家庭訪問はどこの部屋を使う?子供は一緒に同席すべきなの?
4月半ばである現在、各地の小中学校で家庭訪問が実施されています。
家庭訪問は、お家で先生と子供の学校での様子や学習態度についてお話できるよい機会ですね。
でも、先生がお家にいらっしゃった時に、玄関先でお話したほうがよいのか、お家の中にお通しするにしてもどの部屋が適切なのか、けっこう悩みますよね。
そこで以下に、家庭訪問ではお家の中のどの部屋を使うのが適切なのか、そして、家庭訪問時は子供も同席させるべきなのかについてご紹介させて頂きます。
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目次
家庭訪問はお家のどこの部屋を使用したらいい?
私の家の場合、息子が幼稚園のころから小学生である現在まで、先生が家庭訪問にこられた場合は、ほとんど玄関先でお話しています。
ただ、先生が「お話しするのは玄関先がよろしいですか?お家の中がよろしいですか」とおたずねになった場合には、よほどお家の中にお通しするのがまずくない限りお家の中でお話したほうがよいと思います。
その場合、客間がよいのか、リビングがよいのか、はたまた子供部屋がよいのか迷いますよね。
私の場合、息子のお部屋にお通ししてお話しましたが、きれいにお部屋を片付けてあれば、どのお部屋でも大丈夫です。
ただ、客間がある場合は、落ち着いてお話できますので、客間にお通しすることをオススメします。
家庭訪問時には子供を同席させるべき?
家庭訪問が実施されているときには、子供たちはそれにあわせて学校から早く帰ってきます。
すぐに習い事やお友達のおうちなどに遊びに行かない限り子供は家庭訪問時にお家にいます。
親としては、家庭訪問において子供の成績や学習態度について突っ込んだお話をしたいと考えていますから、子供には席をはずしておいてほしいところかもしれません。
ただ、うちの子供の場合もそうだったのですが、先生がお家に来てくれることがうれしいみたいで、すごく同席したがります。
そういうわけで、うちでは先生との家庭訪問の際は子供を同席させています。
子供も喜びますし、先生と子供が1対1でお話しすることもできるのでいい面もありますが、こういうことを息子の前で先生にうかがったら、子供が傷つくのではないか・・・ということは聞けないというデメリットもあります。
なので、子供がまだ小学校の低学年の場合は、子供が希望すれば同席させて、子供が小学校の高学年や中学生の場合で、子ども自身が家庭訪問時に同席を希望しない場合は同席させなくてもいいと思います。
子供がいると話しづらい話題がある場合はどうしたらいい?
家庭訪問のときには、子供が同席していないほうが先生に子供について詳しいことを聞けるのですが、前述したとおり、うちの子供のように、家庭訪問に同席して先生とお話したい子供もいるかと思います。
そんな、同席している子供には聞かせたくないけれど先生に話しておきたいことがある場合、どのようにしたらよいかについて以下にいくつかご紹介させて頂きますね。
子供に一時的に席をはずしてもらう
子供が比較的聞きわけがよい場合は、「これから、先生と大事なお話をするので、ちょっと他の部屋に行ってくれる?」とストレートにお願いしましょう。
ただし、よく言って聞かせないと先生とお話しているとき、そっと立ち聞きされるかもしれません。
そうなると、聞きたくないことを子供が聞いてしまう可能性があるので、親の言うことを素直に聞く子でない場合は難しいかもしれませんね。
後日、改めて先生に相談する
子供の学習態度や生活習慣についての問題点について先生にたずねる様子を子供に聞かせたくない場合には、後日改めて先生に相談することをオススメします。
放課後、子供がお家にいないときに学校に電話をかけ、担任の先生に直接相談しましょう。
ただし、先生は忙しいので、電話をかけても会議などでつながらない場合もあります。
そんなときは、小学生の場合は連絡袋に相談の内容を記入したお手紙を入れて先生にお渡しするという方法もありますよ。
まとめ
先生が家庭訪問にいらっしゃるときには、どの部屋にいらっしゃってもよいようにきちんとお家をお掃除しておいたら安心です。
あと、子供が同席したがっているときは、話しづらい話題は後日に回し、子供を一緒に先生とお話しましょうね。