ママ友がお金の話ばかりでウンザリしてしまった時の対処法
ママ友とのおしゃべり、楽しいですよね!育児のことや、普段の生活のことなど気兼ねなく喋れば、ストレスも発散できます。しかし、ママ友の人柄によっては、逆にストレスが溜まるという可能性も…とくにお金の話ばかりする人ってうんざりしますよね。今回はその対処法を考えてみました。
なぜお金のお話?
同じお金の話でも、その内容は違いますよね。人は基本的に、自分の興味のあることを喋り、その反応を試しています。お金の話ばかりするママ友さんは、実際は何を求めているのでしょう?
自慢の場合
自分のセレブな話をする人は、賞賛が欲しい人です。「旦那に○○を買ってもらった」「このカバンは●●万円もするの」など、とにかく自慢し、「うらやましい~!」と思われたいのです。お金が幸せのバロメーターなので、自分が如何に幸せなのかをお金の話で表現しているとも言えます。
逆に考えると他にアピールする部分がない、少しかわいそうなタイプですね。
愚痴の場合
「お金がない」という愚痴が多いタイプもげんなりしますよね。「お金がないのにこんなに頑張っている私はけなげ」と悲劇のヒロイン気分ならまだマシですが、「こんなに私はお金がないのだから、あなたがおごるべき」という集りタイプは最悪です。それはすぐにでも縁を切るべきでしょう。
単純に、お金がないエピソードが面白いと思っている人もいます。確かに貧乏トークは盛り上がることもありますよね。しかし「ほどほど」が肝心です。あまりしつこいとお互い興ざめしてしまいます。
人のことを聞く
とにかく他人のお金事情を根掘り葉掘り聞くタイプ。私は一番苦手です。「旦那さんはいくら稼いでるの?」「この服いくらしたの?」とずかずか聞いてくる人…結構いますよね。他人との距離があまりないタイプともいえます。とにかく知り合いのお金のことが気になるんですね。ケチをつけたいのかもしれません。このタイプは、手に入れた情報を周りに垂れ流す可能性も大いにあります。気をつけるべきですね。
ママ友への対処法
話を変える
一番よいのは、お金の話がでたときに自然と話題を変えることです。「ところでこないだ言ってたお店いってきたよー」とか、「今日テレビで見た占いが・・・」など全く違う方向にもっていくのが大事です。
しかし、ある程度会話慣れした人じゃないと、難しいかもしれません。ちょっと不自然になってしまいそうです。話を変えた場合、頭の良い人なら「あ、この話をしたくないんだ」と気づいてくれますが、そうじゃない人はまたお金の話に戻っていったりするので、さらに疲れてしまいますね。
「その話は面白くない」と伝える
その人と今後もずっと友達付き合いをしたいなら「そういう話はあまり楽しくないかな」と伝えるべきでしょう。
お金の話が好きな人は、他人もお金の話が楽しいと思っているのですから、直接言われれば目も覚めるかも。
直接言うのはちょっと・・・という場合は、婉曲な方法もあります。「この間私の親戚がお金の話ばかりしてて、おもしろくないから帰っちゃった」というような伝え方なら、相手もハッとするかもしれません。鈍感な人はこれでも駄目なんですけどね。
逆に自分がお金の話ばかりする
「目には目を、歯には歯を」の精神です。自分が聞いていてうんざりした内容を、そっくりそのまま自分に置き換えて相手に伝えてみましょう。なるべく弾丸トーク気味に、相手に入らせないようにするのがコツです。買った品物の自慢や、お金がないことのひがみ、相手の世帯年収などを思う存分おしゃべりしましょう。これでママ友がうんざりして、反省するようであればよいのですが・・・そうでなければたんに自分が嫌な人になってしまいますね。相手が非難してくるようなら、ここぞとばかりに「あれ?いつもあなたが話していることでしょ?」と嫌味を返しましょう。
付き合いを止める
最終手段です。しかし、一番確かな方法ともいえます。お金の話ばかりする人とは価値観が合わないと思うなら、連絡をあまりせず、自然消滅を狙いましょう。他にも見習うべきママ友や、一緒にいて楽しい人はたくさんいるはずですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。多少強引な手段のほうが、お金の話ばかりする人には向いているかもしれません。友達づきあいは一方的なものではなく、お互いのコミュニケーションで成り立ちます。いつも楽しい話ができるママ友が一番ですね。