赤ちゃんが泣き止まない!冷静にイライラを解消する方法まとめ
今ではネットでも赤ちゃんを泣き止ます方法や動画がたくさん検索できます。
しかし、そのどれを試してみても、どうしても泣き止まないときもあるものです。
泣き声にイライラして、赤ちゃんに怒鳴ってしまいそうになりそうな時…ちょっとした気分転換を試してみませんか?
吹き替えをする
相手は赤ちゃんですから、もちろん喋りません。
泣いてる赤ちゃんを腹話術の人形にして、一人コントをしてしまってはいかがでしょう。
「泣かせてくれよ~、今おいらは泣きたい気分なんだよぉ~!だって今日のおっぱい、カレーの味がするんだもん!」…なんてね。
どうせ誰も聞いてないのですから、すべっても寒くてもいいのです。
くだらない吹き替えをし続けていると、最後には自分が笑ってしまいます。お母さんが笑うと、赤ちゃんの気持ちも落ち着きます。
歌をうたう
赤ちゃんをあやすための童謡などでなく、とにかく自分の好きな歌をうたいます。洋楽でもアニメソングでもいいです。大事なのは自分が夢中で歌って、気持ちよくなることです。
歌詞が分からなければでたらめでもいいのです。誰も聞いてないですし、下手でも赤ちゃんは笑いませんしね。
大声で自分の好きな歌をめちゃくちゃに歌うと、不思議な開放感があるはずです。
お母さんが自分の世界に浸っていると、赤ちゃんもなぜか泣き止んで聞いてくれたりしますよ。
外に出る
赤ちゃんを連れて、外に行ってみましょう。冬は防寒、夏は飲み物を忘れずに。
赤ちゃんの気分が変わって泣き止むこともありますし、何より外にいれば自分の気持ちが楽になります。
泣き声で憂鬱になるのは、閉ざされた世界で、まるで自分が一人ぼっちで戦っているような気がするからです。
赤ちゃんは話せませんし、どんなに可愛くても孤独感がありますよね。
天気が良い日に外に出れば、孤独や閉塞感が薄れ、明るい気分になれますよ。
写真を撮る
子供が大きくなってから、私が思ったのは…赤ちゃんの泣き顔写真、もっと撮っておけばよかった!ということ。
笑顔の写真は意外とたくさんありますが、泣き顔は少ないのです。
その時は泣きやませるのに必死ですし、可愛そうで写真どころじゃないですよね。
しかし、赤ちゃんの泣き顔はとってもユニークです。眉間の皺や、への字のお口、蛙みたいに盛り上がった目。
それらは大きくなるにつれ、少しずつ失われていきます。
可愛そうですが、どうしても泣き止まないなら、赤ちゃんの写真撮影会にしてしまってはいかがでしょうか。
お母さんのイライラもなくなりますし、印象的な写真も残って一石二鳥かもしれませんよ。
赤ちゃんから離れる
お腹もいっぱい。オムツも替えた。抱っこもした。
それでも泣き止まないのであれば、ちょっとだけ赤ちゃんから離れてみるのもよいと思います。
まずは、赤ちゃんが絶対に安全な環境を作りましょう。
部屋に危ないものがないか、飲み込んでしまうような小さな玩具がないかも確認しておきましょう。
それから部屋を変えて、一息入れます。お茶を飲んだり、甘いものを食べたりしてもいいですね。15分ほどしたらまた赤ちゃんの様子を見てみましょう。
寝てしまったり、ケロリとして周りをきょときょと見ていることもあります。
まだ泣いている場合はまた抱っこをしたり、あやしてみたりしましょう。それでも駄目ならまた同じように少し離れます。赤ちゃんがある程度動かず、危険性がない場合は、この方法で気持ちを切り替えるのが一番かもしれません。
まとめ
赤ちゃんが泣くのは決して悪いことばかりではありません。「泣いて肺を鍛える」という考えもありますし、逆にまったく泣かない赤ちゃんはちょっと心配ですよね。
赤ちゃんが健康であることを感謝して、「いっぱい泣いていいよ!大好きだよ」というおおらかな気持ちでいれば、いつの間にか泣かない時間がたくさん出来るはずですよ。