小学校の作文でウソを書くってあり?実体験のない作文に意味はある?

小学校の作文でウソを書くってあり?実体験のない作文に意味はある?

小学校では、普段の国語の授業や夏休みの宿題などで作文を提出しなくてはいけない場合がありますよね。
作文のテーマによっては、実際に体験したことがなく、執筆に苦労する場合もあるかと思います。

そんな時に、実体験でなく自分で創作したウソのストーリーを描くのは問題があるのでしょうか?
気になりますよね。

そこで、ここでは小学校の作文でウソを書くのはありなのか、また、実体験のない作文を書くことに意味があるのかどうかについて解説させて頂きたいと思います。

お子さんに小学校で提出すべき作文を書かせるときに、実体験のないウソの内容の作文を書かせていいものかどうか迷っていらっしゃる保護者の方は、ぜひ、以下の記事を読んでみてくださいね。

小学校に提出する作文にウソを書くってありなのか

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小学校に提出する作文は、様々なテーマがあると思います。
例えば、挨拶というテーマのもとに作文を書くことになった場合、自分が経験した挨拶に関する出来事だけでは、原稿用紙を埋めることができない・・・というお子さんも多いのではないでしょうか。

先生によっては作文にウソを書くことは教育上良くないことであると指導される方もいらっしゃるかもしれません。
保護者の方も自分の子供にウソの内容の作文を書かせるなんて不謹慎なことはさせられない!という方もいらっしゃると思います。

ですが、実際にあった出来事だけを書くのはお子さんにとっては筆が進まず、つらい作業になる可能性もあります。
テーマによっては、ウソの内容の文章を書くのが難しい場合もあるとは思いますが、自分の考えを述べる作文などの場合は、実際に自分がそう思っていなくても、この意見を書いたほうが、筆が進む、または、作文を読む人に対する説得力がアップするなどの理由があるのであれば、自分が実際に思っていない、ウソの意見の作文を書いても良いと思います。
実際に自分が思っている意見でなくても、書きやすい考えの方を選んで作文を書き進めたほうが、スムーズに筆が運び、最終的にはその意見が自分の意見に変わるかもしれないのです。

さらに、学校に提出する文章ではなく、普段、何気なく書いている日記などの文章も自分がこうなったいいとか、こうしたいなどの空想したウソの内容を書くようにしたら、言葉や表現、文章の構成を楽しみながら工夫するようになり、どんどん作文を書く力がアップし、そうすることで、実際にあったことを題材とした作文を書くときにもスムーズに書くことができるようになりますよ。

実体験のない作文に意味はあるの?

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実体験がない作文を書く機会は、実は多いと思います。
特に戦争に関する作文を書くことになった場合、戦争の実体験があるお子さんは日本ではほとんどいないのが現状なので、どうしても、新聞やネットなどの記事や、おじいちゃんやおばあちゃん、ひいおじいちゃんやひいおばあちゃんの実体験を参考にしながら作文を書かざるを得ないと思います。

たとえ、その戦争に関する作文が子供自身の実体験による作文でないとしても、家族から聞いた話や新聞やネットなどの記事を読み、その戦争に対して自分がどんな意見を持ったのか書くことは、決して意味がないことではありません。

全くのウソ話を作文に書くことは、テーマによっては小学校に提出する作文としては意味のないものになるかもしれませんが、身近な人や他の人の実体験を参考に自分の意見を述べる作文の場合は自分の実体験でなくても意味のある作文になると思いますよ。

まとめ

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ウソの内容の作文は、小学校で与えられたテーマによっては、ありでない場合もあるかもしれませんが、普段の日記などで自分の好きなテーマで空想作文を書くことは、言葉や表現、文章の構成を楽しみながら工夫することにつながり、普段のウソの内容でない作文を書く時にもスムーズに書けるようになるというメリットがあります。

さらに、自分の実体験をモチーフにした作文でなく、家族や他人の実体験、新聞やネットの情報を参考にした自分の意見を書いた作文は、たとえ、自分の実体験でなくても決して意味のないものではないので、堂々と学校に提出してOKだと思いますよ!

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