「この人価値観合わないママ友だ」と思ったとき、あなたがとるべき行動
ママ友関係に悩みはつきません。子供同士は仲が良くても、どうしても価値観が合わない人もいますよね。
そんなとき、貴方はどういった態度をとりますか?大人なので「●●さんなんて嫌い!もうお友達やめる!」ってわけにはいかないし…今回は苦手なママ友をどうするべきかまとめました。
付き合いを止めたい時
フェイドアウト
「日本人らしい」というか「大人ならでは」というか…一番実行しやすいママ友関係の解消方法です。
距離を起き、友達づきあいを徐々に減らしていきます。そのうち、連絡も途切れ途切れになり、最終的にはお付き合いがなくなります。
たとえばラインの返事を3回に1回にする。食事や買い物のお誘いも、基本は断る。嫌な感じにならないように、あくまで丁寧に、でも少しよそよそしい感じにするのがコツです。
「あ、距離をおきたがってるな、このひと…」と相手が気づけば、お互い傷つかずに離れることが出来ます。
ただし、人によっては、友達づきあいがなくなるまでに長いスパンが必要になります。また、優柔不断な人だと途中で関係が戻ったりする可能性も。
子供同士仲がよく、しょっちゅう遊んでいる場合はこの方法が難しいこともありますね。
カットアウト
フェイドアウトの反対で、バッサリと友達関係を絶ちます。連絡先を変えてしまったり、本人に直接「申し訳ないですけど、もう友達付き合いは止めたいの」と伝えます。
これを選ぶ場合、相当ママ友関係に悩んでいるか、本当に嫌いでどうしようもない、といったことが多いです。たとえば金銭トラブルや、いじめなど、自分や子供に直接害がある場合はカットアウトすべきでしょう。
この場合、子供たち同士を遊ばせるのはもう難しいと思っていいでしょう。
先に子供に「あの子のお母さんとケンカしちゃったの」と伝えてしまったほうが、後々トラブルがなくなります。子供が悲しむ可能性はありますが、無理なものは無理なのだと伝えましょう。それまで悩んでいた姿を見ているでしょうし、子供はお母さんを責めたりはしないと思いますよ。
付き合いを続けたいとき
なるべく人を挟む
苦手なママ友と会う時は、なるべく2人ではなく、他の人を入れるほうがいいでしょう。
3人以上であれば会話も分散されますし、理不尽なことがあったとき、もう一人に同意を得られます。自分ひとりでは「それっておかしくない?」と言えなくても、同じ考えを持つ人がもう一人存在すれば、相手も意見を変えるかもしれません。
しかし、苦手な人ともう一人のママ友が仲良くなり、自分が孤立してしまうと、さらに苦しむことになります。自分が信頼できる人を連れてくるか、あるいはかなりの大人数にしてしまうかです。たくさん人がいれば、全ての人が苦手、ということにはならないでしょう。
自分の価値観をかえる
どうしても相手の価値観が苦手、それでも絶対に付き合いは続けたい…そう思うならもう自分の価値観を変えるしかありません。相手がAといったなら、Bだと思っても反論せず賛成するしかありません。
「あの人のここが嫌い」という所をなるべく見ず、良いところ探しをしましょう。それを言葉にして伝えれば、さらに良いかもしれません。人は褒められると、その良いところを相手にさらに見せようとするからです。
ただし、経験上、どんなに無理をしても合わない人は合いません。自分を欺くのは相当な苦労が必要です。そこまでして、どうしても付き合わなければいけないのか、もう一度ゆっくり考えてみてください。
まとめ
子供同士が仲が良い場合、ママ友関係を解消するのはためらいますよね。しかし、あくまで子供は子供、親は親。どうしても仲良くなれない相手と、無理に付き合う必要はないと私は思います。
親は適度な距離を保ち、子供同士の付き合いには口を出さなければ、意外とうまくいくものです。また、子供同士がぎくしゃくしてしまっても、すぐに次の友達を見つけます。子供は親が思うよりたくましいですよ。