高校生がバイトを辞める時の言い方・切り出し方と例文、タイミングまとめ!
憧れのアルバイト、働いてみたのはいいものの…あれ、想像とちがう?
思ったより辛いし、お金もたまらないからもう辞めたい!って事ありますよね。
「辞める」ってなかなか言い出しにくいものですが、何も言わずに、行かなくなってしまうのはお店に迷惑が掛かりますし、お互いに後味が悪いものです。うまく伝える方法はないのでしょうか。
辞めたいことをそれとなく広める
まずは先輩や同僚など、親しい人に相談しましょう。
「辞めたいのですが、上にどんなタイミングで言ったらよいですか」と切り出します。
このとき、引き止められそうな人は、相談相手にしないほうが無難です。
いつもお互いに仕事の愚痴を言い合ってる仲ですと、理解してもらえるかもしれません。
周囲にそれとなく自分が辞めることを広めておいたほうが、突然辞めるより、シフトも調整しやすいでしょう。
そして、アドバイスをもとに、人事の責任者(店長など)に、思い切って「辞めたい」ことを伝えましょう。
切り出し方とタイミング
当然ながら「言った当日に辞める!」というのは止めましょう。とても印象が悪いですし、いろいろな人に迷惑をかけ、トラブルの元です。
理想的なのは、辞める1ヶ月前に伝えることです。これぐらいの時間があれば、新しい人の募集や補充もしやすいので、迷惑もあまりかけずにすみます。
メールや電話ではなく、直接言うのがいいのですが、お店によってはなかなか責任者と会うことが出来ない場合もあるでしょう。
そういう時は、まずは自分より上の立場の人に伝えてから、電話をするのがよいでしょう。
話すときはお店が忙しくない時間や、閉店時間を見計らいましょう。
高校生がバイトをやめるときの言い方
高校生は、あくまで学業が本分です。
辞める場合、基本的には「勉学」を理由にするのが、一番です。
思ったとおりのことを伝えるより、
少し言葉を装飾した上で、高校生の本分をもちだせば
相手も無理には引き止めないはずです。
「拘束時間が長い」と思ったとき
思った以上にシフトを入れられ、断りたくても言い出しにくい雰囲気の場合は、高校生活に支障が出ていることを伝えましょう。
例:「シフトをたくさん入れてもらえて嬉しいのですが、このままでは学校の勉強に支障が出るので…試験なども入ってくるので、もうちょっとシフトの都合のつく仕事に変えようと思います」
「シフトを短くする」など言われた場合は、条件が合えば残ればいいですし、やはり無理な場合は「次が決まってますので」ときっぱり伝えてもよいと思います。
「仕事内容があわない」と思ったとき
思った以上に重労働だったり、毎日の仕事が楽しくなかったりすると、続けるのは辛いですね。
例:「貴重な経験をさせてもらいましたが、将来の夢がはっきりしてきまして、今の仕事よりそれに近いところでバイトをしようと思っています」
前向きな感じがすると、むこうも悪い気はしません。
「次何をするの?」と聞かれたら、決まっている場合は伝えてもいいですし、「それは内緒です」と濁してもそれほど追求はされないでしょう。
大きな理由がないとき
基本的には、自分の辞めたい理由を正直に話しましょう。
働く理由がなくなったり、学校や親から止められた場合です。
ちゃんとした理由がなく「人間関係がイヤ」「なんとなく辞めたい」などの場合は、「受験勉強に集中したいので」「目標の金額に達したので」など、当たり障りのない言葉を選んだほうがいいでしょう。
貴方が辞めた後も、その職場に残る人たちは居るのですから、仕事の内容に関して厳しい言葉を言うと反感をかいます。
また、あまりに責任感がない言葉は、その後の交友関係に響きます。
まとめ
高校生のうちは、学校生活が中心で、バイトは生活のメインではないのです。
そのことはお店も理解しているでしょうから、強く引き止めたりはしないでしょう。
あまり迷惑をかけないよう早めに、かつ、あまりそのお店のこと批判しないような言い方で辞めるのがベストです。
家の近場であれば、前のバイト先の人とまた会う機会もあるでしょうから、あまり気まずくならない方法をとりましょう。