保護者会での嫌がらせを受けた!?具体的な対処法とは

保護者会での嫌がらせを受けた!?具体的な対処法とは

幼稚園などでの保護者会。子どものために参加は必須なのですが人前が得意でない人にとっては苦痛な場ですよね。
ただでさえ苦手な場なのに、さらに嫌がらせがあったら・・・

それでも子供が卒園・卒業するまでは対処していくしかありませんよね。
そんな嫌がらせに対する対処法をご紹介します。

保護者会での嫌がらせとは

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保護者会では自己紹介をしたり、グループで話をしたりと様々なことをします。
その時に嫌がらせを受けたり、嫌な思いをしたりする人がいます。

ケース1 自分が原因

私は人付き合いが苦手です。できればあまりかかわりたくないのですが、娘の幼稚園では月に1度は親子参加型の行事があり、その行事の後には決まって保護者会があります。
他のお母さんたちはある程度人間関係ができていて、グループで固まって座っていますが、私は一人でいることが多く、話す人もいません。
保護者会ではみんながこそこそと私のことを噂しているようで、毎回肩身が狭いです。娘のために行事は参加したいのですが、その後の保護者会が苦痛です。

自分が原因の場合の対処法

人付き合いが苦手な人にとって、まさに苦痛の場ですね。でも娘さんのために行事は参加してあげたいという気持ちは素晴らしいです。
まずはどうしたいかで対処法が変わってきます。

もし、話す人がほしい、楽しく過ごしたいと思うのであれば、こそこそ噂話をされているかもしれないと思わず、少しでも気の合いそうな人を探しましょう。

色々なママさん同士のグループができているかもしれませんが、みんなが噂しているとは限りません。もしかしたら被害妄想かもしれません。

中には話しかけてみたら、すごくいい人で気が合うかもしれません。
一番おススメは自分の子どもが仲良くしている子どものお母さんに話しかけてみることです。子ども同士が仲がいいと、なにかと話題として話しかけやすいはずです。

そうではなく、もう一人でいたい、そっとしてほしいと思うのであれば、一匹狼でも全然いいと思うのです。
噂話をされているとしても言わせておけばいいですし、挨拶程度や話しかけられたらきちんと返せるのであれば、深く関わらなくてもいいと思います。

幼稚園などは役員があるので、そういう回ってきた仕事はきちんとこなさなくてはいけませんが、あくまでも幼稚園のことだけをきっちりしておけは、プライベートまで仲良くなる必要はありません。

ケース2 子どもが原因

私の息子は他のお子さんに比べて活発なので、何かと問題児になってしまっているようです。
この前の保護者会では「ケガ」がテーマになっていて、名前には出ませんでしたが私の息子が他のお子さんを押してけがをさせてしまったという話でした。先生からも少しは聞いたことはありましたが、けがをしたお子さんの名前は教えてもらえなかったので謝ることはなかったのです。
今回保護者会で、そのお子さんのお母さんがすごく怒って議題になってしまいました。けがをさせたらなら親が謝るべきとすごく怒っていて、先生も困っていたのですが、私も視線を痛いほど浴び、どうしていいのか困ってしまいました。
保護者会が終わった後で、そのお母さんに謝りに行ったところ、思い切り無視され、それ以来、他のお母さん方からも挨拶をしても無視されるようになってしまいました。
正直、毎日幼稚園に行くのが苦痛です。どうしたらいいのでしょうか。

子どもが原因の場合の対処法

幼稚園ではけがは必須です。それでも親としてどんなに小さな怪我でも心配するものですよね。子ども同士でも押した、押されたなども日常茶飯事です。

けがをした側は、けがをしたのですぐにわかりますが、けがをさせた側はなかなか気づきません。故意でした場合、子どもはわざわざお母さんに「~を押してけがさせた」なんていいませんよね。

幼稚園の方針もいろいろですが、加害者側の親に言うのはよっぽどのけががあった時の場合がほとんどで、あまり言うことはないのが一般的です。

知らなかったことは仕方ないのですが、知ってしまった以上は謝るしかありません。このケースの場合は、かなり悪化してしまっているので幼稚園側の先生に事情を話し、間に入ってもらうことをおススメします。

けがをさせてしまった子どものお家に行って菓子折りでも・・・と思いますが、ここまで怒っているようでしたら、幼稚園で呼び出してもらい、3者で話しあうのがいいでしょう。

幼稚園の先生にも、今後また同じようなことがあったらいけないので、けがをさせてしまった場合は、どんな些細なことでも教えて下さいと、伝えておく方がいいです。

そしてけがをさせてしまった時は、必ずその日のうちに、できれば幼稚園で謝るようにしてください。母親だけで謝るのではなく、自分の子どもの話も聞き、自分の子と一緒にけがをさせたお子さんに謝りましょう。そしてその後、そのお子さんのお母さんにも謝るようにしましょう。

まとめ

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嫌がらせに感じるのも人それぞれですし、嫌がらせに対してどうしたいのかで対処法というのは変わってきます。
ただ、やはり集団生活の中ではいろんなことがあります。

みんなと仲良くしたくない、一人でいたい、と思うかもしれませんが、しないといけないことはしないといけません。
最低限の挨拶、会話、仕事、様々あります。

お子さんのためにも人間関係がうまくいくように、努力も必要かもしれません。
嫌なことは多かれ少なかれ、誰にでもあることです。それをうまくかわしながら、少しでも改善できるよう、頑張っていきましょう。

もちろん、みんな固まっているからといって無理にグループに入る必要はないのです。
凛としているお母さんもいますよ。

噂話など面倒だなと思う人は、最低限の付き合いだけしているお母さんもいます。
クラスも変われば、また人間関係が変わることもありますし、あまり気負わず、やっていけるといいですね。

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