集中力が続かないし切れやすい原因とは?強化して作業効率を上げる方法

集中力が続かないし切れやすい原因とは?強化して作業効率を上げる方法

最近集中力が続かない…、なんかイライラしてすぐに切れてしまうなんてことありませんか?

あかまるも集中力が続かない状態があって困っています。

どうしたら集中力が高まるのでしょう?

今回は、集中力の高め方や、なぜ集中力が続かない原因を探っていきます!

試験前についついサボっちゃう…なんで?

学生時代にはよくあることですが、ついついテスト前に漫画を読んだり、

掃除を始めたりしてしまいませんか?

これは、「セルフ・ハンディキャッピング」という心理学にあることなんです。

これは、テストなどの前に自分の実力不足だって無意識で思っている時に、

自分に言い訳するためにやってしまうんです。

「あー、漫画読んでたから点数取れなかった」と自分に言い訳ができるんですよね。

人間は強いストレスに弱いものです。

だからテストというストレスから現実逃避したくて掃除を始めたり、漫画を読んでしまいますね。

人間の集中力は限界がある!

人間の集中力には限界があることは知っていますか?

「昨日5時間勉強した」と自慢してくる人は、5時間ずっと勉強に集中していたのでしょうか?

答えは「ノー」です。

人間の集中力が持続するのは、1時間程度と言われていて、それ以上は上の空になっていたり

ちゃんと出来ていなかったりするんですよね。

なぜ人間の脳は集中力が続かないのでしょう?

まだ人間が動物だった時、目の前のものに集中するとほかの動物から攻撃を受けたら

すぐに反撃できないということで集中力を分散させるようにしたようです。

しかし、勉強したい時に集中できないのは困ることですよね。

集中力を高めるためにやること

1時間びっちり集中するためにはどうしたら集中が続くでしょう?

1、きちんと睡眠をとる

これは人間にとって一番大事なことです。

睡眠を取れないことによって脳みそは記憶を整理できないですし、

疲労の回復ができません。

なるべく夜10時には寝床に入るようにしましょう。

勉強も一夜漬けにするよりも、早めに寝て早起きしたほうが知識は詰め込まれます。

2、ご飯をしっかり食べる

お腹が空いている状態だと意外と集中力は落ちてしまいます。

かといって、満腹状態でも集中力は落ちるんですよね。

あかまるも満腹状態だと動きたくなくなりますし、仕事なんてやりたくない!

っていう気持ちになってしまいます。

なので、食べるときは8分目に抑えてるといいでしょう。

朝食べたら胃もたれするとか言う人は、自分の体質に合わせて

2食でもバランスのいい食事をするようにしましょう。

あかまるは食べてしまうと集中力が落ちてしまいますので、

だいたい2食で一日を済ませています。

しかし、栄養を取るには3食に分散して体に吸収させたほうがいいので

なるべく3食取るようにしてくださいね。

3、漫画とかを目の前に置いておかない

集中したい時は目の入るところに漫画や雑誌等を置いておかないようにしましょう。

目に入ってしまうとついつい休憩を取りたくなって読み始めたら気がついたら1時間経っていた…

なんてこともよくあることです。

集中したい時は、他の物が目に入らないように工夫する必要がありますね。

4、時には休憩を取るのも大事!

あまり根を詰めてやっていても集中力が下がっっていたら意味はありません。

適度に休憩を取ることによって集中力は回復するので、自分のタイミングで

休憩をとってくださいね。

人間というのは、ゴールがあると集中力を発揮するものですが、

ゴールがないものに対してだらけやすくなってしまいます。

なので、ここまでやったら休憩しようと決めておくといいですね。

5、音楽を流すのも効果的?

実は、あまり音楽を流すのは集中するのに最適とは言えません。

よく音楽聴きながらじゃないと勉強できない!という人がいますが、

逆に音楽を聴いていることによってそちらのほうに集中しているんです。

逆に音楽の音が聞こえなくなっっていたら勉強に集中していると言えますが、

そんな状態になっているときって、あまりないですよね。

あかまるもこのコラムを書いていたり、仕事をしているときに音楽をかけたりしますが、

ついつい頭を振りたくなるような曲ばかりを聞いてしまうので仕事がさっぱりはかどらない時もあります。

最近では海の音だったり自然の音を中心に聞いています。

そのほうが仕事の進みが全然違うことに気がつきました。

現在だとyoutubeなどでたくさん自然環境の音楽が検索すると出てくるので

ぜひとも探してみてくださいね。

テンションを上げたい時は、ぜひとも洋楽を聞くことをおすすめします。

いつの間にか作業しているスピードが上がっていますよ。

なぜか最近切れやすい…その原因は?

あかまるが高校生くらいの時に「切れやすい中・高校生」という特集がよくテレビで流されていました。(かれこれ10年くらい前の話ですが…)

最近でも子供だけじゃなく、大人もキレやすい人が多くなったと感じますよね。というより、団塊の世代のほうがキレやすい気もしますよね。

なぜそこまで切れる人が多くなってしまったのでしょうか?

日本人の性質的には我慢することが美徳だといわれています。

なのに一部が取り沙汰されすぎるため、我慢ができない人たちが増えたような印象を持ってしまいますよね。

昔にもそういう人たちは一定数いたはずですが、ネット社会が発達したせいもあって

匿名掲示板やSNSで「こんな人がいる!」と報告されて表面化されてきています。

バスの中で突然同乗者にキレるおばさんとかいますよね…。

撮影者の盗撮についても問題かとは思いますが、問題を広く知らせるためにはやむを得ないということもあるのでしょう…。

切れやすい状態ってどんな人?

なぜ、切れやすい人と切れにくい人がいるんでしょうか?

その原因はどうやら脳の発達にあるようです。

キレる原因としてまず大きいのは、「(脳の最前部に位置する)前頭前野が未発達であること」と語るのは聖路加国際病院精神腫瘍科部長の保坂隆氏。同じく脳科学コメンテーターの黒川伊保子氏も、「前頭前野が不活性であること、最悪は未発達の状態にある」のが原因だと指摘する。

(引用元 キレる人たちが増えている原因とその見極め法

つまりは子供時代にどう過ごしたかによって切れるか、切れないかが変わってくるんですね。

大人になってからは脳の発達というのはあまりないので、子供のうちに前頭前野という部分を

どうやって鍛えるかによります。

前頭前野はどんな働きをするところ?

この場所は主に感情のコントロールをする場所で、物事を把握してムカつくことが

あっても「ここは大人の対応をしよう」と判断を下すところでもあります。

先に脳が発達するところは、睡眠欲や、食欲といった本能に関わる部分が発達します。

前頭前野が発達するのは一番最後なんですって。

なので、10代の終わりになっても発達し続けているそうです。

子供のうちから我慢を覚えさせておかないと、自分の思い通りに行かない⇒ムカつく⇒切れるといった

行動に走ってしまいがちになります。

切れさせない人間を作らないためには?

上記でも述べましたが、まず子供のうちは我慢することを覚えさせることです。

人生なんて、自分の思い通りにいかないことのほうがたくさんありますよね。

例えば、自分が劇の主役になりたかったのになれなかった、

マラソン大会で一番になれなかった…などたくさんあります。

他には親におもちゃを買ってもらえなかった、欲しいモノが手に入らなかった、などもあてはまります。

子供のうちからなんでも買い与えていると、我慢を知らない大人に育ってしまい、そのせいで

切れやすい性格を作り上げてしまうのです。

子供が可愛いのはとてもよくわかりますが、なんでも買い与えることが愛情ではありません。

ダメな時はダメだとはっきり言い聞かせることも大切なんです。

そうすることによって子供は「我慢」することを覚えます。

この我慢を覚えさせることが切れる大人を作らないコツですので、

親は子供になんでも買い与えたりしないようにしましょう。

朝食を取らないと切れやすい?!

人は毎日3度ご飯を食べますが、現在では朝食を抜いて学校・会社に行く人が増えているみたいです。

これも切れやすい原因になります。

なぜ朝食を抜いただけで切れやすくなってしまうのでしょうか?

それは、血糖値に関係があります。

寝て起きた状態だと、血糖値は低い状態で起きると気だるい感じがしませんか?

気だるい感じがする人は、血糖値が数値が80切っている可能性があります。

血糖値は低すぎるとイライラしたりするので、お腹が満たされているときは

穏やかな性格でも、お腹がすくとちょっぴり怒りやすくなるのはこのせいなんですよね。

なので、起きた時には必ずご飯を食べるようにしましょう!

食べている暇がない!と言わずにおにぎり一つでもいいので食べるようにすれば

朝にイライラする気持ちを抑えられる可能性がありますよ!

甘いものを取りすぎてもイライラする原因になる!

疲れた時は甘いものを食べるといい、なんて言いますが、

甘いものを取りすぎてもイライラの原因になります。

なぜイライラしてしまうかというと、食べた直後に血糖値が急上昇し、

時間が経って血糖値が下がった時にイライラしてしまいがちになるんですよね。

血糖値が急上昇させたということは、体は急激に血糖値を下げようとします。

なので、あまり甘いものをとるのはよくありません。

血糖値の上昇を穏やかにするにはいっぺんに甘いものを食べないことです。

単純に反抗期を迎えているから切れる

大人になってからはあまり反抗期というのはありませんが、

まだ10代の思春期の子供だと、うまく自己主張ができなかったりすることで切れることがあります。

自己主張するために切れる子供もいますね。

そういう時は、温かい目で見守ることが必要です。

しかし、人の道に外れたことをしているときはしっかりと叱らないとダメですね。

そこから今後の親子関係にも影響してくるので、しっかりと対応しておきたいところです。

一番怖いのはストレスを溜め込んでしまうこと!

一番怖いことは、すべてのストレスを抱え込んでしまうことですね。

例えば、友達に愚痴ったり喧嘩したりで少しずつ不満を言うような性格ならあまり

ストレスを溜め込まずに小出しに出来ているので問題はありませんが、

誰にも愚痴すら言わずに溜め込んでしまう性格なら問題があります!

ストレスを溜め込むことで事件を起こしてしまうかも?!

誰にも愚痴ったり悩みを言えないことでストレスが溜まってしまいます。

溜まることで体調がおかしくなったり、とにかくイライラして誰かを傷つけたりしたくなってしまいます。

自分のストレスが許容量を超えた時に自分を傷つけるか、人を傷つけてしまうのです。

厄介なことに、ストレスが溜まっているというのは自分で把握することが難しいですよね。

一番簡単なストレス解消法として、大声を出すのがいいでしょう。

大声を出すと意外にもすっきりした気持ちになりますよ。

カラオケで大声を出すのもいいですよね。

あと感動する映画やドラマを見て涙を流すこともストレス発散になります。

あかまるも、よく映画やドラマを見て泣いていますが、とくに感動する内容じゃなくても

勝手に涙が出てくるので困ったもんです。

まとめ:ストレスは溜め込まずによく寝てよく食べて適度に集中力を養おう!

いかがでしたでしょうか?

切れやすい性格というのは、小さな頃から我慢を覚えていないと

なりやすい性格なんですね。

やはりストレスを溜め込んだ生活をしていると、人格も歪んでしまいますので、

なるべく溜め込まないようにしましょう。

この記事があなたにとって役に立つ事を祈っています。

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