これでほっと一息。赤ちゃんが泣き止む方法まとめ

これでほっと一息。赤ちゃんが泣き止む方法まとめ

オムツを替えて、ミルクもあげて…何も理由はないはずなのに、なぜか赤ちゃんが泣き止まない!
外だったりすると本当にママは焦ってしまいます。
少しの間でもいいから泣き止んで欲しいとき、以下の方法を試してみてはいかがでしょう。

ホワイトノイズ

ホワイトノイズってご存知ですか?
大人が聞くと「ザッザッザ」とか「シャー」と聞こえるノイズ。
これは赤ちゃんがお腹の中にいた時に聞いていた「胎内音」に似ているので、赤ちゃんが泣きやむ傾向にあるようです。
ホワイトノイズの代表的なものはいくつかあります。

ドライヤー

よく言われているのが、ドライヤーの「ごぉぉぉ」という音。これを聞かせると、泣きやむ赤ちゃんは多いようです。熱いので赤ちゃんに直接風が行かないように気をつけましょう。また電気代がかかるのもちょっと難ですね。

レジ袋

レジ袋をこすり合わせたときの「ガサガサ」とした音でも、赤ちゃんが泣きやむ効果があるようです。
同じ「ガサガサ」音でも、赤ちゃんによって好みは分かれるようで、私の子供は軽いカシャカシャ音より、お尻ふきの袋などの分厚い「ゴソゴソ」っとした音が好きなようでした。袋一つあればどこでも試せるので便利ですね。

掃除機

掃除機の「ごぉぉぉ!」という排気音。大人にとっては騒音以外の何ものでもありませんが、赤ちゃんにとっては心休まる音のようです。
私の子供の場合、掃除機が一番効きました。外国製の掃除機で声が聞き取れないくらいの大きな音でしたが、どんなに泣き暴れていても掃除機の音を聞くとすぐに泣きやむのでとても助かりました。胎内の音に一番似ていたのかもしれませんね。

道具がなくてもできる

実はホワイトノイズは道具がなくても作れます。赤ちゃんの耳元で、「シーシー」と歯の隙間から音を出してみましょう。
「静かにして!」というときに人差し指を立てて「シーっ!」と言いますよね。その音です。これもホワイトノイズの一種です。赤ちゃんの耳元で静かに、かつ強めに、何度も音を出すのがポイントです。

抱っこの仕方を変える

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抱っこの方法にもいろいろありますよね。私の子供は、新生児期からどうしても横抱っこでは泣きやまなかったため、首を支えて縦抱っこをしていました。
同じように、縦抱っこ好きな赤ちゃんは多いようです。お腹のうえにうつ伏せに乗せて抱っこする「ラッコ抱き」が好きな赤ちゃんもいますね。

先日、アメリカの医師が発見した抱っこの仕方が話題になっていました。

まず、赤ちゃんの腕を胸のところで折りたたむ。
次に両腕を固定し、あなたの片方の手で赤ちゃんのあごを押さえる。
その間、あなたの利き腕で赤ちゃんのお尻を支える。
そして、ゆったりと赤ちゃんを45度の角度にして優しく揺らす。

出典:http://www.huffingtonpost.jp/2015/12/03/calm-any-crying-baby-robert-hamilton_n_8707000.html
生後2~3ヶ月の赤ちゃんに有効という事です。あまり大きくなると危ないようなので気をつけてくださいね。

動画を見せる

有名なのは「電話してちょ~だい」という某CMですね。動物の泣き声や、ピアノの高い音・低い音をランダムに組み合わせた調子が、赤ちゃんには効果的なようです。
携帯のアプリにもありますし、有名なオムツメーカーなども「赤ちゃんを泣きやませるための動画」を発表しています。移動中には便利ですね。
ある程度パターンが決まっているので、いつも聞かせていると慣れで泣き止まなくなってしまうということもあるようです。

まとめ

赤ちゃんが好きな音や抱っこは数多くありますが、赤ちゃんによってそれぞれ好みは分かれるようです。うちの赤ちゃんにはこれが聞く!という小技をいくつか覚えておけば、いざというとき安心ですよね。いろいろ試してみてください。

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