30代~40代母親向け!中学高校・大学入学式でのスーツ着こなし術
数年に一度の大イベント、入学式。お子様もドキドキした気持ちでおられるでしょうが、それ以上にドキドキしているのは母親の方かも?!特にエスカレーター式ではなく受験を乗り越えて入学すると、先輩ママはもちろん、友人ママもいない!なんてパターンが多いことと思います。
そんな中、一番気になるのは服装ですよね。幼稚園や小学校のときと違って、浮いていると親だけではなく子どもたちからも心配されてしまいます。
小学校の時の入学式の時より年代も落ち着いてきたし、余計に若気の至りのような失敗はしたくない…。今回はそんなママさんたちのために一般的な服装とともに、よくある失敗談もお伝えしますので参考にしてみて下さい。
こちらの記事もスーツ選びの参考にしてくださいね。
ママダサいとは言わせない!子供の卒園式で光る母親スーツの選び方
目次
スーツは明るい色のものを選ぶ
オススメカラーは白、クリーム色、ベージュ
入学式と言えば明るいカラーという印象がありますね。春らしい白色、クリーム色、ベージュなどがおすすめです。この年代になるとピンク系は少なくなってきます。
ショッキングピンクは論外ですが淡い色のピンクは着ても全く問題ないですよ。
これから先のことも見据えて用意をするのであれば、紺のワンピースが無難でしょうか。ジャケットを白系、黒系と用意すれば着まわせますし、多少体型が変わってもワンピースは着やすいですよ。
つい先日卒業式を終えたママが着まわす場合、カラーはグレー、紺が多いです。
入学式にも黒を着て行かれる方は特に、全体が暗くなり過ぎないように注意しましょう。
全身黒くなってしまうと、卒業式も通り越してお葬式ですからね。
変えられる服は少しでも明るい服と変えて華やかさを出してください。
ジャケットを明るくする、もしくは中のワンピースを明るくするだけでも印象は変わります。
失敗談として、カラー選びで落ち着きを重視し過ぎ「地味すぎた」と後悔するママもいてますので、少しでも明るさを取り入れる工夫をしましょう。
また白系のスーツにありがちな悩みが、ちょっとした汚れでも目立ってしまうことです。明るいカラーは入学式にぴったりでおすすめなのですが、どうしても心配な方はグレーや紺に逃げても良いでしょう。
また、小さいお子様も連れて行き、抱っこなどをする可能性のあるママは余計に白いスーツだと気になってしまうかもしれませんので、その点もお出かけ前に考えて下さいね。
全体のバランスを考えてアレンジする
30,40代で多いのですが、ちょっと若作りしようと気合を入れてしまうことです。
子どものことを思って頑張ったつもりが裏目に出た、そんなママもいるので注意です。家で一人で服装を考えているときは「きれいにまとまった」「こんな服もまだまだ着れる」などと思ってしまうもの。
ですが、いざ式に参加して周りのママと見比べると恥ずかしくなってしまうのだそうです。自分の中で若いと思っているファッションが、現代の若者とずれていると余計に年を感じさせてしまうこともあるそうなので気を付けて下さいね。
落ち着いた雰囲気を出すコツ
落ち着いた服装としてはスカートでしたら丈はひざ下が好印象です。ただし座った時にそこまで短くならなければひざが少し見える丈でも大丈夫ですよ。体型が気になる方にはワンピースがおすすめです。
体型を隠すため、チュニックブラウス(お尻辺りまで丈のあるゆったりめのブラウス)などを選ぶと、デザイン次第では一気におばさん臭くなってしまいますので注意してください。
体型隠しにチュニックは頻繁に使われますので隠している印象も与えかねません。パンツスタイルのママは少ないですが真っ黒にさえならなければ浮くことはないですよ。インナーはぜひ白にしてくださいね。
また気温的にワンピースなど1枚でも大丈夫かと思う方もおられますが、ジャケットやスプリングコートを羽織っていくと落ち着いて見られます。ノーカラージャケット(えり無しジャケット)も上品で良さそうですね。
何度も述べていますが黒系のジャケットは印象が暗くなりがちです。なのでインナーは白のブラウスまたはワンピース、胸元には華やかなコサージュやブローチを付けるようにしてください。合わせるバッグは淡い明るい色の方が全体的に華やかにみえることと思います。
パンプスはヒール低め!カラーはお好みで
パンプスはヒールの低めのものを選びましょう。パンプスのカラーについてですが、とりあえず黒色をはけば問題ないと思いがちで、ここに小さいですが落とし穴があります。白系のスーツで揃えると足元の黒だけ浮いてしまいますのでその場合は淡い色のものを選んでください。
ただ、黒パンプスをはいてもマナー違反にはなりませんのですでに持っているものをはきたい方は問題ありません。これはセンスの問題で、気になる人は、特に自分がやってしまった場合に気になるようです。あとはスカートスタイルの方はストッキングは肌色のものをはくようにしましょう。
ママスーツの相場と購入の狙い目
スーツの予算は3万~5万くらいが相場のようです。1度買ったものを長く着たいのであれば5万はするでしょう。安く抑えたい、毎回買いなおしたいと言う方は3万以下のものも見つかると思います。
長く着たい方は流行の型を選ぶのはやめましょう。多い悩みのひとつに「型が古いのが気になる」というのをよく聞きます。
節約したいならオークションもオススメ
お値段を少しでも抑えたい方が多いと思うのですが、年明けのセールの時などに気に入ったものがあれば購入するのも手だと思います。
早い人だと1年前、入学式が終わった頃に始まるセールを見に行ったり、抵抗がなければネットのオークションを利用する方もおられます。
セールだと6万ほどのスーツが半値の3万ほどで買えた人もいるようです。早めに買う方は流行の型と自分の未来の体型も考慮すればとてもいい買い物が出来ると思います。
余談ですが通販やオークションなどはお値段を抑えたい方におすすめです。特にオークションは、式で着用して綺麗なうちに出されていることが多いので穴場でもあります。
ただし実際に見たり試着することが出来ないので、詳しい説明や素材のアップの画像などがある方が安心ですね。
特に慣れていない方は購入・落札前にしっかり確認し、万一失敗したときのことも考えておきましょう。もし私が失敗したらオークションに出品しなおしますかね…。
さて、一般的な傾向をまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。一口に落ち着いたスーツと言っても探し始めるといろんなタイプのものが見つかり悩むことと思います。
ただ、最低限のルールを守っていればママのスーツもオシャレの一環です。最終的には自分の好みの服を楽しく着こなしてくださいね。特にお子様が女の子であれば一緒に見に行っても楽しいかも知れません。
思い出に残る入学式になりますように!