赤ちゃんの爪切りのおすすめ方法。頻度や深爪で失敗した時の対処法まとめ

赤ちゃんの爪切りのおすすめ方法。頻度や深爪で失敗した時の対処法まとめ

赤ちゃんの爪切りが苦手なママさん、多いと思います。私もその一員でした。一番苦手な作業といっても良いかもしれません。
まだ言葉が通じないので「危ないからじっとしていて」といっても聞いてくれないし、小さくて薄い爪は切りにくいし、怪我させちゃいけないというプレッシャーもあるしで…伸びていく爪を見ながらいつも溜息でした。
そんなママたちの助けになるべく、赤ちゃんにおすすめの爪切り方法をまとめてみました。

爪切りの基本

道具

産院でおすすめされたのは、小さなはさみ型の爪切りでした。世のママさんたちが一番使っているのもこちらかと思います。外側の白い部分のみを切り取るように使います。


不器用な私はハサミ型だと、すぐに深爪してしまい苦手でした。なので、てこ形タイプを初期から使っていました。こちらはこちらで角度があるので、小さな爪には使いにくいのですが、ハサミ型よりは深爪率は減りました。

ママにとって使いやすいほうを選びましょう。
爪きりのあとは、自分の爪で赤ちゃんが怪我をしないよう、なるべくヤスリで丸くしてあげてください。嫌がる赤ちゃんには電動ヤスリもおすすめです。

頻度

「爪が伸びているな」と思ったら切る、という方式でも良いのですが、できれば定期的に切ってあげましょう。1週間に1度程度がおすすめです。私は「土曜日は爪きりの日」と決めていました。そうじゃないと、つい忘れてしまうんですよね。
赤ちゃんによって、爪の伸びる速度は違いますので、毎日長さを確かめつつ、ベストな頻度を探ってみて下さいね。

嫌がる赤ちゃんの爪切り方法

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お昼寝中に切る

赤ちゃんが一番無防備な寝ている時間に爪切りをする。動かないので、ママも安心してゆっくり爪を切れますね。
しかしこれはせっかく寝てくれた赤ちゃんを起こしてしまうかもしれないというデメリットもあります。途中まで切っていて、赤ちゃんが起きてしまった時は強引に最後まで切ろうとせずにあっさり諦めましょう。
また寝ているときに続きをすればよいのです。嫌がっているときに押し切ってしまうと、さらに爪切りを嫌いになってしまう可能性があります。

抱っこ・おんぶしながら切る

赤ちゃんの月齢や大きさにもよりますが、抱っこ紐で抱っこしていると、意外と足や手が触りやすい位置になることがあります。抱っこやおんぶでぐずらない赤ちゃんなら、そのまま立って切ってしまうのもおすすめです。
私はこの方法で、爪切りをしていました。立って揺らしながら、爪切りをする。ただし、ゆっくり見ながら出来ず、身動きもしますので、ある程度慣れが必要かもしれません。

動画を見せながら切る

赤ちゃんが好きな動画をスマホやパソコンで見せて、爪切りをするという手もあります。私の子供は、自分の顔を見ると落ち着いたので、撮り溜めたムービーを携帯で見せながら爪切りしていました。
赤ちゃんの腰が据わっているようなら、ママがあぐらをしてその中に赤ちゃんを置き、自分と同じ前方向を向かせて切るのが一番楽な体勢かと思います。

深爪してしまったとき

困るのは深爪してしまったときです。しかし、意外と痛がらない赤ちゃんは多いです。血が出るようなら消毒をして清潔にしましょう。絆創膏などは、飲み込んでしまう可能性もあるのであまり使用しないほうが良いでしょう。
赤ちゃんの傷はすぐに治ってしまうので、次の日にはふさがっていることも多いです。ママは深爪してしまったからといって気にしすぎないほうがいいですよ。

まとめ

赤ちゃんが大きくなるにつれ、爪も大きく硬くなるので、爪切りはどんどん楽になります。大変なのは今だけです。爪切りの時間を憂鬱なものだと思わず、赤ちゃんとのスキンシップの時間だと思って、色々話しかけたり歌ったりしながら、お互いに楽しいものに出来たらいいですね。

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