一人暮らしの賃貸アパートでゴキブリが?!防虫対策・退治方法を知ろう
一人暮らしをしていると問題なのが害虫に遭遇した時です。普段から清潔に部屋を保っていればいいのですが、一人だと忙しくてなかなか掃除ができなかったりしますよね。
そういう時に限ってゴキブリがいたりするんです。
しかも遭遇したときに自分が風呂上りとかだと退治するのも躊躇してしまいます。今回は鬱陶しい害虫の退治の仕方を考えていきましょう。
ゴキブリはどこからやってくる?
ワサワサしていて黒光りしているゴキブリは一体どこからやってくるのでしょう?実はゴキブリは史上最強の害虫とも言われていて、人間が住むには難しい環境でも生きていれるんです。
約3億年前から出現しているゴキブリですが、姿形がほとんど変わっていないことから生きた化石とも呼ばれています。
人類が滅亡したら地球はゴキブリが支配するなんて言われているんですよね。生体実験でもゴキブリが使われていたりしていますね。
そんなゴキブリが出現しやすいところはどこでしょう?ゴキブリは水分がないと生きていけないといいます。
なので、水分が豊富にある台所やトイレ、風呂場もゴキブリが大好きな場所なんですよね。
しかも夜行性なので、人間が寝静まっている間に動き出すんです。夜中にガサゴソ動いている姿を想像するだけでも気持ちが悪いですよね。
とくにゴキブリが活発に動き出すのは、春から秋にかけてが多いです。まず、ゴキブリを寄せ付けない環境を考えてみることにしましょう。
ゴキブリが大好きな環境
ゴキブリにはいろんな種類のゴキブリがいますが、あかまるは北海道に住んでいるので正直ゴキブリを見たことないんですよね。
寒いところが苦手なんでしょうか?沖縄ではかなり大きなゴキブリがいると聞いたことがあります。さて、ゴキブリはどんなところを好む性質があるでしょうか?
まず欠かせないのが水気があるところ
ゴキブリが一番必要としているのは何度も言うように水なんです!
だからこそ、ゴキブリが出現しやすい場所は台所やトイレ、風呂場などの湿気を多く含む場所で発見されやすいんですよね。
人間も水がないと生きていけないように、ゴキブリも同じなんです。
ホコリがあるのが大好き!
ゴキブリはホコリがあるような所が大好きです。なので、ゴキブリが出るような住宅は汚い、不潔といったイメージがついてしまうんですね。
ゴキブリの栄養源はたくさんあって、人間の皮膚や髪の毛までも食べてしまいます。ホコリも栄養源になってしまうのでこまめに掃除しておいた方がいいでしょう。
ゴキブリが機械の中に入ってしまうと・・・?
例えば、ゴキブリがパソコンや機械の中に入ってしまったらどうなるでしょう?答えは配線をちぎったり、破壊活動をするそうです。
そこで湿気があったらゴキブリにとって環境のいい場所に早変わりしてしまうかも?!実際に機械の中にゴキブリが巣を作っていたこともあるそうです。
そう考えると、ゴキブリというのはどういう生活環境でも適応してしまう順応性の高い虫なんですね。人間よりもゴキブリの方が生き残れそうです。
寝ているとゴキブリに襲われてしまうかも?!
活動している人間にほとんど近づくことはないゴキブリですが、寝ている人間には大胆に近づいて来るそうです。そして寝ている人間に噛み付くと言うんだからびっくりしてしまいますね!
噛まれたせいで皮膚病になってしまうこともあるので、寝ている間もゴキブリには注意することが必要です。
ゴキブリをペットにする人もいる!
日本でゴキブリをペットにする人はあまりいませんが、海外の方ではペットにしている人もいるそうです。日本で生まれ育った感覚ではゴキブリをペットにするなんて考えられないですよね!
最近ではゴキブリにレースをさせたり、艶を競ったりするコンテストもあるそうです。猫や犬みたいに愛嬌のないゴキブリはかわいいんでしょうか?
海外の人間の感性は日本人にとって理解しがたい感性です。
ゴキブリを・・・・食べる!
ゴキブリといえば、イメージ的に不潔でいろんなバイ菌を持っていますよね。イメージだけではなく、ゴキブリはバイ菌をたくさん持っているんですけども。
しかし、ゴキブリをきちんと清潔な場所で育成してやるとバイ菌がないゴキブリになるんです。それを食べる人も中国の方ではたくさんいるようです。
中国ではゲテモノ食いと言われている民族なので、ゴキブリ以外の虫なども食べているそうですよ。よく見られるものはカエルの足をあげたものですが、鶏肉のような味なんだそうです。
ゴキブリにしてもカエルにしてもあの見た目から食べようと思った海外の人はすごいですね。
ゴキブリを寄せ付けないためには?
上記でゴキブリの好む場所を書いてきましたが、まずは部屋の中をあまり多湿にしないこと。
それと、こまめな掃除がゴキブリを寄せ付けない秘訣です。ゴキブリ問題は台所周りをきちんと掃除しておけば、8.9割がた解決する問題なのです。
とくにゴキブリの通り道になりそうな部分を念入りに掃除しておけばゴキブリとはさよならできますよ!
次はゴキブリが出てしまった時の対処法を考えていきましょう。
ゴキブリが出てしまった時の対処
どんなに掃除していてもゴキブリが出てしまう時がありますよね。そんなときはどうやって対処するのか、まとめてみました。
ゴキブリジェットで退治!
一番ポピュラーなのが、こういったスプレーを吹きかけるのがいいですよね。最近では凍りつかせるタイプのものもあります。
しかし、凍りつかせるタイプのものは殺虫成分は入っていません。ゴキブリが気絶するだけのものなので、そのあとの対処もきちんとしましょう。
殺虫剤は一人暮らしには力強い味方になるでしょう。
ゴキブリには柑橘系
ゴキブリにも意外と弱点はあるのです。それは柑橘系の匂い。これが苦手なんだそうですよ。スプレーにゴキブリが出そうな場所に吹き付けておけばゴキブリはよってこなくなります。
しかし、ゴキブリは意外にも頭がいいので匂いに慣れてしまうんですって!慣れてしまうと気にせずに徘徊するので日によって柑橘系を変えましょう。
ハーブの匂いも苦手だそうなので、併用するのもいいですね!
ゴキブリホイホイ
こちらも昔からあるものでどこの家庭でも使っている人が多いんじゃないでしょうか。あかまるの家ではゴキブリホイホイじゃなく、ねずみホイホイを使っていましたが。
熱湯をかけてやる
ゴキブリは意外にも熱湯に弱いのです。70度以上の熱で死んでしまうし、スプレータイプのものよりも強力にゴキブリを殺せます。
しかし、見かけたときにお湯を用意してからでは遅いですよね。スプレーしながらお湯を準備するのがいいかもしれません。
クモがゴキブリを食べる?!
実はゴキブリにも天敵がいて、アシダカグモと呼ばれるクモはゴキブリを食べるんだそうです。
ゴキブリがいなくなるとそっといなくなってしまうそうなので、ゴキブリ嫌いなひとにとってこのクモがいかに大切かわかりますよね。
バルサンのような燻製タイプで害虫を駆除するのもいいですが、こういった益虫も死んでしまいます。
使うときは考えたほうがいいでしょう。
猫がゴキブリを退治する?
猫はゴキブリをとってきて飼い主がぎょっとした話はよくありますね。ただとってくるだけならいいですが、ゴキブリを食べてしまう猫もいるんです。
考えただけでぎょっとしてしまいますね。
しかし、室内飼いの場合は、見たことないゴキブリに怖がってしまい、逆にその場所に近づかなくなってしまうこともあるそうです。
ですが実際のところ、1歳~3歳程度の家猫のほとんどは動く虫には興味津々。当然ゴキブリも追いかけ回すので食べさせないように気をつけましょう!
退治できた後の対処
ゴキブリを退治をしたあとの対処も気をつける必要があります。ゴキブリが卵を産む時は、自分が死にそうになった時に卵を産み付けるんです!
種族本能で、退治した時にゴキブリの卵も見つけるようにしないと、いつまで経ってもゴキブリからは解放されません。
退治した時に卵の有無についても確認しておきましょう。
ティッシュにくるんで捨てる
一般的に害虫を退治したときは、何重にもティッシュにくるんで捨てる人が多いですよね。
しかし、ゴキブリにティッシュをくるんで捨てるだけではよくありません!
ゴキブリにはたくさんのバイ菌が詰まっているのでできればビニール袋にいれて捨てるのがいいでしょう。
ゴキブリは自分に危機が迫っていると感じると死んだふりもするそうですよ。
なのでゴキブリを処分するときは、しっかりと死んでいることを確認したほうがいいです。
掃除機で吸ってしまう
掃除機でゴキブリを吸ってしまうのもいいアイディアです。
しかし、掃除機の中というのは、水気がないとはいえゴキブリが大好きな環境です。
紙パックのタイプの掃除機はすぐに処理してくださいね。
ゴキブリの死体を餌にするゴキブリがよってきてしまうかもしれません。
その時もビニール袋にいれて捨てたほうがより効果的にゴキブリがいなくなります。
コロコロやガムテープも有効
こちらの方法もいいですよね!
ゴキブリをガムテープにはりつけてビニール袋に閉じ込めて捨ててしまいましょう!
しかし、コロコロで貼り付ける場合、そっとはりつけないと潰れてしまう可能性もあるので貼り付けるときには注意が必要です。
ゴキブリはプロに頼んだほうが効果的
自分でゴキブリ対策が大変な場合は、害虫駆除会社に頼んでしまうのもいい方法です。
プロなだけあって害虫に対して効果的な駆除をしてくれます。
会社によって様々な料金体系があるので、用途に合わせて業者を探してみることにしましょう。
害虫駆除会社の中にはインチキするような会社もあるので、しっかりとその会社の評判を吟味したほうがよさそうです。
まとめ:ゴキブリは発生させないことが大事!
いかがでしたでしょうか?
ゴキブリに限らず、害虫を発生させないためには部屋を清潔に保つことが必要になってきます。
忙しい人でも少しずつ掃除することを習慣付けましょう。
そうなると部屋からゴキブリが出ることはほとんどなくなります。
ゴキブリ駆除に自分で限界を感じたら、害虫駆除会社に発注してみましょう。
この記事があなたにとって役に立つことを祈っています。