自宅で出来る赤ちゃんの咳止め方法まとめ!これで止まらなかったら病院へ!
ながびく赤ちゃんの咳…とっても気になりますよね。
とくに熱などがない場合、親としては病院に行くのもためらわれます。他の病気を移されてはイヤですものね。
自宅でできる赤ちゃんの咳き止め方法を調べてみました。
咳止め薬
ドラッグストアなどで、一番よく見るのは、アンパンマンが目印の「ムヒのこどもせきどめシロップS」ではないでしょうか。
3ヶ月以上であれば服用可能ということで、小さいころからお世話になりました。
効果のほうは…うちの子供の場合、すぐに治るというワケではありませんでした。
しかし飲んだ直後は、咳が少し落ち着いていたように思えます。このシロップの味がとにかく大好きで、元気なときでも飲みたがっていました。
日持ちもしますし、常備薬として家に一つあってもよいと思います。
塗る薬
シロップで効果がなかったとき、私が試してみたのはCMなどで見た「塗る咳止め薬」でした。
「大正 ヴィックスヴェポラッブ」は生後6ヶ月の赤ちゃんから使えます。ママの手のひらで優しく胸や背中に塗るだけなので、とても簡単です。
この薬は確かに鼻づまりは緩和されました。「鼻づまり→鼻水が痰となってからむ→咳」という流れのときには、おそらく効果的です。
普通に使っても効果はありますが、口コミでさらに効果的な方法を聞きました。それは…「足の裏に塗って靴下を履かせる」という方法。原理はわからないのですが、確かに効いた!というママがたくさんいました。
大人にも効果はあるようです。塗るだけでは駄目だった場合、試してみてください。
飲み物
咳がひどい場合、できれば冷たいものよりは温かい飲み物が最適です。1歳を過ぎている場合は、蜂蜜をお湯で溶かしたものなどが良いでしょう。
また大根をすった後の搾り汁も喉に良いとされています。味に癖がありますから苦手な子は無理かもしれません。
パイナップルも喉の炎症に効くそうです。
ただし、ジューサーで作ったばかりのフレッシュジュースじゃないとあまり意味がありません。生のパイナップルを小さくして食べさせてもよいでしょう。
加湿
咳にはとにかく加湿です。部屋に湿度計を置き、加湿器があれば使ってベストな湿度を保ちましょう。湿度は50%前後が理想的です。
加湿器がない場合は、部屋に洗濯物を干したり、水を張った桶などを置くだけでも違います。
大人の場合、さらにマスクなどして喉を保湿すると良いのですが、赤ちゃんは難しいですよね。その分、水分をこまめに取らせて、喉を潤してあげましょう。
アロマ
加湿をしても、薬を飲ませてもどうしても赤ちゃんの咳が止まらないとき、私はアロマの力を借りました。
喉によいとされているのは「ユーカリ」と「ティーツリー」です。これらはすぐれた殺菌・消毒作用があります。
匂いは人によって好き嫌いはありますが、「ユーカリ」は少し刺激が強い、薬のような香りがします。「ティーツリー」はもう少し柔らかくて、甘い香りです。
私は加湿の効果もある無印良品のアロマディフューザーを使っていました。
喉だけでなく、スッとした爽やかな香りは鼻の通りもよくしてくれるので、重宝していました。
ただしアロマは種類によっては刺激が強すぎたり、体質に合わなかったりします。直接塗るなどは止めましょう。匂いも、はじめは1滴ぐらいから始めて、徐々に増やしましょう。
出来れば1歳以降の使用をおすすめします。
まとめ
加湿や市販薬を試しても駄目なら、すぐに病院に行きましょう。あまり長引くようなら気管支炎などの病気の可能性もあります。
かかりつけの小児科に診てもらうのが良いですが、インフルエンザなどが流行する時期でしたら、耳鼻咽喉科の先生に診てもらっても良いかもしれません。移るリスクは減りますし、吸入なども出来るので喉にはよいでしょう。