忘年会に行きたくない!人間関係を上手く保つ上手な断り方とは?

忘年会に行きたくない!人間関係を上手く保つ上手な断り方とは?

年の瀬の忘年会シーズンになると、様々な場所で忘年会が開かれますよね。
友人同士ですることもあれば、大学のサークルなんかもありますよね。会社などでも必ずと言っていいほど毎年行うところもあります。

しかし、組織内での人間関係がイヤだったり、タバコの煙がムリだとか、そもそもお酒を飲めないといった場合もあるはず。
当然、当日に急用が入ったり大切な用事が入っていたりすることも。そういった場合、どうやって断るのがベストなのでしょうか。

この記事では、「忘年会は良いけど、参加したくない」という場合の上手な断り方についてみていきたいと思います。
この記事を参考に、気持ちのいい断り方について考えてみてはどうでしょうか。

人間関係を壊さず上手に断る方法とは?

人間関係を上手に保つための上手な断り方についてですが、まずは悪い印象を与えてしまう原因について考えてみましょう。
悪い印象を与えてしまう主な理由は、「あの人はズルをしている」と思われてしまうこと。

おそらく、あなたも人生の中で一度は「あの人ズルしてる・・・」ということで悪い印象を持ったことがあるはず。
みんなが参加しているのに、あの人だけ休んでいる!みたいな状況だと確実に悪い印象を持たれてしまうでしょう。

「頑張ったら参加できるんじゃないの?」と思わせてしまうことがダメなのです。
ではどうすればよいのかというと「その状況なら仕方ない」と思わせること。

不可抗力があれば、誰しも納得せざるを得ないですからね。
そういった理由があれば誰しも納得してくれます。

とはいえ、毎回使えるわけではありません。毎回毎回何かしらの理由で不参加だとそれはそれでおかしいと思われてしまいますからね。
たまには参加して自然を装うことも必要かもしれません。

用事がある、都合が悪いと言う

では具体的な断り方ですが、まず典型的なのが「用事がある、都合が悪い」というパターン。もはや常套手段とも言える方法ですが、具体的な理由をつければ誰も文句は言えなくなります。

例えば、「その日は親(あるいは家族)が上京してきているので、一緒に過ごす時間がほしい」など。
または、「子供の体調が悪いので一緒にいてやりたい」といったものでしょうか。

この場合、本人の都合だけでなく第三者が絡んでいるので、それは仕方ないなと思ってもらえます。
ただ、曖昧なぼかし方だと明らかに怪しいので、具体的な理由を言えるほうがのぞましいでしょう。

もちろん理由を話す義務は存在しないため、「都合が悪いので・・・」とだけ伝えて不参加というとも問題はありません。
しかしその場合、裏で色々と噂されてしまうこともあります。

また、「本当は参加したいのですが、その日は外せない用事があるんです。」というように、嘘で「実は参加したい」みたいな言い方をすると日程をズラして実施、なんてこともあるようです。

ですから、参加したくないのであれば下手な嘘は言わないようにしておきましょうね。

そうなるのが嫌なのであれば、理屈の通った具体的な理由を軽く添えて伝えておけばよいですね。

会社やサークル自体を休む

次に、忘年会のある日に会社やサークル自体を休むという方法も。
当日に「風邪(あるいはインフルエンザなど)になってしまった」ので休むというのもよく使われているようですね。

この場合も不可抗力ですし、下手をすれば別の社員にうつしてしまう事も考えられるため、仕方ないと思ってもらえるでしょう。
ただし、治癒証明などの証明書の提出が必要な場合もあるため、常識的な範囲で使ったほうがいいかもしれません。

この例では病気で休んでいる状況なので、休んだからといって羽目をはずして外に遊びに行ったりしないということも大切。
下手に出歩いて会社の同僚などに見つかってしまうと面倒なことに・・・いつ、どこでばったり会うかはわからないものです。
意外と世間は狭く、同僚の行動範囲とかぶっていた、なんてことはよくあるので、そのあたりも気をつけておきたいですね。

忘年会は強制参加!?断りたければ断ってもOK!

「ここは参加する空気」「参加しないなんて、KYですね」なんて声が聞こえそうになること、ありますよね。
忘年会などはあくまで任意参加の行事。強制的なものではありません。

しかし、よくも悪くも会社やサークルでは暗黙のルールというか、ある種の強制力がありますよね。
参加しないというと雰囲気が悪くなったり、同僚との関係が悪くなったりするのは否めません。

ただし、開催側がどんな意図があって忘年会を開催しているのかというのを少しだけ考えてみるといいかもしれません。
会社やサークル内で関わりのない人同士がこういった場で会話する機会を増やすことで、より円滑に仕事を回したいという考えがあるのかもしれませんよね。
飲みニケーション(笑)と揶揄されることもありますが、私自身はそれほど悪いものではないと思います。
ただ、本当に参加したくないのであればきちんと相手のことも考えつつ断る姿勢が大切だと言えるでしょう。

そして、断った次の会ではできるだけ参加するよう心がけておくといいかもしれませんね。

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