冷え性の原因と改善方法!芯から温まる生活習慣で冷え性知らずになる方法!
秋から冬にかけて、寒い季節に移り変わっていく今日このごろ。あなたはきちんと冷え性対策をしていますか?
自分が冷え性だと自覚している方はきっちりと対策をすることで、寒さに負けない生活をおくりましょう。
冷え性かどうかはわからないけど、なんだかちょっと手が冷たくなったり足が冷えたりするなぁと感じる方は冷え性かも。
まずは原因と改善方法を知って、どんな対策方法があるのかを知っておきましょう。
この記事では冷え性の原因と改善方法、おすすめの食事についてまとめてみたいと思います。
冷え性対策を万全にして、寒い冬を乗り切りましょう!
そもそも冷え性の症状と原因ってなに??
冷え性ってそもそも何でしょうか。「冬だからかわからないけど、ちょっと寒いな~」と感じるのは冷え性?いいえ、違います。
冷え性とは、季節に関係なく、手や足、腰、お腹、肩など様々な部分が常に冷たくなっている状態のこと。
体の内側から冷えるため、ちょっと運動したり陽の光を浴びたからといって、すぐに改善するものではないのです。
ではこの冷え性の原因についてですが、ざっくりとまとめてみました。
冷え性の原因一覧
・血行不良
・皮膚の感覚の乱れ
・筋肉の量が少ないなど
これらが冷え性を引き起こす原因となっています。パッと見て当てはまっているかどうかというのはわかりませんが、1つずつ順番にみていきましょう。
自律神経の乱れ:ストレスや生活習慣を改善しよう
自律神経の乱れが起こる原因としては、ストレスや不規則な生活習慣が挙げられます。
自律神経には交感神経と副交感神経の二つがあって、体の体温調節を司るのは交感神経です。
ストレスを感じた時や緊張している時など昼間に活動している時に働いている神経なのですが、現代では常にストレスを感じることが増えてきて、副交感神経優位の時間が少なくなってきました。
副交感神経には筋肉をほぐし、血管を拡張するはたらきがありますが、これらの効果が得られないので血管は収縮したまま。
ということは、血液が運んでくれるはずの栄養・酸素・体温などを体の端から端に行き渡らないということ。
ですから、自律神経が乱れたままだと冷え性が改善しないだけでなく、体の修復も遅れてしまいますし、老廃物・疲労物質も溜まったままになってしまうのです。
血行不良:生活習慣と密接に関係あり!
血行不良になってしまう原因の一つに、自律神経の乱れがあるというのはうえで説明したとおり。
常に様々なストレスを感じるようになってしまったため、交感神経優位の状態が続いてしまうと血管が収縮したままとなり、結果として冷え性につながりやすくなるのです。
ではどうすればよいかというと、副交感神経優位の状態の時間を増やせばよいのです。
副交感神経が優位になるのは、リラックスしている時、休息している時など。日頃のストレスを忘れて趣味の時間に没頭したり、何も考えず湯船につかってぼーっとしているだけでも副交感神経優位に切り替わります。
皮膚の感覚の乱れ
あなたは締め付けのきつい下着や服を着用してはいませんか?
もし、よく着用しているのであればそれが血流の流れを悪くしている可能性があります。
皮膚の感覚が麻痺すると、温度調節の司令が届きにくくなってしまいます。
まずは一度、ゆったりした下着やシャツをきて様子を見てみてください。
筋肉の量が少ないと身体が冷えやすくなる
ここまでは血流の話でしたが、次は筋肉の話。男性場合どちらかというと筋肉はあるので、筋肉が少ないことによる冷え性は女性に多いのが特徴です。
筋肉が冷え性とどのように関係しているのか、それは、筋肉はエネルギーを消費して発熱する、ということです。
筋肉を鍛えると基礎代謝がアップし、消費するエネルギーが増えますよね。
言い換えると、特に何もしていなくても消費するカロリー量が増えるということです。
ですから、筋肉を鍛えると効率的に消費カロリーを増やしつつ冷え性改善に繋がるのです。
ポイントは、ガッツリ筋トレをする必要はないということ。
軽いジョギングやウォーキングでも毎日30分ほどしっかり行えば十分筋肉を鍛えることはできます。
冷え性を食事で改善!タンパク質を含む食材をしっかり食べよう
冷え性を改善するためには、ストレスを減らしてリラックスできる時間を作り、血流を良くすること、運動する習慣を作って筋肉を鍛えることが大事だとお伝えしました。
他には、冷え性改善に効果的な食材を取ることも大事。
体の熱量をアップする食材は、動物性なら肉、赤みの魚、卵、牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品など。
植物性であれば、豆腐などの大豆製品など。いずれもたんぱく質が多く含まれる食品を食べることで冷え性を改善するのに効果的です。
タンパク質は筋肉を作る上では欠かせない材料ですから、運動しつつ取り入れることで確実に改善に繋がるというわけですね。
もちろんプロテインを活用するのもOK。プロテインというと筋肉ムキムキになるイメージですが、実際にはそんなことはなく、タンパク質を効率的に摂取するための補助食品ですよ。
まとめ
冷え性になってしまうと、指先や足先、お腹や肩など部分的に冷たくなって、調子が悪くなることも多々あります。
ですから、定期的に冷え性を改善できたかどうかをチェックすることも大切。
私自身は指先の冷え性が数年間続いていますが、ストレスを減らし、軽い運動したりタンパク質をちょっと多めに取るようになってからはある程度症状が楽になったように感じます。
もしあなたが冷え性でなやんでいるのであれば、ここで書いた対策をためしてみるといいかもしれません。