どうすればいいの?子供の成績が伸びない、上がらない原因と対処法

どうすればいいの?子供の成績が伸びない、上がらない原因と対処法

幼稚園や保育園が終わり、小学校にも慣れてきてまず気になるのが成績。
一年生の時はよくわからないままだったけど、2年生や3年生になってきて我が子の成績が伸び悩んでいることに気づく方も多いようです。

子どもの成績ってどうやってあげたらいいの?声をかけるだけでいいの?
声をかけてもしない場合は・・・などと悩みは尽きません。

子どもを変えたければ、まず親が変わる必要が実はあるのです。
成績の伸ばし方についてご紹介します。

勉強を習慣に

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小学校に行き始めてから、さあ勉強しましょう!というのでは実は遅いのですがすでに悩んでいる方は、過去のことを言っても仕方ありません。
もしまだお子様が未就学児であれば、今すぐ勉強を習慣にする準備を始めましょう。

お子様が未就学児の場合

勉強を習慣に、といってもいきなり勉強をするわけではありません。
まずは環境を整えてください。

おススメなのはリビングでの学習場を作ること

本人専用の机ではなく、ご飯などをたべるダイニングテーブルでいいのです。
幼稚園や保育園が終わってから、そこに座る時間を習慣づけましょう。

時間を決めたら、まずは10分、20分、30分と座れる時間を伸ばしていきましょう。
ではその時間何をするのかといえば、読書でもいいですし、お絵かきでもいいです。

ゲームや遊びではなく、学習につながることにしてくださいね。
そしてその時間の最大のポイントは「親がそばに座る」ことです。

子どもだけでさせないでください。
習慣をつけるために、必ず親も同じ時間を割いてください。
もちろんテレビは消し、スマホも厳禁ですよ。

一緒に絵本を読んでもいいですし、読み書きを教えてあげてもいいです。

こうして、毎日座る時間を習慣づけることでいざ、小学校で授業が始まっても座れる子になり、授業を聞ける子になり、勉強ができる子につながります。
もちろん学校から帰ったら宿題や家庭学習が習慣づきます。

お子様が小学生の場合

低学年から学習が習慣づけばいいのですが、何にも決めてなかったというご家庭も遅くはありません。
未就学のお子様にしてほしい習慣づけを今からしてください。

今までしてこなかったことをするので、お子さんは当然戸惑うでしょうし、最初はしないかもしれません。
でも変われるのです。まずは親が諦めないこと、変わることです。

やり方は同じです。学校から帰ってきたら一緒に机にいる時間を共有してください。
お子さんの宿題をみてあげてください。

習慣づくまでは~ながら禁止です。
ご飯を作りながら、テレビを見ながら、携帯をみながら、洗濯物をしながら、ではなくお子さんのそばに座りましょう。
習慣づくと、時にはちょっとご飯を作りながら…ということもできるようになります。
それでも必ず時間があればお子さんのそばにいるようにしてくださいね。

具体的な成績の伸ばし方

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学習が習慣づいたら、次はどうして成績が伸びないか?原因を探ります。
勉強する時間はあって、勉強はしているのに成績が伸びない。これには必ず原因があります。

どうして伸びないかは人それぞれですが、原因が分かれば対処できます。

基礎が分かっていない

いきなり応用をしてできるわけがありません。
基礎の時点でつまづいてそのままになっていると、ずっと勉強が分からないのです。

勉強をみてあげて、どこが分かっていないのかを一緒につきとめてあげてください。
応用がわからない場合、基礎からする必要があります。

集中していない

見たいテレビがある、ゲームが気になっている、など勉強をしているときに身が入っていないと、何にもなりません。
集中できない理由を明確にし、解決するようにしましょう。
みたいテレビは録画して後で見る、ゲームの時間も決めてできるようにするなど、ルールを作ると勉強の時間に集中することができるようです。

勉強の仕方が分からない

自分の苦手なところはどこか、分からないところはどこなのかが分かっていないと克服できません。
勉強のやり方を教えてあげるのも親の務めだと思ってください。

分からないところは一緒に考えて解いていくと、子どもも素直にできるようになります。
何が分からないのかをほおっておくことが一番成績が伸びないのです。

まとめ

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成績が伸びても、伸びなくても勉強する姿勢が変わったことを認めてあげてください
学力というのはコツをつかむまではそんなにすぐ上がるわけではありません。

そしてわずかな伸びを、褒めて認めてあげることがとても大切です。
勉強は意欲がなかったら、まず伸びません。意欲があってもやり方が分からなければ伸びません。

意欲とやり方を親が一緒になって時間を作り、教えていくことがとても大切です。
子どもが分からないところは一緒になって考える。できた時には一緒に喜ぶ。

子どもの学力を伸ばしたければ、親がともに学び、寄り添うことが何よりも大切です。
塾に通うことが大切でもなく、子どもだけ勉強させればいいわけでもなく、ゲームをやめさせればいいのではありません。

親が子どものために時間を作れるか。幼少時代に一緒に遊んでいた時間を勉強の時間に変えるだけです。
やればできる!我が子と自分を信じて時間を作ることから始めてみませんか?

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