【保存版】一人暮らしのアパート探しのコツと引越し業者の選び方
この時期になると、大学進学や就職・転勤等で一人暮らしに挑戦される方も多い事でしょう。特に初めての一人暮らしの場合・・・期待で胸が膨らむ一方、ちょっと不安でもありますよね。
そこで今回は「一人暮らしのアパート探しのコツ」そして「引越し業者の選び方」をお届けしたいと思います。是非ご参考にして頂き、新生活をスタートするためのお役に立てて頂きたいと思います!
目次
一人暮らしのアパート探しのコツ-家賃の上限を決めよう!
一人暮らしを始めるに当たって、まず最初に決めるべきは「家賃の上限」です。どんな高額な家賃でも払える場合は、それこそ物件なんて選び放題です。
アナタの希望に沿い、尚且つ身の丈に合った最善の部屋を選ぶ事ができるよう、まずは払える「家賃」の上限を確認しましょう。次に、学生さんと社会人それぞれに見合った家賃設定についてご紹介したいと思います♪
学生さんの場合
学生さんの収入は「親からの仕送り」+「奨学金」+「アルバイト」が3本柱となります。しかし、あまりバイトでの収入を当てにしない事をお勧めしたいと思います。
学生さんのバイトは、正直時給も安いです。また学生生活を始めると、友達やサークル関係も楽しくなって思うように稼げないのが実情です。シフト制だと、希望通りにバイトに入れるとも限りません。
そこで学生さんの場合は、仕送りと奨学金で少なくとも「家賃」「光熱費」「ガス・水道代」等の必要経費を賄える事が第一です。
「食費」「交際費」などは頑張り次第で節約も可能です。しかし、家賃や水道光熱費等は大幅な節約が見込めません。バイトで○万稼げばなんとかなる!と言う根拠のない自信で部屋を借りると、後々身動きが取れなくなってしまいますね。
社会人の場合
毎月同程度の収入が見込める社会人の場合、家賃の相場は「月収の3分の1」程度だと言われています。アナタの給料に合わせて、月収の3分の1程度の家賃上限を設定すると良いですね!
一人暮らしのアパート探しのコツ-優先順位を決めよう!
家賃の上限が決まったら、次はいよいよアパート選びです。どの部分を重視するかは人それぞれ。優先順位を決めて「絶対に譲れないところ」「妥協しても良いところ」を決めておきましょう。
学校・職場までの交通の便
住居が、学校や職場から徒歩圏内であるに越した事はありません。しかし家賃相場が高すぎるなど、必ずしも徒歩圏内に住めるとは限らないでしょう。
その場合、必然的に少し距離のある地域に住む事となります。その際は、最寄の駅やバス停までの距離が大切です。自転車で通勤すると意気込んでいても、冬場は難しいですし雨の日もあります。
目安として、少なくとも最寄のバス停まで「徒歩15分圏内」のアパートをお勧めします。
生活する上での利便性
日常生活を送る上で、近所に「食料」「生活必需品」を購入出来るショップがあるかどうかは大切です。車があれば、そう問題はないですね。
特に食事は毎日の事です。近所に食料を入手出来るお店がなければ、後々苦労する事になるかも知れません。
間取り
お部屋は、広いに越した事はないですよね。しかし一人暮らしの場合、そんなに部屋を必要としないのも実情なんです。男性ならば1Kや1DK、女性ならば1DKや1LDKで案外事足りると思います。
間取りとともに、収納も大切です。収納スペースに余裕があれば、多少狭くともお部屋がスッキリ片付きます。
セキュリティ
特に、女性にとって大切なのがセキュリティです。周囲の治安が悪くないか、必ず事前にチェックしておきましょう。近くにマンションやアパートが乱立している地域であれば、安心して良いかも知れません。
また女性の場合、出来ればオートロックのアパートをお勧めしたいと思います。
お風呂・トイレ
一人暮らしのお部屋の場合「お風呂」「トイレ」「洗面所」がセットになっているアパートも多いです。男性の場合、気にならない人も多いでしょう。しかし女性の方は、あまり好みではないですよね(汗)。
お風呂・トイレが別々なタイプのアパートに住みたい場合は、他の部分でどこまで妥協できるかが鍵となります。
キッチン
一人暮らしのアパートの場合、簡易キッチンしか常設されていない場合も多いでしょう。一口コンロのアパートも多いかと思います。これは、料理が好きな女性にとってはストレスとなるかも知れませんね。
一人暮らしのアパート探しのコツ-引越し業者の選び方
安心して引越しするためには、引越し業者の選び方も大切です。この引越し業者は、少なくとも当日の2週間前までには決定しておきたいものです。
そこで最後に、一人暮らしの方が引越しする際の業者の選び方についてご紹介したいと思います。
価格
最も重要視するのが、引越し価格ではないでしょうか?引越し価格は、大きく次のポイントで決定されます。
荷物の量
荷物が多ければ、業者は人を多く派遣しなければなりません。その分人件費が上乗せされる事となります。家電製品が常備されているお部屋を選ぶか、現地で調達するのもアリかも知れません。
距離
引越しするアパートまでの距離が遠いと、それだけ価格も高くなります。あまりにも遠いところに引越しする場合、衣類等だけ宅配で送り、後は現地で揃える方が安くすむ場合もありますね。
引越し時期
3月~4月にかけては、引越しシーズンのため料金も高く設定されています。もし可能であれば、シーズン時期を外すと価格も安くなるでしょう。また、土日でなく平日に引越しをすると価格が安くなる場合もあるようです。
これ以外にも、エレベーターの有無等も価格に影響して来ます。引越しをする時期や距離などを考慮して、まずは沢山の引越し業者に一括見積してみる事をお勧めしたいと思います。
遠方に引越しする場合は業者に頼まずに、必要最低限の荷物だけをまとめて宅配で済ませる事も検討してみて下さい。
さて今回は『【保存版】一人暮らしのアパート探しのコツと引越し業者の選び方』をお届け致しました。
快適な生活を送る上で、住まいはとても重要です。「譲れない部分」「妥協できる部分」を再確認して、満足できるお部屋を見つけて頂きたいと思います!