【必読】引っ越しや結婚後の保育士資格の更新手続きのやり方
独身時代に保育士として活躍していた方で、結婚などで職場から離れていた人は必見!
結婚生活や子育てが落ち着き、また復職したいなと思う方。
保育士になった時に、保育士資格をもらったと思いますが、結婚すると名前や住所が変わりますよね。
そのままだと、すぐに働けないので早めに手続きをオススメします。
目次
また保育士に復職!その前にしておきたい保育士資格の更新手続きとは
保育士が不足しているという現在、結婚して子育てが落ち着いて復職する保育士さんが求められています。
いざ働こうと思っていても色々手続きがあり、履歴書を用意するとともに、保育士証書の確認も必要になります。
保母?保育士?まず最初に確認したいこと
保育士は昔は「保母」という名称でした。
平成11年4月以前に取得した方は「保育士」の部分が「保母」となっていると思います。
名称が変わったことで資格がなくなるわけではありません。
ただ、平成15年11月に法定化され、「保育士資格」を持っているだけでは就労できなくなりました。
平成15年以前に保育士を辞めた人はチェック!登録の仕方
保育士資格を持っているだけで働けた時代から15年以降は「登録」が必要になりました。
この登録とは
「保育士として働く前に、都道府県知事への登録手続きを行い、保育士証の交付を受けることが必要」とされたものです。
保育士資格の登録の仕方
まずは保育士登録機関の「登録事務処理センター」に書類を郵送で取り寄せます。
返信用封筒(角2号)1枚+切手(1部の場合140円)
(貼る切手は必要な請求部数によって金額が変わります)
送信用封筒1枚+切手
102-0083
東京都千代田区麹町1-6-2
アーバンネット麹町ビル6階
登録事務処理センター
(赤字で)保育士登録の手引き 1部(必要な部数を書く)
表に自分の住所、氏名
(赤字で)保育士登録の手引き 1部(送信用封筒に書いた部数を書く)
送信用封筒に入れて、送ると、保育士登録の手引きが送られます。
同封されている「専用の振込用紙」を使って、登録手数料を振り込みます。
(登録料は一人4200円です)
同封されている「保育士登録申請書」
振替払込受付証明書
保育士資格証明書・・・保育士(保母)資格証明書、指定保育士養成施設卒業証明書、保育士養成課程修了証明書、保育士試験合格通知書、保育士試験一部科目合格証明書のどれか1書類
戸籍抄本(戸籍の個人事項証明書)
保育士登録はしているけれど、変更がある場合は?更新の手続きの仕方
住所が変わっただけの人は、更新手続きの必要はありません。
結婚などで名字が変わった人、本籍地が変わった人は更新の必要があります。
まずは「登録事務処理センター」に「書き換え交付申請用」の登録変更用の手引きを取り寄せます。
上記の取り寄せ方法と同じです。
赤字で返信用、送信用の封筒に「書き換え手引き1部(必要な部数)」と記載してください。
同封されている専用の振込用紙で手数料を振り込みます。(1人1600円)
同封されている保育士証書換え交付申請書
振替振込受付証明書
手元にある保育士証(青いバインダーを外し、紙だけ必要)
戸籍抄本(戸籍の個人事項証明書)
保育士証の紛失、再発行など詳しくは「登録事務処理センター」のHPを参考にしてください。
http://www.hoikushi.jp/index.html
まとめ
保育士は今、不足しているといわれ、たくさんの復職が望まれています。
子育てが一段落して、ふと働きたいなと思ったとき、やはり手に職がある保育士はすぐにでも働けていいですよね。
資格の更新もいつでも働けるように、今は働く予定はなくてもしておくといいですね。
更新には送ったり送られてきたりと時間がかかるものです。
早めに整備しておきたいですね。