中学の部活は内申に関係あるの?大人がみる中学部活動の意味

中学の部活は内申に関係あるの?大人がみる中学部活動の意味

中学生の時はほとんどの人は部活をやっていた人が多いのではないでしょうか?

あかまるも運動部で汗を流していました。

部活をやることで内申書には関係あるのでしょうか?

中学生の部活について考えていくことにしましょう。

中学生の時の部活はかなり大切!

地域によっては部活をしなくてもいいという中学校もあるかもしれません。

あかまるの学校では必ずどこかに所属しなければいけなかったので、

1年目はパソコン部というところに所属していました。

しかし、所属していたものの、とくにパソコンで何かをするわけでもなかったので、無駄な時間を過ごしていました。

というよりもほとんど活動した記憶がありませんね。

2年目からは運動部に入り、毎日汗を流していたものです。

中学生の頃の部活はとても大切なんです。

なぜ大切かというと、部活を通じて仲間ができたり、努力することの大切さを学べるんですよ!

努力すること自体は勉強を一生懸命やることでも感じ取れますが、運動系で努力するというのは

勉強とはまた違った達成感を味わえます。

個人競技もいいですが、仲間と力を合わせる団体スポーツ、吹奏楽などで

優勝したりするととてもいい思い出になりますよね。

中学生時代にしか味わえないからこそ、大人は部活に入れたがるのです。

部活によって内申点が変わる?!

部活によって内申点というのは変わるのでしょうか?

内申点というのは正式に言うと、「調査書」と呼ばれています。

調査書と言われるとなんとなく、自分のことを全て書かれているようなイメージですが、

学校での生活について書かれているものです。

例えば絶対評価であるテストの点数だったり、本人の学習意欲のことが書かれています。

学習意欲は各教科ごとによって書かれています。

そういえば、中学校は各教科で専任の先生がいるのが特徴的です。

小学生の頃は担任が一人いて全ての教科をその人から教わっていましたが、

中学生くらいの学力ともなるとひとりの人間が教えるのは大変ですもんね。

ちなみに部活は?というと、しっかりと書かれているのです。

意欲的にやっていたらそれだけ評価された書かれ方をしますし、

大会などでいい成績を残すとその情報も書き込まれます。

なぜこのような内容を残すのかというと、受験をするときに使うのです。

やっぱり部活をやっていた方が内申点はいい!

内申書というのは基本的に学校を受験するときに使います。

小学生の頃は特定の部活というのはほとんどなかったと思いますが、

例えば吹奏楽や、サッカー少年団などで活動しているとその旨も内申書に書かれます。

受験する際に、「この生徒はどんなことをやってきたのか?」というのをみるんですよね。

内申書がないと、どんなことをしてきたのかわかりませんし、見た目だけで判断されてしまうことになってしまいます!

見た目だけでうちの学校にはそぐわないから入学できません、と言われたらかなりショックを受けてしまいます。

そうならないように内申書があるんですよね。

人は外見で判断しやすいものです。

とくに社会に出るとその傾向は強いかもしれません。

内申書を気にしているよりも、いかに部活に打ち込めるか考えよう!

最近ではあまり聞かなくなりましたが、昔はお受験ママというのがいました。

子供をとにかくいい高校、いい大学に入れたくて中学生である子供に勉強はもちろんですが、

部活にも指示を出す教育ママがいたんです。

とにかく内申書をよくさせようと子供本人がやりたくないのに無理やりやらせてしまっていました。

子供は期待を背負わされるとプレッシャーになってしまいます。

内申書を気にせずに部活に打ち込んだほうが、結果内申書には

「よく部活に打ち込んでいる」と好印象になることが多いです。

逆に露骨にアピールをしてしまうと、先生だって人間なので嫌な気持ちにもなるでしょう。

中にはわざわざ先生に袖の下を渡す人もいたんだとか…。
※現在はお菓子なんかを持っていっても先生のほうが受け取り拒否します。不正につながりますからね

そこまでして内申点が欲しいものでしょうか?

子供本人が楽しめていないのに無理やり押し付けたところで本人のためには全くならないのです。

下心があるから内申点が取れる行動をしてしまう

人間というのは、嘘をつくと表情だったり態度でわかるものです。

内申点が欲しい人は、なんとなくわかるんじゃないでしょうか?

積極的に生徒会立候補したりするのは内申点が欲しい人が多いですね。

中には純粋にやりたくて立候補する人がいるかもしれませんが、

人間というのは、メリットがないものにはほとんど興味を示すことはありません。

部活を一生懸命やっている人はなんとなく雰囲気でわかりますが、内申点のために

やっている人はなんとなく周りをうかがうような印象があります。

どちらにせよ、内申点のために部活をするのではなく、どんな部活でも

一生懸命楽しく活動する方が自分にとっても身になります。

結論:部活は内申に関係ある。でも点数は気にせず部活を楽しもう!

いかがでしたでしょうか?

内申点を気にするのも大切ですが、一番大切なのは自分がいかに楽しく

部活動をできるか、ということです。

内申点のために楽しくない部活動をするのは精神的にも苦痛です。

なるべく自分が興味のある部活動に専念するようにしましょう。

この記事があなたにとって役に立つ事を祈っています。

こちらの記事もオススメです