平手打ちNG!病院待合室で子供が泣いたり暴れたり騒いでうるさい時の適切な待たせ方
具合が悪くなったら病院へ。
子どもが体調を崩したら病院に行きますが、そこでちょっと困るのが病院での待合室。
混んでいるときなどなかなか呼ばれなかったら、子供が退屈して騒ぐので待たせるのも一苦労ですよね。
「静かにしなさい!」
と言ってもなかなか静かにしてくれないし、思わず手が出てしまって周りからの冷たい視線を浴びることも・・・
ちょっと病院に行くのも子連れだと大変です。
そんな時、子供が静かに待てたら、助かりますよね。
叱るのではなく、子供が楽しく待てる、そんな方法をご紹介します。
病院の待合室で一工夫☆子供と一緒に病院で楽しく待つ方法
調子が悪い子供を病院に連れてきているのに、子供が騒がしく怒っているお母さんがいます。
イライラしすぎて叩いて余計泣いて・・・そんな風になっていませんか?
そんなことをしなくても、子供が理解して楽しく待てたら、怒る必要もたたく必要もなくなるのです。
まずは説明 病院の待合室で静かにしないといけない理由とは
騒ぐ子供。
イライラするママ。
気持ちは分かります。
でも怒る前にきちんと子供に説明していますか?
大切なのは子どもに「どうして静かにしないといけないのか」をどうせわからないだろうと思わないで、説明することなのです。
「看護師さんに怒られるよ」
こう説明するお母さんがいます。
怒られるから、静かにしないといけないのでしょうか?
「ここは病院だよね。病院は○○くんが今病気なのと同じようにほかの人も痛かったり苦しかったりして来てるんだよ。
みんなしんどいし、騒がしかったらいやなんだよ。だから静かにしようね。」
言い回しは違っても構いません。
要するに「病院は病人がいるから静かにしないといけない場所」ということを子供に分かりやすく伝えることが大切です。
「怒られるから」静かにしないといけないわけではないのです。
楽しく過ごそう 待合室での過ごし方
静かにしないといけないのは分かっていても、することがなかったら退屈です。
病院の本などもありますが、ずっと読むだけでは退屈ですよね。
そんな時は、少し持参しておくと便利なものがあります。
持って行っていてもかさばらずに場所をとることもなく、静かに遊ぶことができます。
小さい子供の場合は自分で折ることができないので、好きな折り紙を選ばせてあげたら、子供のリクエストに応えて何か折ってあげましょう。
(鶴・やっこさん・パクパクなどおススメ)
※簡単に折れる紙飛行機がありますが、これは飛ばして遊べないため、折るのはやめましょう。
専用のノートと小さな色鉛筆セットがあるとものすごく便利です。
絵が好きな子は黙々とお絵かきしてくれます。
絵が好きじゃない場合は、お母さんが書いて、子供になにを書いたのか当ててもらうゲームも楽しいです。
4,5歳くらいからあやとりができるようになります。
一人あやとりではなく、二人ですると楽しいですね。
子供が気に入っている絵本や本があれば、持参するといいですね。
どこでも貼られては困るので、貼ってもいいノートも一緒に用意しましょう。
これらのグッズを保険証などを入れて持っていく袋があれば、一緒に入れておくとわざわざ用意しなくても、いざ病院で困った時にいつでも使えます。
これはやめよう 待合での待たせ方
子どもを待合の場で待たせるときに、「それはないな」と思わるような行為は避けたいものです。
音をマナーにしたり、消音にしたりしているならいいですが、少しなら・・・と思うのか音を出してしていることがあります。
ゲームや動画などどんな小さい音でも調子の悪い時には特に耳に触ります。
音を出してのゲームなどの使用は避けましょう。
ソファーに座って待つことが多い待合室。
靴で上がったり、靴を履いたまま足がソファーに上がっていたりしていることがあります。
ソファーに足を上げて座るのなら、靴を必ず脱ぐように声をかけましょう。
靴を脱いでいたとしてもソファーに立ってはいけません。
たとえ具合が悪くても寝そべるなんて、もってのほかです。
一人でも多くの人が座れるようにしましょう。
どうしてもしんどく、横にさせたい場合は、病院に申し出れば、ベッドを貸してくれる場合もあります。
まとめ
子どもを連れて病院に行くことが大変なのは、経験者ならわかります。
それでも温かい目で見てくれる人ばかりとは限りません。
病院は苦しい人たちが行く場所なので、いつもは温かく見てくれる人さえも静かにしてほしいと願うものです。
怒って静かにさせても白い目で見られるママも辛いですよね。
怒ることなく、楽しく静かにが理想ですが、なかなかそうもいかないときもあります。
それでもやはり、静かにさせることが親の務めだと思います。
静かに待ちながら、早く待合室から診察室に行けるといいですね。
そして早く病気が治りますように。