赤ちゃんの授乳中などにおむつからうんちが背漏れしてしまうときの原因と対処法
赤ちゃんの体重に合ったのおむつを選んでいるのに、なぜか毎回背漏れしてしまう・・・
そんな悩みを抱えるママはいませんか?
私は二人目の子どもの背漏れがひどく、1日に何度も服を洗濯する羽目に・・・。
一人目と同じようにおむつをつけているのに何故もれるの?と不思議でした。
今回は背漏れの原因と対処法についてご紹介します。
目次
背漏れの理由はこんなにあります
1.うんちが水っぽいから
新生児期の赤ちゃんのうんち漏れは、これが理由の大変ですね。
うんちがシャバシャバしていると、背中から漏れる原因になります。
これを防ぐには、とにかくこまめにおむつを替えることです。あとは時が解決するのを待つしかありません。
離乳食を食べるようになると、赤ちゃんのうんちは急に固まるようになります。そうなるころには、背漏れの回数も減っていくでしょう。
2.お尻の位置が上にある
私は、二人目の子どもが背漏れしやすかったのですが、原因として、お尻の穴の位置が若干上にあることに気づきました。
本当にちょっとの差ですが、それでもゆるゆるうんちのときには漏れる・漏れないに関係していたようです。
体型によっても違いますね。お尻がふっくら丸いのと、平らのでは、やはり平らなお尻のほうが背漏れしやすいようです。
これらの対処法としては、体つきにあったおむつを根気よく探すことでしょう。
後ろのギャザーが深いタイプ、腰でしっかり止まるタイプ、いろいろあるのでベストを探してみてください。
3.おむつの付け方が間違っている
意外と多いのがこのタイプです。おむつの付け方は産院などで習いますが、毎日適当にこなしているうちに、きちんとした基本を忘れてしまうことがあります。
おむつは意外と繊細な構造をしています。ちょっとした手順を飛ばしてしまうだけでも、背漏れの原因になってしまうのです。
おむつの付け方は基本が大事です
おむつの付け方の基本を見直してみましょう。
「普通のこと」を忘れて、なんとなくつけている場合も多くあります。
1. きちんと広げる
つける前にしっかりとおむつを広げて、中のギャザー部分を立てましょう。おむつをキャッチする部分が立っていないと、そこから漏れる原因になります。
2. 太もものフリフリはきちんと出す
おむつをつけたあとは、太もも部分のフリフリもきちんと全部出しましょう。そこからうんちが漏れることもよくあります。一度ぎゅっと太ももの部分を広げることで、しっかりと赤ちゃんの足にフィットします。
ちょっとした工夫で背漏れを防ごう
背漏れがひどい場合は、ちょっとした工夫してみましょう。
まっすぐにテープを止めている場合は、逆ハの字でテープを止めてみましょう。ブイの字になりますね。これによって、うんちの逆流をしっかり押さえ、背漏れを防ぐ効果があります。
また、赤ちゃんによっては、後ろと前をあえて逆につけると背漏れがなくなったということも。いつもは前に止めてあるテープが後ろに行くことで、背漏れが防がれるというわけです。
もちろん、赤ちゃんの体型によっては逆効果の場合もあるので、気をつけて試してみてくださいね。
それでも背漏れしてしまうときの知恵
おむつの付け方を工夫しても背漏れしてしまう・・・そんなときは、背漏れしてしまうことを前提に、どう楽にできるかを考えましょう。
赤ちゃんを寝かす時は、ペット用のおむつシートなどを下においておくと、後片付けがワンタッチですみます。
また着替えもたくさん用意しておきましょう。汚れた場合は、バケツにアルカリウォッシュを入れた水を張って、つけておきましょう。
いらない下着や洋服などを小さく切り、ライナーとして使うのもお勧めです。おむつの下の赤ちゃんのお尻にあてておけば、汚れてもすぐに捨てられます。その場合、うんちは一度流してから捨てましょうね。
まとめ
赤ちゃんの背漏れは、いろいろ理由がありますが、まずはおむつの付け方を見直してみましょう!
もしそれでも駄目なら、漏れても簡単に処理できるように工夫してみましょう。
離乳食が始まるころには背漏れもおさまっていきます。毎日大量の洗濯で大変ですが、今だけだと思って頑張りましょうね。