諦める前に熟考!二人目はいらないと感じる理由や諦めてしまう原因とは?
育児に毎日頑張っているママやパパの皆さん。「二人目の子どもがそろそろ欲しい!でも・・・」とお悩みではないでしょうか。私も一人目の子どもが少し大きくなったころ、この問題に直面しました。
「一人っ子は可哀想かな?でも大変だろうし、お金のこともあるし」と毎日のように「欲しい」「やっぱり止めよう」の間を揺らいでいました。
今回は、多くの人が二人目を諦めてしまう理由と、二人目育児に関する考え方をまとめてみました。
目次
諦めてしまう理由は人それぞれ
やっぱり体力が心配・・・年齢の大きな壁
私が二人目を考えた時は、35歳目前。やはり体力面での衰えが心配でした。
他にも体力面の心配をしているママは多いようです。
35歳、2歳児を育てています。
周りから二人目を急かされますが、正直一人でも体力的にいっぱいいっぱいで、迷います。
35歳以上で二人目出産された方、体力的にやはりきついですか。
http://girlschannel.net/topics/710058/
一人目の時があったから、知識とか対応の面では楽になりました。
体力はやっぱり人それぞれかも…
子供の性質にもよるし。
http://girlschannel.net/topics/710058/
実際のところ、本当に「子どもの性質による」と言うところが大きいです。夜泣きする子や、しない子、行動範囲が大きい子、親にべったりな子で違うかと思います。
私の場合は、上がおっとりした子でしたので、下の子が生まれても体力面では何とかなりました。また、二人目は経験が積まれているので、子どもの動きがある程度予測が付くようになります。その点でも、少し楽でした。
一人目の時にはあまり使わなかった、「子育て支援道具」もフル活用しましたよ。抱っこ紐はもちろん、バウンサーやサークル、レトルト離乳食なんかも使って対処しました。
年齢も一つの壁ですよね。35歳以降は「高齢出産」とよばれます。初産婦でないかぎり、出産のリスクはそう大きくはないですが、やはり育児における「体力」は下がっているかもしれません。そのへんは経験で補っていくしかないですね。
お金が心配・・・教育資金はどれだけかかる!?
お金ないと無理。どこかに旅行行くにも習い事するにしても、基本の衣食住もまともに、出来ないなら産んでも子供がかわいそう。
http://mamastar.jp/bbs/comment.do?topicId=2582659
二人目をためらう理由の一つに、お金の心配もありますよね。よく子ども一人で1000万円かかると言われていますが、これはすべて公立だった場合です。私立などを考えると、さらに余裕がなければいけません。
しかし、二人目以降は優遇されていることも多いです。未就学の兄弟がいる場合、保育園などはほとんどの場合半額となります。幼稚園も同様です。
また、上の子の中学卒業までは、児童手当も二人分入るようになります。お下がりが利用できたりと、完全にお金が2倍かかるわけではありません。実際、私の場合は、食費などはあまり変わりませんでした。
子育ての資金は大きな問題ですが、ママがパートをしたり、貯金の積み立てを工夫をすることで、諦めずにすむかもしれませんよ。
二人目がいることのメリットは?
二人目が欲しい人は、一人っ子がかわいそうと思う人が多いですね。私の夫は、自分が一人っ子で、兄弟姉妹が欲しいとずっと思っていたそうです。なので、上の子供が生まれた時はすぐに二人目を考えたとか。兄弟同士が遊んでいるのは、たしかにほほえましい光景ですよね。
兄弟仲良く遊んでる姿はホントに幸せ感じる。微笑ましい。最初は大変だけどだんだん一緒に遊んでくれたり上の子が面倒見てくれたりして、しんどいばかりではなくなるよ。
http://girlschannel.net/topics/706264/
私も主さんと一緒で、すごーーーく悩んでる。
まだまだ二人目、三人目産める年だけど
一人目苦労したから踏み出せない。
でも絶対兄弟は居た方がいいなって思う。
http://girlschannel.net/topics/289988/
「上の子が嫉妬をして大変」ということは良く聞きます。私の上の子も、赤ちゃん返りを一時期していましたが、「妹がいる!」という責任感がそのうち出てくるようになりました。今まで以上に正義感を持ち、お姉さんらしさを発揮しています。本を読んであげたり、おもちゃを貸してあげたり。ままごとの延長なのでしょうが、情緒面での成長は頼もしいほどでした。
大事なのは、まわりより自分
私の場合、「二人目を生もう」と決めたとたん、それまでの不安やストレスがすっと楽になるのを感じました。金銭面や体力面での不安はもちろんありましたが、ずっと「どうしよう」と悩んでいるより、精神的にはよかったと思います。「生まないで過去を後悔するより、生んで大変な未来を過ごすほうが良いかな」と思ったのがきっかけでした。
大事なのは、自分が納得し、後悔しないことです。周りの人に流されないようにしましょう。他人が「早く二人目を」をせかしても、生んで育てるのは自分なのです。
悩んで当然!とにかく話し合ってみよう
一人っ子なのか、兄弟を生むのか。これは本当に大きな問題です。どちらが良いと言う正解はありませんから、パパとママがじっくり話し合いましょう。二人の意見がすれ違うと、生まれてからはさらに衝突が増えてしまいます。
ママや、二人目を生むことによる不安をパパに伝え、パパはその不安を解消するために自分に何ができるかを伝えましょう。
二人目育児は、パパがどれだけママに協力できるかが鍵です。家族が増えることで、大変さも喜びも倍増します。どちらも仲良く分け合っていければ良いですね。
まとめ
二人目育児をためらう理由は、体力や金銭面、さまざまです。しかし二人目ができることで、上の子の成長がみられ、家族の絆も深まっていきます。どちらを選ぶにしても、後悔しないよう、パートナーとじっくり話し合っていきましょうね。
出産において、年齢は確かに重要なファクターですが、あせってよいことはありません。時が満ちれば、悩みがスッとなくなり、心から「二人目が欲しい」と思う瞬間がくるかもしれませんよ。