インフルエンザ予防のための手洗いうがい方法まとめ!最適なタイミングとその理由とは
インフルエンザなどの流行の季節にとても大切なこと。なんといっても手洗いうがいということをご存知ですか?
基本がとても大切!
インフルエンザ予防にも手洗いうがいを励行したい理由や方法をご紹介します。
目次
インフルエンザが予防できる手洗いうがい 方法やタイミングとは
インフルエンザだけではなく、様々な菌を予防するために、手洗いとうがいは昔から推奨されている方法です。
色々な病気が流行る季節だけでなく、習慣化してほしい手洗いうがいの方法があります。
手洗いはどうしていいの?手洗いが推奨される理由とは
インフルエンザなどのウイルスは空気感染以外にも接触感染によってうつります。
インフルエンザなどの疾患を発症している病人が触る公共のドアノブや物などにはウイルスが付着している可能性があります。
ウイルスは目に見えないので、知らずにそれらに触れることで、口や鼻に入り、発症することが考えられます。
手洗いを頻繁にすることで、手についたウイルスを除去し、体内にウイルスが侵入するのを少しでも防ぐことができるのです。
今すぐ励行 インフルエンザを予防する手洗いの方法
手洗い、というと言葉の通りただ洗えばいいと思っていませんか?
水で手を濡らしただけでは、手を洗ったとはいえません。
①水で手をよく濡らす
②石鹸などを手に付けて、よく泡立てる
③手のひら、手の甲、指先、指の間、爪の間、手首など念入りに洗う
④念入りに流水で流しながら泡を完全に流す
⑤よくふき取る
正しい洗い方の手順は以上ですが、これを時間をかけてすることが大切です。
適当にパパッとしたのでは、意味がありません。
正しい方法で時間をかけて洗うことで、ウイルスを洗い流して予防できます。
インフルエンザを予防するうがい 推奨される理由とは
手洗いと同じくらい大切なのが、うがいです。
実は手洗いはインフルエンザの予防に効果的と立証されているのですが、うがいは科学的根拠がないと言われていました。
最近になり、うがいの有効性が少しずつ認められるようになってきています。
うがいをすることでのどに付着したウイルスを洗い流すことができ、体内に侵入するのを防ぐことが期待できます。
正しいうがいの仕方 意外と知らないうがいの方法
うがいはただのどを洗えばいいと思っていませんか?
正しい方法でウイルスをきちんと予防しましょう。
①手洗いの次にうがいがのぞましい(きれいな手でコップを触る)
②のどを洗う前に、口の中を洗う(ブクブク洗い)
③新しい水を口の中に入れ、「お」のくちでのどの奥を洗う(ガラガラ洗い)
③の手順は少なくとも3回はしましょう。
コップの中にうがい薬を入れた方がいいという考えもありますが、のどに存在している良い菌まで殺菌してしまうこともあるので、過剰なうがい薬でのうがいはおススメしません。
どうしてもなにかでうがいしたい場合は塩や、緑茶・紅茶などのカテキンなどはいいと言われています。
いつ手洗いとうがいをするといいの?最適なタイミングとは
ご飯を食べる前や帰宅時に手を洗うということは浸透していると思いますが、もっともっとこまめに洗うことが大事です。
帰宅時
食事前
掃除の後
動物に触れた後
食事を作る前
ゴミを処理した後
くしゃみをした後
トイレの後
おむつ処理などをした後
これらのタイミングに関わらず、気が付いたらとにかく手を洗うことが大切です。
神経質かな?と思うくらい洗うのがベストです。
まとめ
この季節はとても神経質になりますよね。
でも実は、ちょっと気が緩んで手洗いうがいなどを怠った頃に病気になることがほとんどです。
手洗いやうがいを日頃からの習慣にして、病気の流行に関係なく、予防したいものですね。
手洗いうがいだけでなく、正しいマスクの着用、免疫力の向上、規則正しい生活などを心がけましょう。