[ワールドカップ連載・第23回] 独断と偏見によるブラジルワールドカップ戦力分析~グループB・スペイン編~

[ワールドカップ連載・第23回] 独断と偏見によるブラジルワールドカップ戦力分析~グループB・スペイン編~

ども~。つぶおです~。

「餃子の王将」が好きな人も多いと思う。僕も好きだ。

その王将の「王将フードサービス」が、4月分の社員給与から「基本給の10,000円アップ」を決定したんだって。労働組合が要求していたのは2,500円ということだから、これは素晴らしい英断だ。

その理由を、「従業員の頑張りに応えたい」と言っているそうだ。

資本主義社会・日本では「搾取する」経営者が多い中、こういうのはいいよね。

さらに、社長の射殺事件後に株主が応援してくれたことへのお礼として、期末配当を1.5倍に増配するそうだ。

僕が1万円もらえるわけではないけど、なんか嬉しいニュースだった。

餃子とかチャーハンが食べたくなったら王将に行こう!

 

さて、今回は名門「FCバルセロナ」など、数々の名門サッカークラブを擁する「スペイン」をご紹介しよう!(`・ω・´)v

「スペイン」を知ろう!

情熱の国・スペインは正式には「スペイン国」・「スペイン王国」と呼ぶ。

エスパーニャ」とか「エスパニョール」とかはスペインを指すね。

ヨーロッパの端っこ、南西部にあるイベリア半島にある国。

ポルトガル・フランスなどど国境を接する、サッカーファンにとっては羨ましい国である

首都は、サッカークラブ「レアル・マドリード」のある「マドリード」。

母国語はスペイン語。「フアン・カルロス1世」という王様と、「マリアーノ・ラホイ・ブレイ」という首相がいる。

人口は約4,500万人。国土面積は日本の約1.3倍。人口が日本の3分の1なのに対して面積は広いから広々とした印象。

17の州があり、さらにそれが50の県に分かれている。

なんか日本人から見るとややこしそうだけど、こういうことからサッカークラブを通した町同士のいざこざなんかが起こったりするのかもしれない。

世界12位のGDPを持つスペインの経済は、一見問題ないように見えるけど、2012年に起こった「スペイン経済危機」なんかの影響もあって、失業率は20%(若年層は50%)を超えていてかなり高い。

不況不況と騒いでいる日本の失業率が約4%だからその高さがわかるね。

スペインと言えば「闘牛」と「スペイン料理」。なんとスペイン料理はユネスコの「無形文化遺産」に登録されているのだ。チョリソおいしいよね(´~`)

ちなみに、スペインの人たちは1日5食。内容はヘビーではないにしてもちょっと多い。近年では、ファストフードの進出で肥満が蔓延して困っているらしい…(^_^;)

スペインで最も盛んなスポーツ。それが「サッカー」である!!そりゃそうだよねー。でないとあんなにたくさんの名門クラブは生まれない

とはいうものの、スペイン代表は2010年のワールドカップ・南アフリカ大会がやっと初優勝。

フランス大会から「無敵艦隊」と呼ばれていて、毎回のように優勝候補に挙がっていたけどかなり時間がかかっている。10年以上ぜんぜん無敵ではなかった(;´д`)

そのせいで「永遠の優勝候補」といういいのか悪いのかわからない名前も付いていた。

しかし!スペインのプロサッカーリーグ「リーガ・エスパニョーラ」は(個人的に)世界最高のサッカーリーグである!!2番目はセリエA。

今年の「無敵艦隊」はどうかなー??(@_@;)

 

スペイン代表の注目選手

※年齢は2014年3月1日時点

 

FW「ビジャ(ダビド・ビジャ・サンチェス)」アトレティコ・マドリード(スペイン)所属 32歳

元FCバルセロナに所属していたスーパーストライカー。スピード・テクニック、フィジカル・メンタル両面で申し分のない選手。チャンスメーカーとなる場合も多く、あらゆる場面での活躍が期待される。

スペイン代表の最多得点記録(56得点)を持っているのがこの人。

 

FW「ペドロ(ペドロ・ロドリゲス・レデスマ)」バルセロナ(スペイン)所属 26歳

小柄な体に素晴らしい能力を秘めた選手。瞬発力とスピードに優れたストライカーである。

MF「セスク(フランセスク・ファブレガス・ソレール)」バルセロナ(スペイン)所属 26歳

天才との呼び声も高く、広い視野と状況判断力、精度の高いパスで得点をアシストする。スペインの中盤はこの人に任せておけば大丈夫。

MF「ダビド・シルバ(ダビド・ホスエ・ヒメネス・シルバ)」マンチェスター・シティ(イングランド)所属 28歳

攻撃的MFのポジションで、スピードのあるプレイが持ち味。シュート能力・精度に特に優れた選手。戦術理解度が高く、フォーメーションの要となるだろう。

 

MF「イニエスタ(アンドレス・イニエスタ・ルハン)」バルセロナ(スペイン)所属 29歳

抜群のサッカーセンスを持ち、高いキープ力を生かした素早いドリブルから正確で安定したボールを蹴り込む。メンタル面での安定性も抜群で、縁の下の力持ちな存在。

MF「シャビ(シャビエル・エルナンデス・クレウス)」バルセロナ(スペイン)所属 34歳

ベテランとなった今でもその能力が衰えることはなく、体に吸いつくようなトラップと正確なパスは素晴らしい。攻撃の組み立てでは起点となる選手。

DF「セルヒオ・ラモス(セルヒオ・ラモス・ガルシア)」レアル・マドリード(スペイン)所属 27歳

スピード・テクニック・パワー全てを兼ね備えた選手。スペインの守りの要であり、多くのポジションをこなせる万能プレイヤーでもある。
こうして記事を書いている最中でも興奮してくるメンバーだ。全部見てほしいけど、特にスペイン代表の試合は絶対見たほうがいい!

他にも紹介したい選手がたくさんいるけど、これくらいにしておかないとスペースがなくなる(´Д`;)のでこれくらいにしておこう。

GKのカシージャスやMFのブスケツもいい選手だから見てみてね。

しかし僕の大好きなプジョルが代表メンバーに入ってないことがちょっと悲しい・゜・(ノД`)・゜・

スペイン代表チーム・総合力分析

スペイン代表チームのワールドカップでの成績は、今回が14回目の出場で、優勝は1回。

今回は、「ビセンテ・デル・ボスケ」監督(←マフィアの大ボス風の悪人面)が率いる。

その風貌とは裏腹にボスケ監督の選手実績は素晴らしい。

リーガ・エスパニョーラで5回の優勝を経験し、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)では4回の優勝を経験している。もちろんスペイン代表の経験もある。

また、監督として「レアル・マドリード」を指揮し、リーガで優勝2回。UEFAチャンピオンズリーグ(ヨーロッパ大陸のクラブチーム選手権)で優勝2回など、輝かしい経歴を持つ。

スペイン代表の指揮官としては最高レベル。

代表メンバーを見る限り、スペインの優勝の可能性は十分にある。ただし、それはブラジルが欠場したらの話

ブラジルがいる限り優勝はないけど、ワールドカップを最高に盛り上げてくれるメンバーであることは間違いない!グループリーグ突破は硬いな

問題はこれだけのスター選手たちをどう動かしていくかというところだろう。完成された選手が揃ったチームでは、監督の采配の影響は非常に大きい。

スペイン戦では、個々の選手はもちろん「監督の采配にも注目して欲しい」。

いやー。早く見たいなぁ…ワールドカップ。

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