結婚式にお呼ばれ!女性向け足元コーディネートとマナー!エナメル靴やパンプスはどう履く?
ある日届いた結婚式の招待状!とてもうれしいものですが、悩むのがその日のコーディネートです。
とくに靴は、普段ヒールを履かないタイプの人には悩みどころ。
マナーに気をつけて、晴れの日にふさわしい靴を選びたいですよね。
結婚式はどんな靴の人が多いの?
8割以上の女性が結婚式に出席する際は、つま先の隠れるパンプスで出席しているようです。 一般的には露出の少ないパンプスが正装とされていますから、結婚式にふさわしい形のパンプス選びをしましょう。
出典:http://www.mwed.jp/jyuku/categ37/lecture112/
やはりパンプスが多いようです。いくら華やかなデザインとはいえ、つま先の空いたミュールやサンダルはNGといえるでしょう。
ちなみにつま先が空いたものが駄目というのは、フォーマルではないからという理由だけでなく、
「つま先」→「妻先」→「妻が先に亡くなる」に繋がるからという理由もあります。
結婚式における足元のマナー
結婚式では、素足を出さないのが基本です。必ずストッキングをはきましょう。
ラメ入りのものや、少し柄の入ったものをはく女性も多いですが、
真っ黒なものはあまりおめでたい場にはふさわしくないかも知れません。
露出が多い靴はNGですが、逆に足を隠すブーツはどうなのでしょうか。
寒い季節はブーツやブーティを履きたくなるかもしれませんが、カジュアルな履物なので結婚式にはふさわしくありません。
出典:http://www.mwed.jp/jyuku/categ37/lecture544/
高級でもカジュアルなものは止めておいたほうが無難です。
ヒールはどれくらいの高さがいい?
ヒールは3cm以上あったほうが、上品で美しく見えます。
大またで歩けないので、自然と女性らしいしぐさになります。
10cmあれば脚長効果もかなり期待できますが、慣れていない人には
かなり歩きにくい高さです。
ヒールがまったくないものはカジュアルすぎますが、
高くなければマナー違反ということはありませんので、
自分にあった高さが一番です。
靴擦れでせっかくの結婚式が楽しめなかったら本末転倒です。
靴の素材にもマナーあり!?
結婚式に行くと、キラキラしたエナメル素材の靴が多いように思えます。
エナメルとは革や合皮に特殊な塗料できらめきを持たせたものです。
エナメルは傷つきやすく、手入れもしなければなりませんが、
かわいらしさと高級感が出せるのでぜひとも一足は持っておきたいですね。
マナーとして、必ずエナメルを身につけなければいけないわけではないのですが、
結婚式では純粋な革素材を避けたい人も多く、また華やかさもあるので人気が有るようです。
パンプスに多い革素材は蛇革やわに革でなければマナーとして問題ないようです。
それらの動物の革はやはり「カジュアルなもの」とみなされるからです。
靴はどうあわせる?
よく見るのは、少しきらめいたベージュのストッキングに、黒のエナメルの靴のコーディネートです。
どんなドレスにも合いますが、上半身が淡い色主体の場合は足元だけが少し浮きます。
そんなときはベージュやキャメルなどもお勧めです。
地味になりすぎないよう、コサージュやリボンなどがついたものもいいでしょう。
汎用性が高いので、結婚式以外でも活用できます。
まとめ
自分が主役ではありませんが、結婚式は普段できないような華やかなコーディネートができる場でもあります。
いつもスニーカーばかりで足元のおしゃれを気にしない方も、この日ばかりは素敵なヒールの靴を楽しんでみてはいかがでしょうか。