家庭訪問では化粧すべき?しないべき?母親が守りたいマナーとは
4月も半ばを過ぎ、そろそろ各地の小中学校で家庭訪問が実施される時期になりました。
家庭訪問は先生と1対1で話せる絶好の機会ですから、疑問や心配事がある場合はぜひ聞いておきたいところです。
ところで、そんな家庭訪問において先生とお話をする場合、化粧をしておくべきなのか、しないでおくべきなのかちょっと迷われている方もいらっしゃるかと思います。
ここでは、家庭訪問時に母親は化粧をすべきか否かや化粧をした場合のメリット、しない場合のデメリット、さらに、お化粧以外で母親が家庭訪問時に気をつけるべきマナーについてご紹介させて頂きます!
子供の家庭訪問を控えているお母さんはぜひ、この記事を読んでみてくださいね。
目次
家庭訪問のとき、母親はお化粧をすべきなのか、しないでもいいのか?
先生が生徒の家庭を訪問する家庭訪問、そのとき、母親はお化粧をすべきなのでしょうか?それとも、しなくてもかまわないのでしょうか?
男性でない限り、会社に行ってお化粧せずにお仕事をする人はほとんどいませんよね。
社外の人と相対するときにノーメイクでお仕事をするなんて、いくらノーメイクの顔に自信があっても失礼にあたりますのでそんなことする人はいないかと思います。
それと同じように、家庭訪問においてもお化粧をせずに先生と相対するのは失礼に当たりますので、お化粧が苦手な方やすっぴんに自信がある方であっても、薄化粧をしておくほうがよろしいかと思います。
化粧をしていた場合のメリット、しなかった場合のデメリットとは?
前述したとおり、先生と相対するときには、お化粧をしておいたほうが、マナー的にもきちんとされていると思われますし、印象もよくなります。
お化粧をしないで先生と相対した場合、ノーメイクでもきれいな人だな~と思われることはほとんどないと思います。
逆に、先生は、この母親は化粧もしないで対応するなんて、いくら子育てが忙しいからといってもがさつで失礼な人なのでは?と感じ、印象が最悪になるかもしれません。
なので、ご自分のノーメイクの顔にいくら自信があっても、お化粧をする・しないで先生の印象が悪くなってしまっては、大変なので、家庭訪問で先生とお話しするときには薄化粧でもいいからきちんとお化粧をしておくことをオススメします。
家庭訪問時、メイク以外で親が守るべきマナーとは
家庭訪問では、メイク以外でも気をつけなくてはいけないマナーがあります。
それを以下にいくつかご紹介しますね。
先生に対してはきちんとした敬語を使ってお話しする
たまに、先生に対しお友達と話すように対応する方がいらっしゃるかと思いますがそれはマナーとしてはNGです!
学校の先生に対しては、きちんと敬意を払って正しい敬語を使用して丁寧にお話しましょう。
そのきちんとした対応を見た子供も、先生に対してはこのように敬語を使用して丁寧に対応しなくてはと理解しますし、先生にも丁寧な方だとよい印象を与えることができます。
事前にお部屋をきちんと片付けてお掃除しておきましょう
最近の家庭訪問では、先生は玄関先でお話しする場合がほとんどなのですが、先生がいらっしゃったときに、「おうちの中でお話をしましょうか、玄関先がよろしいですか」とたずねられる場合があります。
その際、玄関先でお話していただくのは失礼になりますので、もちろんあがってもらい、室内でお話ししてもらいます。
そんな時、いつもどおりの姿を見てもらうといって片付けないままで先生をお通しするのはマナー違反になりますので、先生が家庭訪問にこられる前に、きちんとお片づけをしてお部屋をお掃除しておくようにしましょうね。
お茶とお茶菓子を出す
家庭訪問の時間はだいたい5分から10分ぐらいですが、時間が短いからといってお茶を出さないのは失礼に当たります。
お茶菓子などをきちんと事前に準備して、先生がいらっしゃったらすぐお出しできるように準備しておきましょう!
先生がいらっしゃった時は挨拶を忘れずに
先生が、いらっしゃったらすぐに「先生、いつもお世話になり、ありがとうございます。」「本日は、よろしくお願い致します。」と挨拶をしましょう。
家庭訪問が終了した後も、「本日は、どうもありがとうございました。」「これからも引き続き宜しくお願い致します」と挨拶しておきましょうね。
まとめ
どうでしたか?お化粧がお嫌いな方もいらっしゃるかと思いますが、家庭訪問などで先生と相対するときはマナー的に失礼に当たるので、薄化粧でもいいので、お化粧しておくようにしましょう。