子供をいじめから守るために親ができる3つの対処法

子供をいじめから守るために親ができる3つの対処法

小学校や中学校、高校と誰もが行ったことのある場所。勉強に部活にと、楽しい思い出もあり、また辛い思い出もあることと思います。
親になり、我が子が進学。幼稚園や保育園のように親の送迎もない場所で、我が子が辛い思いをしていないだろうかと気になったことはありませんか?
多かれ少なかれ嫌な思いをし、時にはエスカレートしていじめの入り口に立たされていることがあるかもしれません。
そんな状態にあると知った時、親である私たちにどんなことができるのでしょうか。
子ども同士の問題だからどこまで首を突っ込んでいいのかわからない、先生が何とかしてくれる、子どもで解決してほしい、本当にそれでいいのでしょうか?
親がすべき3つの対処法についてご紹介します。

1、心構え

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まずは我が子は何が何でも守ると心に決めてください。そして我が子の話を信じてあげてください。日頃から話を聞き、何でも話せる関係を築くことがとても大切です。

全面的に味方になる

どんな小さいことでもどんなに小さいいじめでも、その子にとっては大きなことであり、辛い出来事です。
いじめている側は些細なことと遊びのつもりでやっているのかもしれませんがやられる側にとっては心から嫌なことなのです。
よく、いじめられる側にも問題があるといわれますが、親は絶対にそう思ってはいけないのです。
我が子にとって親は誰が何と言おうと一番の味方でいてあげてほしいのです。

毎日我が子の話を聞く

いじめがあるのかないのか、今日一日何があったのか、毎日話をしましょう。楽しい一日だった、ちょっと嫌なことがあったなど毎日話す習慣があるといいですね。今日はちょっと様子がおかしいなどと気付くためには毎日の様子を知っておかないと気付かないものです。
また、様子のおかしい日だけ話を聞き出そうとしても、子どもは案外話してくれないものなのです。
普段から子どもの話を聞き、毎日の様子を知ることがとても大切です。
もし、あきらかにいじめと認められる内容があった日はメモをとり、学校にいつでも話せるようにしておきましょう。

否定的な言葉を使わない

「あなたが弱いからでしょ」「やり返したらいいのに」「気にしすぎなんじゃない?」などと否定的な言葉は使わないでください。
やり返せるものならやり返しています。やめてと言えるようなら言っています。
言えない子だから、やり返せない子だからやられてしまうのです。

さりげない助言をする

「がんばれ、がんばれ」という声かけは逆効果です。
なにをいっても気易いアドバイスのようになってしまうので、言葉かけは難しいものですね。
学校という場所は親がそばで守ってあげられないので自分で何とかするしかないのです。
まずは友達や先生に話す勇気を持ってほしいということ。
それからいじめてくる子に立ち向かうこと。
どちらもいじめられている子にはしんどいことかもしれません。
それでもいやなことはいや、と大きな声で言えたら立派です。
できないかもしれませんが、「やめて!」と大きな声で言うことを提案してあげてください。

2、観察力

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いじめが毎日のように横行すると子どもは親を心配させたくないという思いもあり、いじめがないようにふるまうことがあるといわれています。
子どものかすかなSOSも見逃さないように、日々観察することがとても大切です。

子どもの顔、表情を見つめる

笑顔が最近見られない、何かに怯えた顔をする、瞬きが多いなど、子どもの顔や表情に注意してください。もちろん体などにけががないかなど身体的なチェックも必要です。

持ち物の破損、紛失、いたずらのチェック

子どもの持ち物になくなったものはないか、壊れたものはないか、落書きされたものなどはないか、衣服の汚れや破れはないかなどいじめの痕跡がないかチェックしてください。

子どもの様子や態度をみる

食欲はあるか、よく眠れているか、考え事などしていないか、落ち込んだり泣いたりしていないかなど子どもの様子からいじめがないか、しっかり観察してください。

3、行動

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子ども同士のことだからと様子をみるべきか、また言うにしてもどこまでしたらいいのか、その見極めはとても難しいことと思います。
どうしようどうしようと思っている間にいじめが悪化し、取り返しがつかないことになる前にある程度行動に出るべきだと思います。

しっかり我が子と相談

まずはいじめについて子どもと話し合いましょう。どんなことをされているのか、どんなことが嫌なのか、どうしたいのか。
高学年の場合は報復を恐れていじめのことを話せない子もいます。話してくれたときには話せた勇気を認め、絶対に守るからと心から安心させてあげてください。

まずは担任に相談

できれば電話ではなく、直接会って先生に出来事を話してください。
この時子どもを連れて話すかどうかは難しいところですが、本人が話せるようなら直接先生に言えることも勇気の一つです。
どうするべきかしっかりと話し合い、先生の意見も聞きましょう。

上に報告!校長に相談

担任の先生でも解決できなかったら校長先生です。
そして校長先生でも解決できなかったら教育委員会、とどんどん話が上がっていきます。この場合はもちろん深刻ないじめな場合です。
深刻ないじめな場合、警察などの介入も必要だということを頭においてください。

子どもの後ろ盾!直接対決

これはいじめに効果があるのか、してもいいかは賛否両論かもしれません。
でも実は効果があった例もあるのでいじめの程度によっては推奨できると思います。

ある女の子がクラスの男の子にたたかれていた。
その男の子は近所に住む男の子だったので女の子のお母さんは朝待ち構えて話を聞くことにした。
「○○くん、うちのこ、なんでたたくのかな?なにかしたのかな?」
すると男の子は少しびっくりしながらも●●ちゃんが変なこというから。と告白。
「そうだったんだね、変なこと言ったんだね。ごめんね。でもそれなら言い返せばいい、たたくのはいけないよね。たたかないでね。」
と女の子の親がいうと男の子はうなずいた。
それからはぴたりとたたかれることがなくなった。

これは小学2年生の話ですが、直接女の子の親が男の子に諭したんですね。

昔は自分の子だろうと他人の子だろうといけないことはいけないと教えてくれる親が多かったのですが、今では他人の子には言わないという人が多いのです。
このケースの場合女の子が親に報告している、親は悪いことをされているのを知ってるんだよと印象付け、バックに親が構えてるということを男の子は認識しました。

まだ低学年ということもありますが、やはり怖い親が後ろにいると思うと悪さできないのかもしれません。
近所ではない場合は参観日など学校に行く機会があった時をねらってみてください。

「あなたがうちの子にいじわるをしてるの、知ってるんだよ」

けっこう効果的だと思います。

大人が子どもに脅して大人げないといわれるかもしれませんが、我が子はもっと嫌な思いをしているのです。
ささやいて、もしいじめがなくなるのならこのくらい許されると思うのです。

まとめ

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こどもにとって一番頼れるのは親であってほしい。
でも心配させたくないから、一番身近だから余計話せないということもあります。

我が子の様子をしっかりと見極め、いつでも行動を把握してあげてください。
子どもはSOSが出しにくいということも理解し、我が子の異変に敏感でいてください。

子ども同士で解決させるべきなのでは?と思うかもしれませんが、ある程度のことなら解決できますし、解決できるなら異変が起きるまでに至りません。
子どもを守るためには少しくらい過保護でもいいじゃありませんか。
弱っている子どもにはちょうどいいくらいかもしれません。

いじめから守るためにはいじめが起きた時に動くでは遅いかもしれません。

日頃から子どもの気持ちに寄り添い、励まし応援することがとても大切ですね。
そしていざいじめがあった時は全力で子どもを守りましょう!

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