち何にお金が掛かっているのかわからなかったりしませんか?
まずは一人暮らしするときにかかる費用から考えていきましょう。
1 敷金・礼金
部屋を借りるときに必要なのが、敷金・礼金!テレビのCMやまちなかの看板を見ていると「敷金礼金ゼロ」なんてフレーズが溢れかえっているので耳や目に覚えのある人は多いはず。
皆さんが部屋を借りるときに大体不動産屋で部屋を探すと思いますが、この時に必要なのが敷金・礼金というよもの。
場所によっては敷金が保証金という名前でお金を徴収されます。
この敷金というのは、部屋を出るときの修繕費や滞納している家賃に当てられるもの。
じゃあ礼金ってなんのこと?というと、部屋を貸してくれた大家に払うお金の事で、敷金は場合によっては帰ってくる可能性がありますが、礼金は返ってきません。
敷金はだいたい家賃の3ヶ月分、礼金は1ヶ月分払うことが多いようです。
現在では敷金・礼金のいらないアパートも増えてきていますので、探してみてくださいね。
2 保証人
部屋を借りるときには、必ず保証人が必要になります。
ほとんどの人は親が保証人になってくれる人が多いと思いますが、保証人というと頼みにくかったりしますよね。
そんなときに心強い味方になってくれるのが、家賃保証会社なのです。
この会社は自分に保証人になってくれる人がいなくても、この会社が保証人となってくれるんですよね。
もし家賃を滞納してしまったりしたときに弁済するのが家賃保証会社の方で弁済します。
弁済してもらったからといって、自分が家賃を払わなくてもいいってわけではありません。
保証会社を使ったほうが取立ては厳しいと言われています。きちんと家賃を払っている分には問題ありませんが、払えなくなってしまうと借金になってしまいますし、最悪追い出されてしまいますので当たり前ですが家賃はしっかり払ったほうがいいでしょう。
3 生活するための家電製品
テレビはなくても生活していけますが、洗濯機やガスコンロなどはないと生きていくにはかなり不便ですよね。
ガスコンロ自体は家によっては付いているところもあるかもしれませんので、自分の給料に見合った家賃圏内で探してみるといいですね。
他には冷蔵庫も必需品です。
冬だったら玄関に置いておけばそこまで暑くなったりしないので出しておいてもいいですが、夏場にそれをやってしまうと腐るのも早くなりますよ。
3月あたりになると、家電量販店では一人暮らし応援フェアと題してひとり暮らしに必要な家電をまとめて売るセールもあるので参考にしてみてはいかがでしょうか?
全部自分で揃えるとしたらだいたい10万円前後の出費になりますので、財布と相談してみてくださいね。
4 引越し業者に依頼しよう!
引越しをするときに近場だったら知人に手伝ってもらうのがいいですが、距離が遠いとそういうわけにも行きませんよね。
引越し業者は3月が特に忙しいので、早めに予約する方がいいですよ。
相場としては3~8万円台で頼めますが、距離や引越しに持っていく荷物の内容によっても金額が変わってきますので、まずは業者に見積もりを出してもらってくださいね。
一人暮らしでどうやって節約する?!
一人暮らしはかなり気ままで何をするにも自分次第なところがあるので、節約するとかなりお金を貯めることもできます。
1 光熱費の節約
一時期、「黄金伝説」で節約するのが流行っていたことがありますが、参考にできるものがたくさんありましたよね!
冷蔵庫の冷気を逃げないようにビニールを張って消費電力を減らしたり、待機電力を食わないようにこまめに根元のコンセントから抜いたり、電気を消したりといろいろあります。
とくにガスを使うよりも電子レンジで野菜を下茹でしておくとかなり節約になります!
あかまるは冬に入ってからずっと電気ストーブを使っているのですが、夏は電気代が4000円前後(一人暮らしで使いすぎ!)。
ところがどっこい、電気ストーブを使ってから9000円以上に跳ね上がりました!
やはり一気に熱を上げる電気系統はかなり電力を使ってしまうようです。
一時期、毎日ドライヤーを使っていた時がありましたが、そのときは1000円くらい値段が上がりましたね。
節約するならドライヤーの場合は熱よりも冷風で乾かしたほうが電力はくわないようです。
2 コンビニを使うのはやめよう!
一人分の食事を作るのってめんどくさいからついつい外食してしまったり、コンビニで買って済ませてしまうことが多いですよね。
とくに一人暮らしの場合は誰かに文句を言われるわけでもないのでやってしまいがち。
しかし、コンビニというのはかなり割高に設定されているのでどうしてもそのコンビニのものではないとダメだという以外は極力買うのは避けましょう。
とくにペットボトルのお茶や缶コーヒーは自分で作ったほうがかなり安上がりになります。
だいたいペットボトルだと120円前後すると思いますが、お茶の葉から作れば50円前後になるので節約するならまずそういったことから始めてみましょう。
やはり安いものを買うときはスーパーが一番です。
東京の方面だとびっくりするような安い値段で売っていることもあるので足を運んでみてください。
3 自炊が安上がり
なんだかんだいっても自宅で作っていたほうが外食するよりも安上がりになります。
外食をすると、食材費の他に人件費なども含まれるため、どうしても高くつくんですよね。
あかまるはたくさん食べたい人なので、買い物はスーパーですませています。
外食すると2000円近くかかるものが家で作ると1000円以内に収まったりしているので、やはり自炊する方がお金が貯まりますよ。
作り置きして冷凍しておけばかなり節約になります!
あかまるの場合、スーパーで野菜を買うのは高かったりしますので、直売所的なところにいって買っています。
そこでは人の顔の大きさよりも大きなキャベツが300円くらいで売っていたりしますのでたくさん食べたい人にとってかなり安上がりで野菜を買うことができます。
時期によってはコンビニでもらうビニール袋いっぱいのレタスが100円くらいだったりするので、スーパーで買うよりも断然安かったりします。
一人暮らしで節約できるところといえば、まずは食費からできるので自分に合ったスーパーを見つけることをおすすめします。
4 水道代は節約できる?
あかまるの住んでいる地域は2000円でお釣りが来るくらいの水道料金なんですが、一人暮らしだと超過水道料金はほとんどかかりません。
地域によって水道基本料金は様々ですので、一概にどうとは言えませんが、一人暮らしで超過料金がかかるほど使っているなら普段の水の使い方を改めて見ましょう。
超過料金が来た時は水道管が破裂している可能性があるので調べてみてください。
一番水を使うとなると、お風呂にお湯を入れる時が水を使いますよね。
10分くらいしか入らないならシャワーの方が断然安く済みます。
こまめにシャワーを止めながら使うとより効果的に安くなりますよ。
あかまるは寒いのが嫌なので流しっぱにしてシャワーに入っていますが。
水道料金は地域によってかなり差がありますので、高いのであれば易い場所に引っ越したほうが究極の節約になるかも?!
参考までに、全国平均の水道料金が下記の記事から確認できます。
全国の平均水道料金を一挙公開、各自治体によってこれだけ違う!(週刊女性プライム)
上記の記事で表に示されている金額は20㎥(立方メートル)あたりにおける一ヶ月平均の水道料金ですが、意外と北海道って高い方だったんですね!
ちなみに、一人暮らしで使う水の量は6~8㎥程度と言われています。ですので月換算すると大体2000円かそれ以下になるのが妥当ですね。それ以上の水道料になっている場合はお風呂やシャワーの使いすぎと言えなくもないかも。
この表で地域でかなり水道料金の差が大きく違うことがわかります。
ちなみにあかまるの地域に一番近い金額は神奈川県ですが、基本料金はもう少し低いので、北海道の中ではかなり水道料金が安いことがわかりました。
これを参考にして「うちの水道料金って高いのか?」と考えてみてくださいね。
お金をかけたほうがいいところは?
今まではお金を節約することばかりをあげてきましたが、逆にお金をかけたほうがいいのはどこでしょう?
1 長く一人暮らしをする予定の場合はいいものを買う!
一人暮らしで最初に買うものといえば、家電製品だと思いますが、長く一人暮らしをする予定(実家に帰る予定がない)の場合は、ちょっと値段がはるものでも高いものを買ったほうがいいでしょう。
安い物を買ってしまうと壊れるのが早くなりますし、その度に買い換えていたらその都度お金が掛かります。
例えば、新車と中古車買うならどちらがいいですか?
長く乗るならやはり新車を買ったほうが得なんです。
中古車だと修理する部分が大きくなりますし、新車登録から13年以上経過した車はなんと取られる税金が増えます。
新車だと保証がついたりエコカー減税も充実しているのでトータルの長い目で見ると新車を買ったほうがいいと思いませんか?
なので、家電製品も高ければいいというものでもありませんが、高いほうが高性能ですし、保証がついているのでなにかと得です。
2 安さばかりじゃなく品質も気にしてみよう
あかまるの性格的に安けりゃいいじゃん、質より量だという人間ですが、食器用洗剤は昔から100均で買えるような安い洗剤を買っていたんです。
しかし、つい最近CMでよく流れているJOYを買ってみたんですよ。
すると、今まではがっつり洗剤を使わなかったら泡立たない洗剤が、ちょっとスポンジにつけただけですごい泡立ちがいいんです。
もちろん油汚れもCMのようにいつもと違ってするすると落ちていきました。
やはりそれなりにお金を出せば成分のいいものが買えるんですよね。
100均のものが悪いわけではありませんが。節約したいなら設備投資にお金をかけたほうが全体的に安く済むことがわかりました。
安い洗剤の場合はたっぷり入れないと泡立ちませんが、JOYの場合はそこまでしなくても汚れも落ちやすいですしね。
詰め替え用を買っておけば一人暮らしならしばらく洗剤を買わなくてすみますよ!
↑あかまるがおすすめするJOY洗剤。
あと激落ちくんも安いものが登場していますが、安いものだとかなりボロボロになるのも早いですし、激落ちといいながらさっぱり激落ちにならないんですよね。
中身の成分は一緒でも濃度が違うとかなり不便なものです。
一人暮らしを始めるならそういったところを見てみてくださいね。
3 生活費はどのくらいかかるもの?
一人暮らしをしたことない人にとって、生活費はどのくらいかかるかわかりませんよね。
まず掛かる費用としては、家賃、光熱費、水道料金、携帯・スマホ・ネットなどの通信料金などが固定でかかってきます。
あかまるの地域では田舎ということもあって、月に10万円程度あれば食べるに困らないくらいです。
※田舎だと日常生活でほぼ確実に車が必要だったり、税金、特に健康保険料が異様に高かったりするので所得がかなり多い人には田舎暮らしはおすすめできません
しかし、それくらいのお金だと遊んだり貯金するにはちょっぴり厳しいお金なんですよね。
本州の方だと、家賃がすごく高いので最低でも20万円以上ないと一人暮らしは厳しいでしょう。
あかまるは町営住宅に入っているので家賃自体は収入に応じてなので楽な方ですが、一般的な賃貸だと収入にかかわらず固定家賃を払わなくてはならないので大変ですよね。
家賃は収入の30%くらいのところに住むといいといわれています。
家を探す時は自分の収入を考えながら探してみるといいですね!
4 まずは実家でかかっている光熱費などを見てみよう!
実家ぐらしの人は、自分の働いて得た収入の一部を居候させてもらっている礼として親に渡している人もいるでしょう。
でも、電気代や水道料金などの明細を見たことありますか?人が集団で生活していると結構な料金がかかります。
一人暮らしを始める前に、まず家族で光熱費や水道料金がどのくらいかかっているのか見るのをおすすめします。
まとめ:一人暮らしはお金がかかるけど節約しやすい環境でもある!
いかがでしたでしょうか?
実家に住んでいたら見えなかった支払い料金とかもあったのではないでしょうか?
ついつい親に甘えてしまって貯金できずに遊んでしまう人も中にはいると思いますが、一人暮らしをすることによって考え方が変わってきます。
大変かもしれませんが、一人暮らしを経験すると何もかも自由で楽すぎてほかの人と一緒に暮らすことが苦痛になってしまうかも?!
この記事があなたにとって役に立つ事を祈っています。