リモコンが電池の液漏れで使えない!液漏れの原因と簡単にできる修理・対処法

リモコンが電池の液漏れで使えない!液漏れの原因と簡単にできる修理・対処法

お家の中にはたくさんの電化製品がありますよね。
それらの電化製品にはエアコンやテレビはもちろん、空気清浄機や扇風機などリモコンを使用するものがたくさんあると思います。

でも、そんな電化製品を動かすときに使用するリモコンの中に電池を入れたまま長期間放置しておくと、液漏れで使えなくなってしまうことがありますよね!

「リモコンの電池が液漏れで使えなくなる時ってよくあるのだけれど何が原因で液漏れするの?」と疑問に思っていらっしゃる方のために、ここではリモコンの電池の液漏れの原因と簡単にできる修理&対処法についてご紹介しちゃいます!

「リモコンの液漏れの原因や対処法について詳しく知りたい!」と思っていらっしゃる方は、ぜひ、以下の液漏れの対処の参考になる記事を読んでみてくださいね。

リモコンの電池が液漏れする原因

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リモコンの電池を取り換えずに長期間放置したりすると、電池が液漏れすることってよくありますよね。
この電池から漏れている液体は、電池の中にある発電したり、発電した電気を伝えたりするために必要な電解液です。
液体ではなく、白い粉状態になっているものが電池についているものは電池からこの電解液が漏れて時間がかなり経過しているものです。

アルカリ電池の中の電解液は水酸化カリウムといってもし、間違って目の中などに入ってしまうと失明する恐れがあるぐらい危険な物質なので、たかが電池の液漏れなどと考えずに取り扱いには細心の注意を払わなくてはいけません。

では、リモコン内の電池が液漏れしてしまうのはなぜなのかというと、電池には購入時にパッケージに使用推奨期限というものが記入されていると思います。
この使用推奨期限とは電池の性能が十分に発揮できる期限なので、この期限をオーバーすると新品同様の電池であっても液漏れの可能性が高くなってしまいます

要するに、使用期限が切れたまま放置してると液漏れする可能性が高くなるってこと。

なので、リモコンの電池を液漏れさせないためには、湿度や温度の高くならないところにリモコンを保管し、電池の使用推奨期限が近付いたら新しい電池と交換、古い電池は、お住まいの地域の規定に従って速やかに処分しましょう。

嫌われるだけの液漏れにも正当(?)な理由がある!

使用中もしくは使用後の電池が液漏れするのは、電池内部のガスが過剰に発生したときに電池が破裂するのを防ぐために容器が開き圧力を逃がす仕組みになっているんです。

ですが、リモコンに入れている電池のプラスマイナスが逆の場合、電気が逆流し電池に負担がかかってしまい電池内にガスが異常発生してしまうことが原因で液漏れしちゃう場合があるのです。

また、新しい電池と古い電池や違うメーカーの電池を一緒にリモコンに入れて使用すると、電池に過放電が起こりやすくなり、液漏れが生じる原因となりますので、リモコンに電池を入れるときには、必ず同じメーカーの新しい電池を入れるようにしましょう。

あと、湿気で電池の容器自体がさびて劣化&腐食したりしても液漏れの原因となります。

液漏れがついたリモコン端子の簡単にできる修理&対処法とは?

もし、電池の液漏れが原因でリモコンの端子がさびてしまった場合は、ヤスリで磨けば、軽い液漏れならこれで簡単に復活することができます。

目の粗いヤスリだと端子自体がボロボロになるので、目の細かい2000番あたりの耐水ペーパーなどでサササッと磨くとキレイに錆も液漏れ跡も落とせますので、ぜひ試してみてくださいね。

ただし、あくまでもこれは応急処置で、端子自体が腐食してしまっている場合には磨くだけではどうにもならない場合も。

そういった時は汎用リモコンを使うと便利です。リモコンは純正品以外でも、各種メーカーに対応しているものもあります。値段も1000円~2000円程度ですから、純正のリモコンがどうにも鳴らなくなったら、それら汎用リモコンを活用するのが良いでしょう。

まとめ

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電池には、使用推奨期限というのが決められていますので、リモコンに入れている電池が新品で未使用状態のものであっても使用推奨期限を過ぎると液漏れしやすくなってしまいます。

さらに、使用中、使用後の電池も以下のことが原因で液漏れが発生することがあります。

  • 電池のプラスマイナスを逆に入れる
  • 新しい電池と古い電池を一緒に入れる
  • 違うメーカーの電池を混ぜて入れる
  • 電池の容器が湿気でさびる

リモコンの電池の液漏れを防ぐためには、以下のことに気を付けましょう!

  • 電池の使用期限が来たら新しい電池と交換する
  • リモコンを使用しないときは電池を外しておく
  • 同じメーカーの電池を使用する
  • 古い電池と新しい電池を一緒に入れない
  • 電池のプラスマイナスを逆にしない
  • 湿度や温度の高くないところにリモコンを保管する

そうすれば、リモコンの電池が液漏れするのを防ぐことができますよ。
液漏れでリモコン自体がだめになった場合は汎用リモコンを活用で対応できますので、覚えておいてくださいね!

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