赤ちゃんと一緒に楽しむオススメの手遊び歌まとめ
ママ初心者のなかには、赤ちゃんと二人きりの時間に何をすればよいのかわからない・・・という人もいます。
赤ちゃんはまだ意思疎通が難しく、どうやって遊んであげればよいのか分かりませんね。
絵本を読んでも反応が薄いし・・・そんなときは、手遊び歌はいかがでしょう。
赤ちゃんが喜ぶ手遊び歌をまとめました。
ぞうきんの歌
「ら・ら・ら~雑巾~♪」から始まる手遊び歌です。
私はベビーマッサージの講習会でこの歌を知ったのですが、初めて聞いたとき、「可愛い赤ちゃんを雑巾に例えるなんて…!」と衝撃的でした。
しかし、赤ちゃんをご機嫌にする効果は絶大です。
私の娘は二人ともこの手遊びが大好きで、最初の節を歌うだけでキラキラ期待に満ちた目をしてました。
「ららら雑巾♪ららら雑巾♪」で赤ちゃんの上から下を優しくなでおろします。
胸からはじめても良いですし、ほっぺからでも良いですね。
その後は指を針に例えて、赤ちゃんをつつきながら雑巾を縫ったり、足を左右に優しく揺らして雑巾を洗ったり、赤ちゃんの足を交互にクロスさせて雑巾を搾ったりします。
最後は、身体を優しく手でさすって拭きます。
首が据わった後の赤ちゃんなら少し大きな動きで遊んであげるとキャッキャと喜びます。
手遊び歌というより、ふれあい歌ですが、赤ちゃんにとってもママにとっても素敵なコミュニケーションになります。
とんとんとんとん ひげじいさん
「とんとんとんとんひげじいさん♪」と歌いながらなら、こぶしを上下入れ替えて打ちます。
「グーチョキパーでなに作る?」のグー2つバージョンですね。
グーでひげを作ったり、ほっぺのこぶを作ったり、鼻を天狗にしたりします。
歌の最後は「キラキラキラキラ、手はお膝」なので、お行儀よくさせたい時に便利です。
例えばご飯を食べる前や、絵本を読んであげるときなど、先にこの手遊び歌をする習慣をつけておくと、赤ちゃんもわくわく良い子で待てるようになります。
この歌は、実はアンパンマンバージョンも存在します。
両ほっぺにグーでアンパンマン、指でLを作り顔を四角くしてショクパンマン、鬼の角をつくってバイキンマンなどなど。
こちらのバージョンのほうが赤ちゃんの食いつきは良いです。
何回もせがまれるので、連続で10回ほどしたことがあります。
あたま かた ひざ ぽん
「頭、肩、ひざ、ぽん」と「ロンドン橋落ちた」の曲調に合わせて歌います。
その後は「ひざポン」の繰り返しです。
最後のフレーズは、「目、耳、鼻、口」でしめます。
歌詞に出てきた部位を順にさわり、「ポン」のところでは優しく手を鳴らします。
赤ちゃんの腰が据わっているようなら、ママが目の前で自分の身体を触りながら歌ってあげましょう。
まだ寝転がっている時期なら、赤ちゃんの身体を順番に触ります。
どちらの場合も、身体の名称を覚えるきっかけになりますよ!
私の子供はこれで「目」や「口」を認識したようです。
ただ触るだけでも良いのですが、頭を撫でてあげたり、お鼻をつんつんしたり、お口をちょっとつまんだりとバリエーションをつけると、赤ちゃんはさらに喜びます。
また、それらにも慣れてきたら、今度は「口」の部分を「足」や「わき」と歌い替えてコチョコチョしたりすると、飽きずに遊べます。
赤ちゃんは思いがけないことが大好きです。きっとにこにこ笑ってくれますよ。
まとめ
手遊び歌は赤ちゃんにとって、ママと肌がふれあい、優しい歌が聞こえる、とっても幸せな時間です。
ご機嫌なとき、構って欲しそうなとき、積極的に遊んであげましょう。興奮する赤ちゃんもいるので、眠そうなときは避けたほうが良いかもしれません。
普段手遊び歌で楽しい時間を過ごしていると、いざ外でぐずったときのお助け技としても使えますよ!