卒園文集で親は何を書くべき?子供へのメッセージ内容と文例・書き方まとめ
3月と言えばお別れの季節。
通いなれた幼稚園や保育園もあともう少しです。
卒園に向けて、文集やアルバムなどの用意もあるかと思います。
どんなことを書いたらいい?
いざ書こうとすると何を書いたらいいのかわからない・・・
卒園する我が子への素敵なメッセージをご紹介します。
目次
親から子供へ 心のこもったメッセージの書き方
いざ書こうと思うと、迷ってしまう文集のメッセージ。
我が子だけではなく、いろんな人にも見られてしまう可能性があるので、気の利いたことをかきたいですよね。
あまりかしこまらず、子供に分かりやすい文章がポイントとなります。
思い出そう 我が子との思い出
まずは思い浮かべましょう。
一緒に通った幼稚園、保育園、生まれてから今日まで、どんな思い出がありますか?
小さく生まれたのに、ここまで育った喜び。
寒い季節になると熱を出して、心配した日。
運動会や発表会で張り切って頑張っていた姿。
いつの間にか、いろんなことができるようになったこと。
一番心に残ったエピソードをまずは書きだしてみましょう。
これからはどんな子になるのかな 未来への夢
思い出を書きだしたら、次は卒園したあとのことを想像してみましょう。
小学校へ行ったら、友達がたくさんできるかな。
勉強や遊び、楽しくできるかな。
給食をいっぱい食べられるかな。
親自身の希望や子供の夢など、書きだしてみましょう。
いよいよまとめ 決められたスペースになにを書くか
文集によって、どれくらいの内容がいいか様々です。
一言がいいのか、少し長めなのか、その中で特に書きたいことをまとめましょう。
書く時は、子供が読みやすいように、ひらがなで書きましょう。
○○くん、そつえんおめでとう。
ようちえん(ほいくえん)にきたばかりのころは、ないたひもたくさんあったけど、いまではすっかりおにいちゃんになりましたね。
いよいよしょうがっこう。
たくさんおともだちをつくって、たのしくあそんだりべんきょうしたりしようね。
園に入園したばかりのことを書き、懐かしいエピソードを盛り込みます。
小学校での楽しいことを書き、楽しい気持ちになれるようなメッセージにします。
○○ちゃん、そつえんおめでとう。
たのしかったほいくえん(ようちえん)ではいろんなことがたくさんできるようになったね。
○○ちゃんがおおきくなって、おかあさんはとてもうれしいです。
こんどはしょうがくせい。
ともだちたくさんできるかな。
あそんでべんきょうしてこれからもげんきいっぱいがんばろうね。
園での出来るようになったことを具体的に書くといいですね。
大きくなった喜びを書き添え、小学校での楽しいことを書き手お祝いの言葉にしましょう。
○○くん、そつえんおめでとう。
ちいさいあかちゃんだった○○くんがこんなにおおきくなって、おかあさんはとてもうれしいです。
たのしかったようちえん(ほいくえん)ではおもいでがたくさんできたね。
このはるからはぴかぴかのいちねんせい。
ともだちとげんきいっぱいあそんだり、べんきょうしたり、おいしいきゅうしょくをたべてまいにちたのしくすごそうね。
おかあさんもおとうさんもおうえんしてるからね。
小さい頃のエピソード、幼稚園での思い出、小学生になったら・・・とまとめて書き、親の応援メッセージで締めくくりましょう。
書く時の注意点・気を付けたいこと
文集は印刷することが多いと思います。
印刷した時に見やすく、失敗のないように書きたいものです。
下書きは必ずする
下書きをするときは本番と同じペンで書く
にじむペンや薄いペン、細すぎる、太すぎるペンを避ける
ひらがなで大きく書く
まとめ
あんなに小さかった我が子が卒園。
とても感慨深いですね。
頑張って園に通った我が子に、温かい言葉を残してあげたいものです。
親が一生懸命考えた文章は、きっと子供の励みになると思います。
子どもとの思い出を思い出し、成長をかみしめながら、丁寧にメッセージを書いてあげたいものですね。