謝りたいなら仕返しで因果応報になる前に済ませよう!いじめ加害者の謝り方

謝りたいなら仕返しで因果応報になる前に済ませよう!いじめ加害者の謝り方

自分は面白いイジリをしていると思っていても、相手からしてみると

いじめをされている、なんていう認識の違いがありますよね。

相手が言ってくれれば謝りようがありますが、そうでない場合がたくさんあります。

今回はいじめをして因果応報で返ってくる前に被害者に謝ろう!という趣旨のコラム。

なので、現在いじめをしていたり、過去にしていた人で「本当にすいませんでした!!!」と謝りたい方はは参考にしてみてくださいね。

加害者と被害者の認識の違い

いじめの境界線ってとっても難しいですよね。

加害者と被害者の認識の違いがあるからです。

加害者はいじめていても「遊んでいただけ」「イジって笑いとってただけ」などを理由にいじめをしていませんポーズをとりますよね。

被害者にしてみればそれが精神的苦痛を感じていることを訴えます。

被害者でも加害者でもない第三者の人は、自分が仲良くしている方の人間の肩を「自然と」持ってしまいがちです。

もし加害者と仲が良ければ「ほどほどにして遊びなさい」で済んでしまうことが多いですね。

被害者と仲良しだった場合は徹底的に追求しますが、ほとんどが「お前の考えすぎだ」と言われてしまいます。

いじめの相談って、本人から話を聞いても「そんなことない」「考えすぎ」といわれてあまり真剣に話を聞いたりしませんよね。

「いやいや、話を真剣に聞いていてもまさかいじめがあるだなんて思わなかった」なんて人の方が多いのではないでしょうか?

とくに周りから見るとじゃれて遊んでいるだけにしか見えない時もありますしね。

あかまるの学生時代にはのび太のようないじめられっ子がいましたが、現代のような集団無視や暴力事件は皆無でした。

なので、嫌なことをされて嫌だって訴えたらいじめっ子たちも素直に謝ってくれていましたね。

あ、あかまるにもいじめられたことありました。

いじめというか、なんでそんなことしたのかわかりませんが、男子にハサミでジャージを切られたことがあります!

小学校1~2年生くらいだったと思います。

今から思えば、誰にもそれを言わなかったらいじめに発展していたかもしれませんね。

しかし、あかまるは自分で言ったのか親が見つけてくれたのかは記憶にありませんが、相手の親とも話し合いになっていましたね。

ジャージを切った本人は「出来心」と言っていたような気がします。

次の年には年賀状がきていて一緒に遊ぼうみたいなことを書かれていましたが、なぜジャージを切るような人間と遊ばないとならないんだと怒っていた記憶がありますね。

やった本人もそこまで大事になると思っていなかったからやったことだったんでしょう。

ここでの認識の違いは、あかまるは被害者ですので遊びたくもないですし、顔も見たくないです。

しかし、加害者はやった自覚はあるけどこう言う言葉を書いておけば許してくれるだろうと思っていたのでしょう。

思い出したら腹が立ってきました。

謝りたいという人は、相手が相当怒っていることも念頭に置いて謝罪することが大事ですよ!

謝るときは誠心誠意で謝ろう

いじめをする人というのは自分勝手な人間が多いです。

いじめられた方はいつまでも覚えているものですが、いじめた方って意外とあっさり忘れていたりします。

思い出話をしてみても自分が面白いと思ってやっていたことなので、いじめという認識がなかったという人もチラホラ。

いじめをして反省をする人って、自分が同じ立場に置かれないとなかなか謝る気にはなれませんよね。

それに、今いじめられていて、昔いじめをしていた人だったら自業自得と言われてしまいます。

もしいじめをしてしまっていたらきちんと本人に謝りましょう。

いじめられた方の恨みつらみの気持ちはいつまでたっても消えるものではありません。

中にはいつ復讐してやろうかとスキをうかがっている人もいるのです。

復讐されてひどいことになる前に謝りましょう!

自分がされて嫌なことは謝ろう!

いじめる側というのは、あまりいじめたことが記憶に残っていない人が多いですね。

この記事をきっかけにして、昔自分がやっていたことを思い出してみませんか?

もしかしたらいじめかも?と思うようなことがあったかもしれません。

相手にしたことを自分がされたらどう思うのか考えてみましょう。

もし、いじめだったと感じるなら謝ったほうがいいかもしれません。

被害者は加害者と関わりを持ちたくない!

手紙を書いたり、直接誤りに行く方法もいいですが、正直に言って被害者は加害者と関わりを持ちたくありません

どんな内容でいじめをしていたかにもよりますが、ひどければひどいほどそっとしておいてほしいものです。

それに、謝られたりされても加害者の自己満足なことが多いんですよ。

いじめから時間が経っても心の傷が癒えることはない人も多いのです。

いじめのことを謝りたいと思うタイミングって、だいたい自分に子供が出来た時が多いですよね。

自分の悪行を謝ってスッキリしたい気持ちは分かりますが、被害者はそうではありません。

本気で謝りたい気持ちがあるなら、そっとしておくこと。

手紙を書いて親に渡してもらうという手もあります。

しかし、親にとって加害者は敵だという事を忘れてはいけません。

まとめ:被害者と加害者の溝は深い

いかがでしたでしょうか?

いじめというのは、被害者にとってトラウマになってしまう出来事なので一生許すことはないかもしれません。

その時に謝ってるんだから許してという態度にだけならないようにしましょう。

そういった態度だと自己満足な謝罪だと思われてしまいますよ。

この記事があなたにとって役に立つ事を祈っています。

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