[ワールドカップ連載・第26回] 独断と偏見によるブラジルワールドカップ戦力分析~グループB・オーストラリア編~
ども~。つぶおです~。
「奇跡の音楽家」佐村河内守の問題で、NHKが謝罪会見をしたそうだ。
この問題は不可抗力というか、仕方のないことだろう。
佐村河内自身が耳が聞こえないと言っているのに、「ホントに聞こえないんですか?」とは聞けないだろうし、障がい者手帳を出されて「これホンモノですか?」とは言えないだろう。
そもそも疑ってかかるという発想がないと思う。
一方的に騙した佐村河内に問題があること。NHKに非がある問題なんだろうか。
完全にペテンにかけてる、詐欺行為でしょ。これは。
譜面を書くところを撮影しようとしたところ、佐村河内は「神聖なものだから」という理由で拒否したらしい。図太い男である(;一_一)
CD買った人たちもやりきれない気持ちだろうね。
さて、今回はFIFAの中では日本と同じアジア圏に所属する「オーストラリア」をご紹介しよう!(`・ω・´)ノ
「オーストラリア」を知ろう!
オーストラリアは、正式には「オーストラリア連邦」という名前。
サッカーの世界ではアジアに所属しているけど、オセアニア地域に属する国である。
日本と同じ海に囲まれた島国だが、日本と違うところはデカいところ。
世界6位の面積があり、人口は2,200万人。意外に人口は少ない。
首都は「キャンベラ」。日本人で知名度の高い「シドニー」はオーストラリア最大の都市。
もともとはオーストラリアはイギリス領だったけど、20世紀に入ってすぐに独立している。オーストラリア国旗がイギリス国旗に似ているのはこの歴史が関係している。
ちなみに、イギリスのエリザベス女王は、オーストラリアの女王でもある。
義務教育で習った覚えがあると思うけど、オーストラリアにとって日本は最大の貿易相手国である。大げさに言うと、オーストラリアの経済を支えているのは日本なのだ。
貿易だけではなく、政治面でもオーストラリアと日本の関係は深いもので、日本人の留学先や旅行先としても人気がある。
オーストラリアと言えばシーシェパードの問題を思い出してしまうけど、ああいった国際問題を考える時には、報道に流されないように注意しないといけない。
日本人がオーストラリアに行ったからといって空港で「鯨を食べるな!」と石を投げられることはないし、レストランに入って叩き出されることもない。
オーストラリアの人すべてが日本人に対して、「鯨を食べる野蛮な民族」という意識を持っているわけではない。
ほんの一部にそういう人がいることは事実だろう。しかし、「全部がそう」ではない。
報道を見たり聞いたりすると、オーストラリア全体がそういう風に見えることがある。というかそれを狙って報道しているとも思える。
報道に流されると偏った意識になってしまって問題が大きくなることもあるので、それは注意したいところ。
韓国とか中国との問題も同じだね。報道がすべてではない。
人道的な観点からの問題だということなんだろうけど、鯨を食べる国もあれば、昆虫を食べる国もある。
箸を使う国もあれば、手でものを食べる国もある。
「食」を文化の一つとして理解する努力をしてくれたら問題にもならないのにね。それは日本人にも言えることだ。
世界のいたる所で、「魚を生で食べるなんて信じられない!」と言われていたのだって、そんなに昔の話ではない。
でも今は、信じられなかったいろんな所に「スシ・バー」があるでしょ(;^ω^)
オーストラリア代表の注目選手
日本のライバルともなりつつある、オーストリア代表メンバーの中から、注目してほしい選手をご紹介する。
※年齢は2014年3月1日時点
MF(FW)「ケーヒル(ティム・ケーヒル)」ニューヨーク・レッドブルズ(アメリカ)所属 34歳
空中戦を得意とし、精度の高いヘディング技術を持ち、特にペナルティエリア内での攻防では怖い存在となる選手。MFとしてだけでなく、状況によってはストライカーとしての活躍が期待される。日本戦に強い選手でもある。
FW(MF)「レッキー(マシュー・アラン・レッキー)」FSVフランクフルト(ドイツ)所属 23歳
オーストラリアきってのフィジカルモンスター。力強いドリブルから豪快なシュートを放つ。これからのオーストラリアを牽引する若手の一人。
GK「ジョーンズ(ブラッドリー・ジョーンズ)」リバプール(イングランド)所属 31歳
確かなキャッチング技術を持ち、特にハイボールシュートの処理能力が高い選手。選手生命の長いポジションなので、これからの成長にも期待できる選手。
オーストラリア代表チーム・総合力分析
2014年のオーストラリア代表を率いるのは、「アンジェ・ポステコグルー」監督。
48歳とまだ若い監督である。2007年まではU-20 オーストラリアを指揮していた経験があり、今大会でも大きな不安はない。
しかし、オーストラリアチームはハッキリ言って厳しい。
まず、スペイン・オランダ・チリのいるBグループに入ってしまったのが不運(つд⊂)
勝ち目は薄いと言わざるを得ない。
代表メンバーには海外のクラブで活躍している選手が多いが、大舞台でのしっかりとした経験があるのはケーヒルぐらい。
今回はサッカー王国ブラジルでの開催である。いつものワールドカップと同じに考えてはいけない。
贔屓目でみても予選突破は厳しいだろう。
しかし、ワールドカップを盛り上げるのは、こういったノーマークのチームである。オーストラリアのミラクルに期待したいところである。