[ワールドカップ連載・第25回] 独断と偏見によるブラジルワールドカップ戦力分析~グループB・チリ編~
ども~。つぶおです~。
小島よしおに死亡説が流れていたんだね。
小島よしおなんかまったく興味がないから知らなかった。
んで、この男、今後の芸人人生で悩んでいるそうだけど、答えはもう出ているんじゃないの?
完全に一発屋なんだから先なんてないよ。
前から思っていたんだけど、基本的に一発屋は一発当てたら終わり。その後は惰性でどこまでいけるか。もちろん例外はあるけどね。
そもそも「一発屋自身」は、「一発当ててる最中」に「自分が一発屋」だってことに気が付いているのだろうか。
それに気が付いていなかったから悩むんじゃないの?
特に芸もないくせに一発ネタでずっとやっていけるなんてあつかましい考え。そりゃいつか飽きられるし、それはそんな先の話でもない。
一発当ててる時から当たらなくなった時に備えておけばいい話。
一発屋でも賢い人は芸人じゃない道で何か始めてるでしょ。
「一発」が多くなってしまってごめんなさい(._.)
さて、今回は南米から「チリ」をご紹介しよう(‘ω’)ノ
「チリ」を知ろう!
チリは正式には、「チリ共和国」。
南米地域に所属していて、アルゼンチン・ボリビア・ペルー国境を接する国である。
地図上で見ると太平洋に沿ったものすごく細長~い国。
首都は「サンティアゴ・デ・チレ」。覚えにくいな。
スペイン語を母国語としている。国土面積は日本の約2倍で、人口は約1,700万人
ワインと言えばフランスとかヨーロッパを連想してしまうけど、チリは高品質なワインの生産国として世界的に有名な国である。
また、日本でも最近よく聞くようになった「マテ茶」を日常的に飲む国でもある。
日本の国技は相撲。チリの国技は「ロデオ」。最近あるのか知らないけど、ロデオマシーンっていうのがあったね。
暴れ狂う牛や馬を乗りこなす競技のこと。個人的にはやりたくない。
動物を傷つけているということで問題視する意見もあるけど、それはわかる気がする。競技として見ていればいいのかもしれないけど、牛や馬に注目すればいい気はしないね。スペインの闘牛も同じ。
南米の国らしく、チリで最も人気のあるスポーツは「サッカー」である。
19世紀にイギリスから渡ってきたのがチリサッカーの発祥とされており、現在はチリ国内にプロサッカーリーグもある。
1962年にはワールドカップ開催国となり、チリ代表は3位の成績を残している。
サッカーの次にテニスも人気で、「ニコラス・マスー」と「フェルナンド・ゴンサレス」という有名なゴールドメダリストを生み出している。
この2人は、男子シングルス(ニコラス・マスーが金、フェルナンド・ゴンサレスは銅)と男子ダブルスの両方で金メダルを獲得(2004年アテネオリンピック)するというオリンピック史上初となる快挙を成し遂げ、チリの英雄と称賛された。
チリ代表の注目選手
チリ代表チームの中から、特に注目してほしい選手をご紹介しよう!
※年齢は2014年3月1日時点
FW「サンチェス(アレクシス・アレハンドロ・サンチェス)」バルセロナ(スペイン) 25歳
少年時代には、サッカーの傍らでアルバイトをしながら家族の生計を支えたハングリープレイヤー。小柄ながらも抜群のテクニックを持ち、力強いドリブルから豪快なシュートを放つ。
MF「ビダル(アルトゥーロ・エラスモ・ビダル・パルド)」ユベントス(イタリア) 26歳
チリ出身選手としては最高額となる移籍金で世界デビューを果たした選手。MFを中心として活躍するが、多くのポジションをこなすことができるユーティリティプレイヤー。
MF「マティアス・フェルナンデス」フィオレンティーナ(イタリア) 27歳
南米年間最優秀選手賞の受賞経験を持つ選手。天性のテクニックと状況判断力で、チリの司令塔としての活躍が期待される。芸術的なフリーキックにも魅力のある選手である。
以前僕が大好きなビジャレアルにいたこともあるので、個人的にも注目している。
DF「イスラ(マウリシオ・アニバル・イスラ・イスラ)」ユベントス(イタリア) 25歳
ビダルと同じく、複数のポジションをこなせるユーティリティプレイヤー。2007年U-20ワールドカップ(20歳以下限定のワールドカップ)でのキャプテン経験もあり、カリスマ性の高い選手である。
チリ代表チーム・総合力分析
今年のチリ代表チームを率いるのは、「ホルヘ・サンパオリ」監督。
南米を代表する名将として知られる監督で、プロサッカー選手としての実績はないが、チームを育てる能力には突出したものを持っている。
数々のクラブで実績を残しており、国内外で高い人気を獲得している監督である。
サンパオリ監督は19歳の若さでケガによる現役引退を余儀なくされたという経験を持っているが、指導者としての才能は世界レベル。
「超攻撃的サッカー」を信条とする監督で、見ている側としては非常におもしろい試合となる。
実は今年のチリ代表。「もしかするチーム」である。
これは僕にサッカーの楽しさを教えてくれた師匠が言っていることなので、もしかする可能性は高い。
ワールドカップには必ずダークホースがいる。
意外性のあるチームが上がってくるのは毎回のことなのだ。2014ワールドカップのダークホース候補。それがこのチリである。
前回優勝国のスペインと、強豪オランダのいるグループBでチリがどうなるか!?これは非常に楽しみなところである!
是非注目してもらいたい!!